41 敷居
溝が荷重を定刻で返す。
薄闇が、最初のと同じ大きさで最初ではない板へ開く。同じ鋼の冷たいさ。まだ男の染みはない。光はその輪郭を待っていたかのように、すでに上で燃えている。借金の残る箱を据える男の丁寧さで、保有された形をその敷居へ置く。格子の脚が鋼を見つける。燼が落ち着く。瓶が当たり、それから立つ。焼き印の桟は、まだ珠のない壁を指す。
** ∇∥//SIL ‡//☉-KETH ||∴//SET **
首輪は嵌めない。
線に電荷は送らない。
井戸は吸わない。
二つと二つで運搬を見る。ピンは据わっている。鋳型は持ち上げで裂けていない。起源のガラスは鈍い。遺物の拳は乳の中で静か。それから関節が、台の外だけで使う弛みを出す。背の高い影の手が権利の筋の入った桟を離れる。手なしで紙と土地は一緒のまま。保有の試験だった。
その据えは、自分の縁側ではない縁側に下ろされることだった。
遅い溝の水が踝の穴からきれいな板へ抜け、最初の印をつける。薄い闇。染みとも署名とも言い切れない。裂けた口がこの部屋の乾きを受ける。トウモロコシの粉はない。八月もない。オゾンと、堀を乗ってきてまた棚を得た瓶の食糧庫の刻みだけ。
四つの坑が一度、古い二つと二つのまま上に掛かる。
読みではない。監視なしで残す気のあるものの数え。
** ‡æ//VESH-41 ∇∥//NNh-113 **
記号が休耕のときのように薄く積み、止まる。
背後に開く溝へ入る。同じ濡れか別の濡れか。遅いか定刻か。部屋は言わない。踝まで。関節は弛ったまま。肘の小板は静か。背の高い影が最後に行く。長い頭が新しい銀を切り、それから切らない。
開口は壁の仕方を思い出す。
ハワード・フーバーは、第二の敷居に一人だった。
保有された形の中の燼。桟の焼き印。刻むか墓である実。すでに畑であり倉であり炉であり権利書だった男から、きれいな台が最初の滴りを受ける。
靴音はない。
廊の音もない。
銀は残る。
次の処置があるなら、縁側を上がって彼を見つけねばならない。
板の滴りは遅く来る。漏れまで溝の癖を覚えたように。それからまた来る。誰も印をつけていない時間を数えて。




