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第13話 落とす気満々カス試験

試験会場と思われる運動場に着いたが...真ん中には3、40人ほど集まっている、あそこに行けばいいのか?


「お前も無職か?こっちに来い!」


そのうちの1人に声をかけられたのでそっちに行くとしよう、なぜ集まってるのか気になるしな、


「お前等も無職でこっちに案内されたのか?」

「そうなんだよ!案内されたままこの人数が集まっちまったわけさ!俺等も何をすればいいかわからなくてここに集まってる感じだ!」


なるほど、要するに使えない連中の集まりというわけか、何も情報が得られないのならここらへんを散策でもするかもしくは何か知ってそうなやつでも探すか...


「お!今年はやけに人数が集まったな!」


おお!やけにエロい格好をした金髪女剣士が!やっぱ最高だな異世界!腹筋が割れている所が特に素晴らしい!もしかしてあれが試験官か?てか見た目に気を取られてたけどよくよく見たら剣でけえな!体と同じくらいあるじゃん、大剣使いか?


「それではこれより職業無職の試験を始める!まずは全員そこに並べ!」


言われるがままにとりあえず全員並ばされる、

もしかしてこれって...


「一次試験は長距離走だ!運動場20周をできるだけ速く帰ってこい!それでは、はじめ!」


20周!?この広さだったら大体...10km、1周500mといった感じか?しかもできるだけ速くとか大雑把すぎだろ!だが1次試験ってことは少なくとももう1、2回は試験があるはずだ。魔法は使わずにできるだけ温存しとこう。


―――――――――――――――


思いのほか楽勝だったな、こればっかりは父さんの稽古のおかげである。何せ毎日ランニングから始まって10km走らされてたからな、だとしても順位で言ったら15位くらいか。一応ペース的には早めに走っていたつもりだったが他のやつもそれなりには鍛えてるっぽいな...


「よし、じゃあそこのお前!」


ん?もしかして俺のことか?


「こいつより後ろだったやつは全員不合格だ!」


あっぶねえ!ギリギリセーフじゃねえか!これは次の試験はもうちょい気合い入れとかないと普通に落ちそうだな、気をつけとこ...


「次に2次試験を始める!まずは各々そこに置いてある武器から好きなものを選べ!制限は特にないから二刀流でも異種武器でもかまわん!」


そう言われてさっきまではなかったはずの武器達に近づく、いつのまに用意されたんだこれ、しかも割と種類も豊富だな。剣、斧、ハンマー、槍、鎌、クロスボウにモーニングスターまで多種多様だ。流石にどれも木製で本物ではないが...ん?これってもしかして...銃まであんのかよこの世界!?すげえな!逆になんでこの世界に魔法がないんだよ!しかもこれだけ本物じゃね?まあ流石に実弾じゃなくてゴム弾だと思うけど、まあ銃なんて使い方どころか持ったこともねえしな...いつも通り剣にしとくか。あとは念のために短剣もスカートの中に仕込んどこう、両足で1本ずつでいいかな...これやってみたかったんだよなぁ!

てか武器持たせるってことは戦闘の試験か?さっきタイム指定されてなかったから俺以外は割と消耗気味だな。やっぱり1次試験で体力温存しといてよかった感じか?まあそのせいで1次で落ちかけたが...結果オーライとしとこう。


「よし、全員武器は持ったな?それでは1次試験の順位を自分の受験番号とでも思っててくれ!」


えーとだから俺は15番か?そういえば無職は受験票みたいなの貰えてないからな、先生側も俺たちの区別はつけられないのか。


「では2次試験の内容を発表する!それは...バトルロワイヤルだ!最後の3人になるまで戦ってもらう!脱落条件は実戦の際に致命傷になる攻撃を食らった時だ!判定は私が行う!それでははじめ!」


おいいきなりかよ!?と思ったが他も戸惑っているのかその場から動いてないな、なら...


「背中ガラ空きだぜ!」

カーン!

「痛っ!?」

「9番脱落!ボーッとしてるとやられるぞ!」


俺が1人倒したところで全員火がついたように戦い出した。皆必死に戦っているがこの2次試験、戦う必要はほぼない。なぜなら最後の3人になるまで、要は3人になるまでは何をしててもいい。つまり俺がやることは1つ!


シュタッ!


できるだけ端の方にいて最後の3人になるまで待つ!これが必勝法だ!そして必要なことは1つ!できるだけ受験者全員が見える位置にいることだ、これで背中から攻撃されることはない!3次試験もあるっぽいからな、今度は油断せずに魔法温存作戦でいく。決してビビってるわけではない!

どうやら同じ作戦をとった奴がもう1人いるな...あ、やられた。しかも倒した奴がこっちに向かってきてる。


「そういう狡賢い奴は大体弱い奴なんだよ!」

カキンッ!

「なっ!?」

「残念!強くて狡賢い奴も世の中にはいるんだよ!」

カーン!

「5番脱落!」


確かにこの作戦はバトルロワイヤル形式のゲームだとよくビビリだったり自分が弱いことを自覚してるやつが取る戦法である。実際俺も初心者だった頃によく使っていた。しかしこの戦法をプロが使ってそのまま1位!なんてこともある。別に弱いやつしか使わない戦法とは限らんのだ!覚えておけガキ!


「2番、13番脱落!残りが3人になったので2次試験終了だ!」


よっしゃ!今回は危なげなく突破したな!この調子で次の試験もやったるぜ!


「では最終試験を行う!」


お!遂に最終試験か!このまま残った3人で試合とかだったら合格確実なので嬉しいのだが...それにしても父さんめ、先生と戦うとかそいつは父さんの2倍は強いとか言ってたくせに戦わないじゃないか。これだったら楽勝でうk...まさか最終試験って...


「内容は...3人で私を倒すことだ!」

書きたかっただけあってやっぱり書いてて1番おもろい

大剣はモンハ◯とかファイナルファンタ◯ーのクラウ◯が持ってるやつみたいな感じ

銃は拳銃とかリボルバーをイメージしていただければ

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