↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
129/133

信じろ

「えーーーーーーっ!!良かったじゃん!!!!!!」


翌日、楓は教室で昨日の菜穂とのことを和葉に話した。和葉は思わず大きな声で言った。


楓は辺りを見渡し「しーっ!」と人差し指を立てた。

和葉は「あ、ごめん...!」と声のトーンを落として苦笑した。


「じゃあこれからは堂々とイチャイチャ話せるんだ??」


和葉がそう言うと、楓は「んー...それはどうだろう」と苦笑。


「え?あ、まあ、そりゃそうか..お前らのこと、何も知らない奴は色々言うだろうしな。楓が兄ちゃんがから略奪したとか、兄ちゃんは弟に彼女取られたとか...」


「まあ、そうだね。まあ、俺らのせいだからそれはいいんだけど、菜穂先輩が乗り換えたとかそういうこと、1番言われるだろうからさ」


「それはどうしても避けられないよなあ。くだらねーけど」


「まあ、だから誰にも言わないでね。言いふらしたいところだけど、菜穂先輩の為にさ」


楓が苦笑し、和葉は「おう!もちろん」と微笑んだ。


「あーでも、兄ちゃんとは?話したの?」と和葉。


「いや、まだ話せてない。てか菜穂先輩と兄ちゃんが話すのが先だから、それからかな....」


楓はそう言って少し不安気な表情を浮かべた。

和葉はそんな楓を見ると、肩を叩いて笑った。


「なーに弱気な顔してんだよっ!どうせ兄ちゃんと2人で話したらまた、菜穂先輩が兄ちゃんになびいちゃうかも~~とか思ってんだろっ」


「思ってないし...」


「大丈夫だって。光先輩も、菜穂先輩も、そんな人じゃないってお前が1番よく分かってんだろっ。好きなら信じろって」


和葉に言われ、楓は「和葉....」と呟き、笑って言った。


「和葉のくせに分かったようなこと言って」


「いやっ俺今めっちゃいい友達だったろ!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。