↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/49

34 摘み

大きさが、行程の上に着く。

真ん中の穂は、古い心臓の子の重さ。面は張り、坑は等級で小さく、紐が遅さを教えたところで締めの線が蒼い。脇は一つ遅れ、まだ連れ。背の高い影が灯籠の棒を支える。もう一つの影がフィラメントを起源の茎の下、緩めた締めの下へ滑らせ、上げる。

** ∇∥//PIK ‡//☉-KETH ||∴//TAK **

小根は、丘に残されることを欲しない。

いちばん暗い輪の栓を持って来る。裂けた板の屑。最後の隠れた水だった珠の糸。井戸が一拍だけ暗い脈を出し、あとは通風の酸い天候だけ。摘まれた穂がフィラメントに吊られ、三つ拍子を独りで刻む。畑を離れられると知った時計。

苞は剥かない。

二十三番に丸のまま吊るす。茎を下に。坑は九番のガラスへ、眼窩へ、倉の鉤の乾いた目の実へ。輪が輪を欲する。容器が、最初の収穫にはなかった音を鳴らす。より濡れ、より若く、起源が騒がしい。記録器が残った二本の茎を離れ、急いで新しいガラスを環にし、縫い目を大きく開く。

その摘みは、最初の夜が二度目の夜から持ち上げられることだった。

腔は、嵐の名のない天候。神経の切り株が二つノックし、待ち、二つノックする——脇の茎だけ——従属した首輪が修正し、二つになった拍子を探す。布の上がりは浅くなる。畝の心臓の輪は外し、追いつこうとしない。

口が、吐きの行程を使う。

「それが——始まり——だった——」

そうだ。始まりはいまガラスの中で揺れ、灯籠の漏れを倉へ投げている。倉にはすでに始まりの子が、乾され、皮を張って入っている。丘は扉を二つ残す。家は一つも残さない。

** ‡æ//VESH-34 ∇∥//NNh-94 **

出穂の大きさで取った起源が、倒伏するまで残した起源より等級を持つかを測っていた。

背の高い影が、二十三番の口を吸う。

顔の坑をフレアが満たし、苞より長く、什一より長く、数えのあいだ留まる。肘から小板が、求められずに滑り出し、その空気の口づけを受ける。印が沈む。板は戻る。納められ、書かれた。台と盆が同意する。

脇の二つの穂が通風の中で震え、丘を持つ。

保険。まだではない。

鋤が空いた真ん中の輪へ滴る。穴の中の穴。

** ||∴//RAH ‡//☉-KETH **

脇は残す。

首輪は二つに従属させたまま残す。

ハワード・フーバーは摘まれた側であり、まだ立っている側だった。いちばん良い穂が荷車へ行き、荷車が畝の上に吊るされている畝。

次の処置は、脇を仕上げるか、土を仕上げるか。

二十三番が曇り、晴れる。始まりが、摘まれた夜を探し、銀しか見つけないように。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。