休眠
「うぅぅ…」
レイは痛みで唸っていた。
「流石に胸に二発は痛いだろ…」
「なぜあの時止めた。止めなかったら、子ごと消すことができたのに」
レイは谷川を睨んだ。
「アイツの目が青くなってた。まさかと思ってさ。この前本人に確認したら本当だった」
「お前は気づいていなかったのか」
「わからなかった。気づいてたなら、なぜ教えてくれなかった?」
「お前の為にならないだろう…」
そう言うと、レイは丸くなった。
「まぁ…いい」
谷川は屋敷に入った。すると、電話がなった。
「はい…はい。あぁ…うん。しばらく動かないでおこうか。明日急遽開こう。あぁ」
電話は切れた。
次の日の夜。
「本当ですか?」
谷川は会合を開いた。
「あぁ。今みんなの前で話す」
一人の男が説明を求めたが、谷川は静止した。広いホールに入ると、みんなが集まっていた。
「緊急で集まっていただき申し訳ない」
谷川はみんなの前に立った。
「噂は聞いていると思う。つい先日、三日月龍を全滅に追いやりました。しかし、そこでトラブルに巻き込まれました」
一人が手を挙げた。
「トラブルとは?」
谷川は頷いた。
「まず、闇の帝王の子が誕生した」
その言葉に皆が驚いた。
「そして、その子が暴走してしまいました。幸い、私は無事でしたが闇の帝王レイが今ボロボロの状態になっています」
その言葉に皆が動揺した。
「その子の力を抑えることはできたので、今は何もしてこないですが。ライトに邪魔されましてね。その子は今はライトのところにいます」
少し静かになった。
「今は私自身何もできない状況です。レイの怪我が治らない限り何もできません。申し訳ない。そこで、しばらくこの会合を休眠させようと思う」
すると、別の人が手を挙げた。
「我々の活動が終わるのですか?」
谷川は首を横に振った。
「いや。解散ではない。ただ休むだけだ。だが、個人で動く分には構わない。それに、人も増やしたいし、何より一人一人の戦闘の強化が必要だ。今はその時だと思う」
みんなどこか納得していた。
「ついでに、薬の開発の強化もしていこうと思う。一気に殲滅できるなら効率がいいからな。今日はもう解散だ」
皆が帰って行った。
「確かにな。幼子を狙っても何もできないなら、成長するまで見守ってた方がいいな。だが、その後は私の物だ」
谷川はホールを出た。
作者「今日仕事で新しい事したんですが、腕パンパンで痛いー」
ライト「大変だな」
作者「途中で痛くて早く終わらないかなーて祈ってました」
ライト「まぁ、しょうがないよ。仕事だもん」
作者「あはは…。湿布して寝ます」




