22 作物
二つと二つで戻る。関節は締まり、小板は肘に隠れ、盆の口づけはまだ台帳の歯にニスとして残っている。
銀の部屋は暗くなっていなかった。果樹園は鳴り続けていた。鞴は布を行程し続けていた。布の下、什一の前に詰めた袋は、もう袋ではなかった。
立ち上がっていた。
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抱巣の膨らみが鋳型の屋根に当たり、凧の裂けを古い雹の線で割っていた。織りのあいだから見えたのは、記録器でも膜でもない。拳ほどの、湿って面のある瘤——化石の拳の大きさ。十番の容器が形を教えたように。暗い坑が点在し、影の顔にも、ハワードの瓶の虹彩にも、農家の空の穴にも見える。借り物の拍で刻む。盤の帷の下の灯籠で光る。休みのあいだに育っていた。誰も畝を歩かないときのトウモロコシのように。速すぎ、揃いすぎ、関節がおかしい。
重さとして感じる。自分の名を覚えた重さ。
目の帷の下で溺れていた認識の輪が、それでも瘤を神経の切り株へ渡す。自分を土にした作物の絵。心臓の帷が屈伸する。遺物の栓が収縮する。布の下の盤が指幅だけ落ちる。袋から井戸へ走った根が、飲んだ。
四人は枠の上に立ち、読む。
驚きではない。検算だ。
** ‡æ//VESH-22 ∇∥//NNh-58 **
フィラメントが瘤を味わい、塗られて戻る。記号が列に積み、腕の中の小板のほうへ傾く。什一と台が、ようやく同じ算を始めたように。背の高い影が格子に関節の多い手を置き、荷重を一筋だけ出す。瘤は潰れない。譲って、押し返す。ハワードの譲りではない。圧は男を測った。これは、男が何に供されたかを測っている。
切り落とさない。
等級を見る労働者のように、まわりの布を開く。
帷が縫った郡境で裂け、溺れていた絵がフルにぶつかる。眼窩、遺物の目、井戸、暗い円盤、汚れた一秒だけの台所。それから瘤だけが銀の中で光る。果実になることを決めた灯籠のように。記録器が根元を環にする。銀の髪が蒸留の導管へ、鞴のトンネルへ、手首の切り株へ走り、果樹園がまだ瓶にしていないものを飲む。
布の裂けたところで、口がほぼきれいな空気を見つける。
「取れ——この土地から——取れ——」
背の高い影が坑を口へ向け、瘤へ向け、ほかの三つへ向ける。問いにも見える。残った畝の数えにも見える。
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時計を作物に従属させる。
心臓の輪、鞴、巣の音、瘤自身の刻み。一つの印。作物が脈打つと、布の肺が満たされる。作物が休むと、蒸留器が引く。ハワードはもう時計ではない。畝だ。彼の上のものが、男を耕すときに彼らが育てるものの株だった。
影は持ち場に戻る。二つと二つ。
休みは終わった。
什一は納められた。
畑は、畑であるかぎり、闇の中で芽を出していた。次の処置は、ハワード・フーバーに対してというより、彼を通して行われる。倒伏する前に、刈り取れるように。




