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第27話 授業 狙撃手

えーと、第一訓練場だからここら辺のはずなんだが...あ、なんかやってるわ。もう始まってる感じがするのでとりあえず先生らしき人に声をかけてみるか。


「すみませーん、授業の途中参加ってありですか?」

「おー!大歓迎だよ...って君はもしかして!新入生のノアちゃんかい?」


ノアちゃん...ちゃん付で呼ばれるとなんかガキ扱いされてるみたいで嫌だな、まあ実際7歳のガキだからしょうがないんだが。

それにしても俺のこと知ってるのか、まあ首席であいさつしたから当然なのか。


「校長先生から「今年の首席は無職なのにすごいスキル持ちでとにかくすごいぞ!」と聞いてるよ!授業を受けにきたんだったね、僕がマンツーマンで教えてあげるよ!」


なんか教師陣は熱血ぽい奴しかいないのかな?まだ2人しか喋ったことないからアレだけど...


「では改めて、職業「狙撃手(スナイパー)」の授業へようこそ!まずはどんな感じのスタイルで戦いたいんだい?」

「そうですね...片方に剣と片方に銃を持った異種二刀流みたいな感じで戦いたいんですけど...」

「うーん、それならねえー」


そう言いながら銃がたくさん入った箱を漁り始める、銃ってそんな乱雑にいれていいもんなのか...?


「よし、君にはこの3種類かな!」


そういって3つの銃を見せてくれた。みた感じだとハンドガン、サブマシンガン、ショットガンと言ったところだろうか?ゲームでしかみたことないからぱっと見の予想だけど...


「それじゃあ1発ずつ試し撃ちしたら一旦僕と模擬戦してみようか!」


そういってそれぞれの銃の撃ち方を教えてもらいながら試し撃ちしてった。一応銃も俺の予想どうりであった、初めて使ったが多分前世の銃とほとんど変わらないと思う。料理ではコンロも冷蔵庫もないのに銃は発展してるとかこの世界の技術力がいまいちわからんな...


「よし!それじゃあ早速模擬戦してみようか!ルールは銃をうまいこと使うこと!合図は僕がするね!」


それはもうルールじゃなくていいんじゃないかなと少し思いながらも構える。右手に剣、左手にはハンドガンだ。どうせなら魔法も使いたいがダンジョン帰りで魔力が回復していないので単純に異種二刀流の練習とするか。一方先生は...何アレ!銃の先に剣がついてる!カッコいい!


「じゃあいつでもどうぞ!」


あの先生、ガキだと思って俺のこと舐めてるのか?それとも単に実力を見たいだけなのか?まあどっちにしろかかってこいなんて言われたら...


「いってやるよコラァ!!!」

バンバン!

「片手で撃ってる割にはよく狙えてるじゃん!」


くっそ!その割にはしっかり避けやがって!それなら...


「接近戦ならどうだ!」

シュッ!


横切りで胴を狙うが上体を逸らされて避けられる。そのまま足を上げ顎を蹴られそうになったが後ろに跳んで避けその間にもう1発!


バン!

カキン!


今度は...銃剣?で弾を弾かれた。やっぱ先生だけあって生半可な強さじゃないな...


「実戦積んでるだけあって対応力はいいね!」

バンバンッ!

「うわっ!?」


1発は避けられたが2発目が左手に命中しハンドガンを落としてしまった。その隙を見逃すまいとすかさず銃を撃ちながら詰めてくる先生、だが...


「残念!1丁仕込んであるもんね!」

バンバンバン!

「おっと!?」


なんとか弾を避けながら3発中の1発を足に命中させる。本当は全部頭を狙ったんだが連続で撃つと銃の反動で狙いがぶれてしまったが結果当たってるのでヨシ!動きが鈍くなった所に...


「脳天に1発ぶち込んで終いじゃぁ!!!」

ガキッ!


...弾が出ない、もしかしてこれ...ジャムった?


「隙あり!」

ペチン!

「あたぁっ!?」


いつの間にか目の前にきた先生にデコピンを1発くらってしまった。流石に実戦だと今ので死んでいるので勝負ありである。


「くっそー!肝心なところで...」

「まあ弾詰まりが起きた原因は最後の3発撃った時に手首の固定が緩かったからスライドがうまくいかなかったんだろうね」


やっぱり咄嗟に撃つと狙いだったり構えだったりが甘くなるな、銃を扱うならここら辺が課題になりそうだな...てか絶対に手加減されてたし!この人銃剣なのに接近戦の時にわざわざ剣じゃなくて蹴りできやがって!絶対にいつか本気出させてやる!


「でも初めてにしては狙いは良かったね!普通は的に当てるのも大変なんだけどすごいよ!」


それは多分前世で俺の趣味がダーツだったからだろうな、一時期ルールとかもわからずに的に目掛けてひたすら投げまくってたからなぁ...今考えても何が楽しかったのかがわからん、頭おかしかったんだろうな多分


「よーし!この調子でサブマシンガンやショットガンも練習してみようか!目指せ狙撃手マスター!」


...この人のテンションについていくのは大変そうだなぁ...

銃について調べてたら時間かかっちゃった、しかもあんまりストーリーに活かされてないの草って感じ

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