表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
26/36

第25話 純粋に脳がパッパラパー

見間違いか?まだ俺が寝ぼけているだけかもしれん。お目目をもう一回コスリコスリ...

チラッ


1年生課題

レニウスダンジョンの20階層のボスを倒せ!

(1人でも達成できたら全員進級とする)


うーん、どうやら俺の目がおかしいわけではなくて先生達の頭がおかしくなったようだな!じゃないとこんな俺専用の課題みたいなのを出してくるわけないしな!もしくは間違えちゃったのかな!?校長室で聞いてみるか!


「いや?何もおかしくはないぞ?」


そうだと思ったよ畜生が!いかにもあなたが考えそうな課題ですよねえ金髪ゴリラ(レモン先生)


「まあ落ち着け、教師側もちゃんと考えているからな、まあ課題は完全にお前向けだがな!」

「ほう?では教師陣の考えを聞かせてもらおうか!」

「昨日のダンジョンの件でな、あの後教師陣でパーティーを組んで20階層以降を探索したんだ。残念ながら魔物を操ってそうなやつも見つからなかったし、階層移動してそうな魔物も見つからなかった。これ以上進むのは危険と判断して30階層ぐらいまでで攻略も中断したんだが...そこで「今年の1年生は豊作だから1人か2人はこれぐらいやってほしいよねー!」と話してたらこれに決まった!」


というわけで理由を教えてもらったが...うん、すごいクソ、ガチで許せねえ!でもダンジョンは探索してくれたんだ!優しい!だが...


「この課題だとサボる奴絶対出てくるだろ?」

「いや、サボるやつを炙り出すための課題なんだ。もし最悪の場合ダンジョンの外に魔物が出てしまうなら半端な覚悟のやつは邪魔になるからな、生徒に協力してもらうためにはこれくらいで心が折れてもらっては困る。それでサボったやつだと絶対に出来ない課題を2年生で出すからそこで留年か退学にさせる」


なるほどね、確かに街に魔物が出る事を考えたら戦闘は必須になる。「真に恐るべきは有能な敵ではなく無能な味方である」とかよく言われるしな、先に無能な味方を駆除する方向にしたわけか。やっぱこの人考えてる時はちゃんと考えてるんだよな、純粋に元の脳がパッパラパーなだけなんだよなこの人。


「あれ?でも昨日は「あとは大人に任せておけ!」とか言ってたような...」

「すまん!私達だけでは無理そうだからお前ら生徒達にも手伝ってほしい!」


そんなに誇らしげに言われましても...まあいつやばい状況に陥っても大丈夫なようにできるだけ強くなってくれというのが教師陣の意見か。


「まあやれるだけやってみるか...」

「そうか!留年しないように頑張ってくれ!」


やっぱこの人定期的に腹立つんだよな、1発ぐらい殴らせてほしい。


「そういえばお前授業はどうするんだ?一応課題さえクリアできれば進級はできるから強制というわけではないが...」


そうだ、今日聞いたばっかだから何も考えてなかったな。目の前にいる誰かさんが言ってくれなかったせいでな!まあ受けたい授業はあるにはあるが別に急ぐ必要もないしな...なんなら座学に関しては誰かが受けてくれてればノートだけもらってとかもいけそうだし...実技も受けるぐらいだったらなぁ...


「授業は後回しでダンジョンで実践も兼ねてLv上げですかねえ...」

「そうか、今から行くなら私がついていってやろう。今日から先生の付き添いが必要になったからな。もちろんパーティーは組まないから経験値は全部お前のものだ、余程ピンチにならん限り助けもせんがな」


探索はまだ終えてないから生徒を守るための対策みたいなものか、レモン先生が付いてきてくれるなら安心だな。


「じゃあ早速行きますか!ダンジョン攻略!」


――――――――――――――――


「なんか...割と簡単だな...」


現在4階層を攻略して5階層に到達、今のところゴブリン・ロードより強い奴が来なくてあっさりと攻略できちゃってる感じである。Lvも1つ上がっちゃったので現在はLv8だ。


「うーむ、やはりお前がゴブリン・ロードに苦戦したというのは信じ難いな...」


まあ普通そう思うわな、なんせボスが変わってるわけじゃなかったから1階層のゴブリン・ロードは「身体強化、25%(クォーター)」で瞬殺、他のボスも以下同文といった感じだ。そのおかげでゴブリン・ロードが誰かに強化されていたという可能性が高まったわけだが...ゴブリン・ロードでゲシュタルト崩壊しそうだからこいつの話はもうやめよう。


「この調子なら5階層も楽勝な感じがするが...」

「油断は禁物だぞノア、何せ5階層ごとに魔物の強さが1段階上がるからな」


レモン先生の言うとおりだ、さっきの5階層の雑魚でさえ4階層のボスと同じ強さであった。このまま行ったら5階層のボスは確かに1段階レベルが上がってそうである。魔力もLvアップで1回全回復しているとはいえ今は100ちょっとぐらいしかない。武器も父さんから貰ったものが折れちゃったから学園の支給品のものだしな...


「うーむ、よく考えたら少し心配だな...」

「まあ今は私がついているからな、やれるだけやってみるといい。それもまた経験というものだ!」


まあそうだな、1回戦った方が次戦った時の対策も立てられるしやり得だな。


「よし!じゃあやってみるか!」

ギィィィィ...

書き忘れてたわ、24話からは制服着てます


校長室からはノアは1人行動してます

分かりにくくてすみません


授業でないと学園に入った意味ないだろと言われるかもしれませんが学園関係者しかダンジョンに入れないのでダンジョン目的で入学する人もいます。なので授業を受けない人も多いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ