米はいいぞ〜まるで日本だな〜
まるで日本だな。
今日はな、
日本の話をしよう。
身近なものだ。
米だ。
田んぼに水が張られ、
風が吹き、青々とした稲が揺れる。
やがて黄金色になり、人の手で収穫される。
そんな風景は、長い間、日本と共にあった。
湯気の立つ米を見ると、なんだか安心する。
そういう人は多い。
腹が減っている時はもちろんだが、
疲れた時。
落ち込んだ時。
帰ってきた時。
白い飯があるだけで、少し気持ちが落ち着く。
不思議なものだ。
ところでな。
なぜ米は、あんなにうまいと思う?
実はあれは、ただ火を通しているわけじゃない。
まず、水を吸う。
じっくりと。
ゆっくりと。
そして熱を受ける。
急ぎすぎない。
焦らない。
最後は静かに待つ。
そうしてあのふっくらとした飯になる。
昔の日本人はな。たとえ便利な道具がなくても、火加減を見て、湯気を見て、音を聞いていた。
飯をうまく炊くために、長い時間をかけて知恵を積み重ねてきたんだ。
だから、湯気の立つ一杯には、田んぼの力と、作った人の手間と、長い年月の知恵が詰まっている。
そして米はな。
ゆっくり噛むと、だんだん甘くなる。
最初は静かだ。だが噛むほどに、
優しい甘みが出てくる。
まるで日本だな。
派手ではない。
だが、じっくり付き合うほど良さが見えてくる。だから今日はな。もし飯を食べるなら、
少しだけ味わってみろ。
湯気を見る。
香りを感じる。
一口をゆっくり噛む。
それだけでも、いつもの飯は少し違って感じる。
日本には、長い歴史の中で受け継がれてきたものがたくさんある。
米も、その一つだ。
感謝、だな。
しっかり食べて、しっかり生きる。
大事だからな。
米はいいぞ




