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キラキラ彼氏 Part2

その日の授業が終わると、隣のクラスから光が来た。


「汐崎、彼氏が呼んでるぞ~~~」


クラスの男子にそう言われ、箒を持っていた菜穂はハッとした顔で箒を持ったまま光に駆け寄った。


「光くんっ♡♡♡どうしたの??」


菜穂が目をハートにして言うと、光は優しく微笑んだ。


「一緒に帰れるかなって思って。今日予定ある?」


「一緒に、帰る...?そ、それは..!つ、付き合ってるイベントじゃん...!!!!!!」


菜穂は照れながら嬉しそうに言った。


「はは、付き合ってるでしょ、俺たち。一緒に帰れる?」


うぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡


「帰れる!絶対帰れ......あ」


菜穂はポカンと口を開け、あることを思い出した。

光が「なんか予定あった?」と言うと、菜穂は今にも泣きそうな表情。


「今日、バイトだ...............振られる気満々だったからシフト入れっぱなしにしてたんだった..........」


「そっか、バイトなら仕方ないね」光は苦笑する。


「うん.........」


俯く菜穂を見て、光は「バイト、何時から?」と言ってクスっと笑った。


「え、ああ、えっと、18時」


「じゃあ1時間は一緒にいれるね。バイト先まで送ってもいい?」

光がそう言った瞬間、菜穂はぱあっと明るい表情を浮かべ「え、いいの!?」と言った。


「うん、それまで一緒に帰ろ」


「うん!!!ありがとう!!!!!」


はあ、好き~~~~~~~~~~~~~♡♡♡




学校を出て、緊張しながらとは言え他愛もない話をしながら菜穂のバイト先へ向かっていた。

河川敷を歩きながら、菜穂は嬉しそうに呟く。


「はあ...なんか夢みたい。光くんが彼氏とか..♡♡♡もう死んでもいいかも♡♡」


光はクスっと笑い「大袈裟だよ。あと死んじゃだめ~」と言った。

菜穂はそんな光を見て悶えるように「くぅぁぁあ~~~♡」とニヤニヤ。


「なんか、告白してくれただけでもすっごく嬉しかったのに、そんなに幸せそうに笑ってくれると俺も嬉しいな」


光はそう言って微笑み、ゆっくりと菜穂の手を握った。

菜穂はビクッとなり、握られた手を見つめた。


「ごめん、まだだめ...?」


光はそう言って菜穂の顔を覗き込むように見た。

菜穂は顔を真っ赤にして「だ、だめじゃない...!!!全然だめじゃない!!!う、嬉しすぎてその、可愛い反応できなくてごめん..!!!!」と光を見る。

光はアハハと笑い、菜穂を見た。


「十分可愛いよ。ていうか、そんなこと気にしなくていいから」


「か、かわいい...!!???」


菜穂は嬉しさのあまり目をギョロギョロと見開き、まったくもって可愛くない反応。


「ああ~~~~~~もう~~~~なんで私今日バイトなんだろう~~~!!!?」


菜穂がそう言うと、光は微笑み歩きながら言った。


「仕方ないよ。バイトない日はもっとゆっくりデートしようね」


「デート!!!!!!!!うん!!デートする!!!!!!」


「はは、じゃあ約束」


「うん!約束!!!!楽しみ!!」


「俺も楽しみ」


そんな会話をしていると、菜穂のバイト先のコンビニの近くに。


「じゃあ、バイト頑張ってね」


光は微笑み、手を挙げた。菜穂は「うん!わざわざありがとう!」と光に手を振り、2人はそこで別れた。


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