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氷点2026
ビリヤードにもし連れていかれるとしたら泣く一択の俺、若者でももはやないこんな俺ちゃまに後残されている可能性といえば? そんなもん、たまたま床がまるごと消えてさ、新進気鋭がごそっといなくなること、そんなんに賭けて前向いてるしかないじゃんかよ、と俺は、レトロな雰囲気が売りでないのを売りにしていない点を売りにしていそうではある喫茶店で木テーブルの表面を指で叩いたり爪を噛んだりしつつそんな孤独な男らしく独りごとをずっとずっと垂れ流しているわけなのだがしかし、すでに確定済みである以降の俺の日々については尻ポケットでコソッと存在を主張していて何なんだよモォおぉぉぉぉッ、つって机に叩きつけておいたこのレシートに書き記してやんぞコラ音符、とかブラックジョーク(え?)の気でやってみたけど、いや、足りない、とは全然ならず、なんと、一丁あがり。
「床だらけ」




