表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/59

まよの死

遂に食欲がなくなってしまった。

固形のフードを一切食べなくなったので、スポイトで栄養価の高い流動食をあげた。


病院に連れて行くと便が詰まって胃腸が活動していないのではという診断だった。

定期的に便をかき出して薬を飲んでの繰り返しになるそうだ。


朝晩に流動食を食べさせて、お腹とお尻のマッサージをし続ける日々。


日に日に、まよは弱っていった。

いつもなら家に帰ってきたら2階の部屋から階段を降りて迎えにきていたのが、ずっと布団の上から動かなくなった。

布団にお漏らしをされてもよかった。毎日でも交換してあげる。また元気に遊べるその日まで。


2ヶ月くらい経った、ある日。

その日は休日だった。

昼から少し用事があった。

お昼ご飯をスポイトであげて、出かける準備をしていた。

まよは何故かいつもより多く鳴いていた。

まよを抱き上げて

「少しだけ出かけてくるから待っててね」

と伝えて布団の上に寝かせて家を出た。


帰ってくると、まよの出迎えはなかった。

それはいつものことだが、2階に部屋からのお呼び立てもない。

何か背筋にゾッとするものを感じた。

まよのところに急いで行くと、

まよは布団の上で寝ていた。

寝てるだけかと思い近づいて行くと何かが変だ。

口が開きっぱなしだ。

あぁ息もしていない。

こんなお別れって。

嫌だ。


すぐに病院に電話をしたが休診だった。

紹介してもらっていた救急病院に連れていったが、もう手遅れだった。

もう少し続きます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ