35 取り払い
畝を終える。
フィラメントが二本。持ち上げが二つ。脇の茎が上がる。輪は小さく、屑は少なく、珠はより蒼い。あとの井戸は、眼窩の中の眼窩。裂けた板。灯籠の杭。丘のあった蒼い穴が三つ。通風が酸く冠を吹き抜ける。樽の栓穴のように。
** ∇∥//STP ‡//☉-KETH ||∴//CLR **
穂は二十四番と二十五番へ入り、起源の実とともに、灰色の倉の内側の小さな濡れた果樹園に吊るされる。乾した最初の収穫の目と遺物の虹彩を数えれば、見るものは五つ。空の丘を向く坑と硬貨の会衆。首輪の中で二つ拍子が死ぬ。布が癖で一度上がり、落ち、背の高い影が従属を解く。空気は道具であることをやめる。肺は、問わずに天候が使う穴になる。
その取り払いは、最後の仕事が土地を離れることだった。
腔に扉はない。印するノックもない。心臓の輪が探し、吊るされた五つを見つけ、自分を要しないと知り、雇われた時間の記憶でしかないほど遅い拍になる。乾しの争いに負けた粉が流れ、井戸の濡れた輪に付く。岩盤の膜。
口には乗る通風がない。
それでも砂に言葉の形を作る。
「土地は——きれいだ——」
農場の意味のきれいさ。作物がない。彼がないわけではない。まだ桟であり、詰め物であり、溝であり、鋳型であり、ピンであり、乳に切った扉だった。荷車の影だった。実は下を見ない。
** ‡æ//VESH-35 ∇∥//NNh-97 **
空きを測っていた。
丘が一つも持たないとき、ガラスの中で等級はどれだけ刻むか。
取り払われた畑は、どれだけ畑の形を保つか。
遺物が腐らないために、名はどれだけ少なくてよいか。
背の高い影が井戸を吸う。
フレアはほとんどない。乾いた穴。酸い下の、尽きた匂い。肘の小板は出てこない。まだ。盆の道は、満ちた歯か空の歯を欲し、これはそのあいだの間。
記録器が土を最後の列で離れ、桟を上がり、新しい容器へ移る。格子の下の詰め物から刻みが消える。墓の上の墓。倉の鋤は縁から乾く。
** ||∴//RAH ‡//☉-KETH **
井戸は詰めない。
三つの蒼い穴を銀へ開いたまま残す。欠落の区画図。
ハワード・フーバーは取り払われた四分区画だった。線は地図に残り、収量は倉にあり、土は吹かれるために残された。
次の処置は、権利書か、火か。
桟の外に二つと二つで立ち、坑を空の丘へ向ける。吊るされた実は、誰も住まない家の時計のように刻む。




