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きみが目にすることはない深夜料の数字
きみはきみの白い部屋でハエとキスする。
するなよ、と僕。
こっちの勝手じゃね? と笑顔のきみ。
今きみという白の中で、小っぽけなハエは行き場所を失い続けている。ひとりで抱え込む。泣く。実家で暮らしていた日々とはちがって、叩き落とされることをもう恐れなくてよくなったというのに、何が不安? ずっと僕が僕であることが、と考えつき、絶対に、きみの前でこれは口に出せない、と思った。きみへの思い全てそうだ。真夜中にふさわしい僕のプレイリスト。
きみはきみの白い部屋でハエとキスする。
するなよ、と僕。
こっちの勝手じゃね? と笑顔のきみ。
今きみという白の中で、小っぽけなハエは行き場所を失い続けている。ひとりで抱え込む。泣く。実家で暮らしていた日々とはちがって、叩き落とされることをもう恐れなくてよくなったというのに、何が不安? ずっと僕が僕であることが、と考えつき、絶対に、きみの前でこれは口に出せない、と思った。きみへの思い全てそうだ。真夜中にふさわしい僕のプレイリスト。