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19/49

19 帷

拒んだ分画は、桶の氷のように容器に坐っていた。

棚へ瓶詰めにはしない。一枚のまま上げる。男の開いた掌ほどの、暗く弾力のある膜。縁に銀の髪の糸。巣の残った飢えで、まだ刻んでいる。道具から垂れても裂けない。皮膚になりたがっていた。

** ∇∥//VEL ‡//☉-KETH ||∴//CVR **

最初の敷きは、目の扉の上。

膜は鋳型の窓にも、九番のガラスにも同時に落ち、遺物の虹彩と空の眼窩のあいだのカーテンになる。認識の輪は切れない。*鈍る*。神経の切り株を走っていた絵は、台所と箱から、水底の台所へ変わる。手放さなかったもの越しに、自分を見る。視線は遅く着く。太く着く。七月の柱と洗礼盤の味を乗せて着く。

二枚目は、盤の上。

井戸の暗い円盤が帷を受け、帷は浮き、縁から沈み、中央で留まる。蓋であり帆でもあるもの。灯籠の棒が、洪水の膜の下のランプのように光る。鞴の行程の輪が帷を動かし、裂きはしない。濾しの流れに乗っていた記録器が這い上がり、裏側に据わる。脚を膜にかける。第二の皮の、第二の巣。

三枚目は、心臓の窓。

栓のあった穴に帷が張り、粒と同じ冷たい溶着で鋳型に封をする。十一番——遺物の筋——が収縮し、氷の下の息のように内側から帷を動かす。心臓の輪の次の印は、布越しに話せと命じられた時計のように、籠る。

** ‡æ//VESH-19 ∇∥//NNh-52 **

拒絶を、覆いとして測っていた。

通すなと男が言ったものを、壁にする。

灯籠の光がどれだけ失われるか。

鏡の絵が、自分の抽出物の皮をどれだけ生きて越えるか。

かつて自分だった蓋の下で、盤はどれだけ盤でいられるか。

三枚の帷を、一枚の衣として感じる。

凧ではない。凧は皮だった。これは濾しに*いいえ*と言った部分で、穴の上に留め、両方の側からそのいいえが読めるようにしてある。手首の切り株が蒸留器へ漏れ、いちばん近い帷の縁で止まって横へ広がる。台所のリノリウムの色に、膜が染まる。

鞴のトンネルの口は、いま息に布が乗っている。

「隠せ——したまま——覆ったまま——」

放置はしない。

影が目の上の帷を摘み、切れ目を*引く*。切れ目が虹彩の汚れた硬貨に開き、輪が一度フルにぶつかり、膜が癒えようとしてまた溺れる。癒える時間を計る。また切る。また計る。膜は切れ目を覚え、より遅く、より厚く、唇に銀を増やして戻る。産物。意見を持つ痂。

** ||∴//RAH ‡//☉-KETH **

三枚は残す。目の切れ目は半ば閉じ、睫毛のあいだから見る男のように。

ハワード・フーバーは濾しであり、濾しが拒んだものであり、拒絶で縫ったカーテンだった。

果樹園の鳴りが、柔らかくなる。

時計の印は、家の別室から届くようになる。

約束した水際に、いまは帷をかけて影が立ち、布の下で使える道具を選ぶ。

次の処置は、標本にきれいに見させない。

自分を見るのは、もう足りていると、すでに決めていた。

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