第10話 マホウヤバイ!マホウサイキョウ!
「オッシャア!!!」
とりあえず第一関門は突破した、だが父さんに苦戦してるようでは試験官には勝てないからな。この2年間で出来るだけ強くならないと...
ダダダダダダダッ!!!
「ノアおめでとおぉぉぉぉ!!!」
ドゴンッ!
「ヘブアッ!?!?」
ルーが思いっきり突進してきた、多分父さんと戦った時よりダメージでかいぞ今の。後首絞めてるからそれ!ギブギブ!!
「ルーちゃん放しなさい!ノアが死んじゃうから!」
「はーい!ごめんねノア!」
姉さんの静止でなんとか助かった、だがしかし...
「ノア?お姉ちゃんが言いたいことはわかるわね?」
「ハイ...説明サセテイタダキマス」
笑顔で聞いているはずなのに何故か怒っているように見える、この顔から察するに「何故お姉ちゃんに隠し事なんてしてるのかしら?」と言いたいような感じである。
とりあえず俺は3歳から魔法が使えること、どのような魔法が使えるかを話した。流石に自分で創れることまでは言ってない、あまり俺の力が大勢にバレるのは困るしな。一応クソ神には「基本的には」話しても大丈夫と言われたが発言主がアレだからな...ちょっと不安ではある。
「マホウね...」
「ノアすっごーい!」
「確かに今までのことも説明がつきますね...」
ルーはともかくランクと姉さんにはやはり怪しまれるか?
「ノア、あなたよほど強い先生に当たらない限りはもう勝てると思うわよ。子ども相手なら敵無しね」
「えマジ?」
「はい、僕もそう思います」
それは流石に姉さんフィルターがかかりすぎじゃね?ランクも友達フィルターかかってるやろ絶対。
「リアンとランクの言ってることは正しいぞ!」
後ろから倒れていたはずの人の声が聞こえてきた。いつのまに起きてたんだ父さんは、割と強めの1撃くらわせたはずなんだがなぁ...
「ノア、お前の力は一度戦わないと対策が取れないんだ。いわば初見殺しというやつだ、それがマホウの数があるだけ可能と考えたら大体の人間はマホウだけで完封できるぞ」
そうか!俺は前世でアニメやら漫画やらで魔法がどのようなものかわかっていたからこの力を使えている。しかしこの世界の人達は何も学ぶものがない、つまり俺と戦う以外では対策が取れないのだ。
例えるなら小学生相手にいきなり高校の問題を解いてと言っているようなものだ、そして勉強をするのは自由だが参考書はこの世に1つしかありません!
考えてみたらこの世界の魔法は強すぎるな、ボンクラ神が対策をとっていたのも納得がいく。マホウヤバイ!マホウサイキョウ!サスガオレノマホウ!
「まあ俺で見極められたから学園の先生にも大半の奴には効かないだろうけどな!この2年でもっと強くなることだ!ガッハッハ!!」
ちょっとうざいが確かに父さんの言うとおりだ、この2年が勝負どころと言うわけだ。
「リアンー!あなたそろそろいかないと馬車を待たせてるんじゃないのー?」
「ヤバッ!忘れてた!」
そういえば姉さんは今日で学園に行くのか、2年も会えないのは寂しくなるな。
ポンッ
「ノア!学園で待ってるわよ!」
俺は絶対に学園に受かろうと決心した。可愛くて美人な姉さんにもう一回頭ポンをされるためにも!
短くなってごめん、早く学園編を書きたかったので省略しちゃった...
あと1話書いて学園編かなぁ。




