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3年のフロアで一通り写真を撮った菜穂は、「あ、ねえ礼実んとこ行っていい?」と遥に言った。


「おーいいね行こ行こ!菜穂の妹激カワだからなあ~~♡」と遥。

2

人はそう言って2年生のフロアへ。

礼実のクラスを覗き、菜穂は「あ、いたいた!礼実~~」と入口から礼実に手を振った。


「お姉ちゃんどうしたの」


礼実はキョトンとした顔で入口に来た。

コスプレカフェをやる礼実のクラスで、ナースの恰好をした礼実を見るなり、菜穂は「ねえちょっと礼実激カワなんだけど~~!!がちナースじゃん♡写真撮ろ♡」と言って勝手にパシャパシャ。


「ねえ礼実ちゃん私もーっ!」


遥はそう言って無理矢理映り込む。礼実は呆れた様子で二人を見た。



******



礼実と写真を撮り終え、遥は「あ、ねえ桐山Bは?記念に写真撮りに行こうよっ。なんなら桐山Cも」と辺りをキョロキョロ。

菜穂は「うーん、いいのかなあ」と小さく呟き、遥が「え?なに?」と言うと、「あ、ううん!」と苦笑した。


菜穂たちがそのまま礼実のクラスを見ると、楓の姿はなかった。


「んー今いないのかもね」と菜穂が遥を見ると、「うわ、やっぱすっげード派手」と声と同時に菜穂の髪のお団子が軽く触られる感覚があった。


菜穂が「うおっ」と振り返ると、警察官のコスプレをした楓と和葉がいた。

菜穂は一瞬動きが止まり、楓を凝視した。


遥は「おおーっ!桐山弟とその友達!超かっこいいんだけどっっ!!ちょ、写真撮らしてっ☆やば~~逮捕されたいわ」と言ってパシャパシャ。


「何ですかこの菜穂先輩のコピーみたいな人」


楓はそう言って笑い、遥を指さして菜穂を見た。


和葉は「うわー先輩見る目あるわっ!かわいいし」と遥を見た。

遥は「まじ?!ねえ彼女いる???この際イケメンなら誰でもいいから花火行きたいんだけど???」と和葉と話していた。


菜穂は気を取り直し「..す、すっご!似合うね!!」と楓に微笑んだ。


「あざす。体育祭であれだから菜穂先輩は文化祭とか死ぬほどはしゃぐんだろーなって思ってましたわ。予想通り」


楓はそう言って菜穂を見下ろした。


「まあね~~超カワイイでしょ!」


菜穂はそう言って髪をなびかせる仕草をしてドヤ顔。

楓はクスっと笑い、一度菜穂の全身を見てから顔に視線を戻して言った。



「はい、正直めっちゃ可愛いですね」



言われ、菜穂は「えっ」と呟き、楓から視線を逸らした。


「で、でしょ~~??!!」


「あとで先輩たちのカフェ行きますね」


楓がそう言い、菜穂は「あ、う、うん!!」と答えると、楓は遥に絡まれている和葉の方へ行き「そろそろ戻んないと女子に怒られる」と言って2人で教室に戻って行った。


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