白い賢者 執事長 (第120羽)
[ナツシロ]
どうするのかアト?
[アト]
どうしようなっちゃん?
[ナツシロ]
さぐりを入れて
[アト]
さぐりを入れて?
[ナツシロ]
相手の出方をみるとか?
[アト]
王様に会いたいの
会談の場を作っていただけない。
[ナビ]
執事長に真剣な面持ちでアトは願った
執事長は、片目を閉じアトの威圧に
耐えていた。
アトの魔力オーラで
押しつぶされそうになっていた。
[執事長]
アト様、少し緊張されて
いらっしゃいますでしょか、
この状況では、面会は困難かと
存じ上げます。
[マラ]
アト、魔力を抑えるのじゃ
未熟者、執事長が苦しんで
おるではないか。
[ナビ]
アトは直ぐに冷静になった
[アト]
ごめんなさい執事長さん
悪気はなかったの、でも緊急事態で
焦ってしまったの
[ナビ]
アトは執事長を魔法で癒した
[アト]
わかっております。
アト様の事でしたらビスク殿下より
伺っております。
それに、王様よりアト様が
面会を求めた時は、直ぐに通すように
言われております。
[アト]
えっ、王様が?
未来予知のスキルかな?
[マラ]
アトよ王様も魔法やスキルは、
使えるじゃろな
王家の血筋は特殊スキル持ちが多い
リアも魔色を二つも持っておるじゃろ
2つ持ちは、そんなにいないぞ
[アト]
なるほど、執事長さん
案内をよろしくお願いします。
[ナビ]
アトは、執事長に丁寧にお辞儀をした。
アトは来賓室へと案内された
[執事長]
ここでお待ちを。
[ナビ]
そう告げられると
執事長は部屋からでていった
その後にメイド長と数人のメイドが
入って来た。
アトの髪を整えて、メイクまで
それにお茶まで出してくれた。
[アト]
とりあえず、来るまでだから食べよっと
[ナビ]
アトは紅茶とフィナッシュの様な物
を食べた「美味しい。」
アトの緊張が解けていった
マラは執事長はスキルも魔法も
使わずに凄い才能じゃと褒めていた
[アト]
そ、う、な、の。パク、パク、パク
美味しいねマラ先生。
[ナビ]
とアトは、食べるのに必死だった
執事長が扉を開けて
王様、ビスク王子が入ってきた
[王様]
やあ、やっぱり来たな。
王都は楽しかったか?
[ナビ]
アトが立って挨拶しようとしたが、
[王様]
そのままで良いぞ
[ナビ]
王様が椅子に腰をかけ
ビスク王子は隣りに立っていた
[王様]
本題から話そう
アトが来たという事は気づいておるな
[アト]
戦争でしょ
王様、その件でお話しが
[王様]
やはり気づかれていたのか
[ビスク]
陛下、私の言った通りでしょ
[王様]
わしのクロマテックスにも
アトが来ると予言があったが
半信半疑だった
なぜわかったのだアトよ
[ナツシロ]
予言ってなに?
[アト]
ぼくって救世主とかですか?
[ナツシロ]
勇者とかじゃない
[アト]
めんどくさくなって来てない
[ナツシロ]
あかん展開やろな




