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 ある種の顔つき。ある種の発声。ある種の足の動かし方。そういったものからある種の人々としてコンセンサスを得ることができる一群の連中がいる。どこの街にも存在する。とにかく捨てない。世界中で当の本人だけが愛おしむそれを。ひとり維持し続けている。まるで価値があるかのように。控えめに表現するならその様はグロテスク。じぶんたちをいつまでも保ち続けている。正しいことをしているのだといわんばかりに。他人がそれを前にしている時明らかに苦痛を覚える。彼らは踵を返す。その時風が発生したはずだ。遠ざかるその靴のかかとだって目にしたはず。生きているという一点だけは共通項として我々には常にある。そして生きていれば何も感じないわけにはいかないというそのこと。風を感じたり時間が流れ去っていくのを感じないわけにはいかない。何も感じないなんてあり得ない。それでも尚連中が変わらないのはどういった了見なのか。永遠に変わらないままなのかとこちらとしては思わされる。見かけだけは老いを隠せない。なのに内面は中学生の頃にどういう人間だったのかが容易に察せられる類いのあの連中。あそこまで変わろうとしない理由は一体何なのか。自身の在り方を改めずに正当化できるのはどうしてか。その謎をとく鍵は次週放送予定。当日忘れる確率高いけど、次週放送予定。録画失敗したくないでしょう、損した気分になるから嫌ってだけでむしろ失敗した方がほっとできるやつでしょう、次週放送。いよいよ次週放送、きっと次週放送。その、予定。

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