46 空
銀は暗くなるというより、向く。
袋が白くなる。四本の帯が古い竪琴の音を、乾いて鳴らす。焼き印の桟が熱なく燃える。紙が方位になる。見る目はなく、それでも見える。攫われた、穴の空いた闇。黒い布の穴。その下に立つトウモロコシは、礼拝が終わったと一度も告げられなかった会衆のよう。
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溝は開かない。
部屋が手放す。
溝が遅れとして教えた荷重が、一度に、正しい場所へ着く。土。本物の土。表面は八月の冷たいさ、下は昼の熱。フーバーの四分区画が雹を受けるように梱を受ける。紐が噛む。包みの中で瓶同士が鳴り、一つが裂ける——遺物、拳かもしれない——大きな夜の中では小さい音。銀はない。月がある。平野の歯としての農家。台所の窓がまだ灯っているか、また灯っているか、いつも灯っているか。文法に払う余裕はない。
自分の土地の上にいて、自分の土地の上の男ではない。
袋の中の燼の形。請求杭のように突き出す札。空の穴は作物の穂の坑に見え、四人の顔の坑に見え、自分の冠の井戸に見える。偏頭痛の最初の言語。最初から頭上に書いてあった受付票。
中の誰かの中で、午前四時が立とうとする。
子供たち。借用書。足りることのなかった畝。すべてが布に当たり、手を持てない。炉の裂けから滴りが落ち、鋼ではなくアイオワへ入る。遅い。もちろん。地面は文字を刻まずに飲む。土は第二の板のように請求しない。取るだけだ。
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上に掛かる坑はない。
四人が部屋を向けたとして、包みには同行していない。什一は納済み。札に権利書。畑へ返された畑。酸り、焼かれ、包まれている。階段を上がってくる夫ではない。台所の窓の形は、流しの妻かもしれない。裂けた口が線に治った息子かもしれない。カーテンだけかもしれない。ハワードの残りがすまないに手を伸ばし、トウモロコシの風を得る。
梱の裂けたガラスから、牛乳と古い血と三月の煙の匂いが漏れる。柵線の動物が鼻を鳴らし、待ち、離れる。四分区画には死んだ家畜の等級があり、これはその外だった。
目録を取る。それが残っているから。
空:穴が空いている。 家:歯。 借用書:ここにはない。あるいは札の中にある。 名:郵便受けにすでに載っている場所の上の染み。 誰か:削られ、家にいて、家にいない。
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風が、空の丘である頭の上で袋を動かす。
布の下で三つの蒼い穴が、受付以来はじめて本物の夜を受ける。夜は刻まない。等級をつけない。データのために息を吸わない。立っているだけだ。それがより酷く、残された唯一の慈悲でもある。読みを欲しない空。
ハワード・フーバーは、しまわれた物として自分の農地に横たわる。
包みを開く者がいれば、農場の問題になる。開く者がいなければ、季節にトウモロコシが札のまわりから上がり、紙は袋より少し長く持ち、中の誰かは最後の等級まで削られる。正確には沈黙ではなく、上がることのない門。最初から穴だった穴で満ちた布の下で。




