白い賢者 増えてる (第121羽)
[ナツシロ]
アトって、予知能力あったの?
[アト]
ないよ
[ナツシロ]
魔法名鑑には、あったの?
[アト]
どういったらいいのかな?
予知するとその通りになる魔法は、あった
[ナツシロ]
私なら、そんな魔法いらないね。
[アト]
私にも似た様な、能力があるのって
行ったら信じてくださいます。
[王様]
そうか、そなたの並外れた能力
わかった信じよう。
それでは説明しよう
南からは帝国軍
西からは魔族軍
東からはギルド軍
王都建国420年最大の危機なのだ
[アト]
えっ!
[王様]
どうしたアトよ
[アト]
えっーと、ですね、そんな、
些細な、ことで、悩んで、
いたの、ですか、陛下。
[マラ]
アト、棒読みじゃ
[王様]
おお、些細な事と申したか!
わっ
わっはははははは。
さすがアト様、って事か!
そうかー、そうかー、些細な事か。
[ビスク]
ねっ。陛下、私の言った通りでしょ
[アト]
ビスク王子と陛下は、
なっ何を言っておるんだ
さっき、なんて言ってた?
あーーどうしよう
とりあえず、紅茶?
あっもうないや
あのーーすいません
おかわりください。
[王様]
おー、何と余裕の振る舞い
では、後は任せたぞ、アトよ。
[ナビ]
ぶっぶーーー紅茶を吹いた。
王様とビスク王子は、部屋を出て行った
[アト]
マラ先生、
ぼくは、何しにここへ来たんだっけ?
えっえーーーー
大丈夫?なにが?
頼まれたの?なにを?
ぼくは、アトだよね
アトは、頼まれてない?
忘れようか。
マ〜〜ラ〜〜先生〜〜
どうしよう〜〜うぇ〜〜〜〜ん
[マラ]
やるしかないじゃろな
いまさら断れるわけないじゃろ
あやつら我らに、押し付ける気じゃ
[アト]
マラ先生の裏切り者〜〜
で、何って言ってたのあの2人?
[マラ]
たしか?
南からは、帝国軍
西からは、魔族軍
東からは、ギルド軍
王都建国420年最大の危機じゃな
[アト]
あっ〜〜〜ん
二つ、増えてるってどう言う事?
なに、みっつにしとんじゃ〜〜!
あの王様は!
はっ!
とりあえず、帰るマラ先生
家の方に帰って風呂入って考える。
お母さん達呼んでくるよ。
[マラ]
これは、わらわも困ったのじゃ
アト1人では、無理じゃな
王様が無理なんだから無理じゃろうて
アトの能力見れば押し付けたくなるのじゃ
どうしたもんじゃ はぁ〜〜〜。
[アト]
お父さんお母さん、帰るから準備して
[お母さん]
えっ、もう帰るの
今、マッサージしてもらってたのに
[アト]
これから忙しいなるから帰らせて。
う〜〜ん、
それじゃあ後30分したらね
[お母さん]
30分ね
[アト]
30分したら村に帰るから
来なかったら置いて帰るからね
ちなみに家畜の餌そろそろ
なくなるから帰らなかったら
皆んな怒るよ
[お母さん]
わかったわ、30分だけね。
[アト]
もう、わかってんのかな〜〜
お父さんお母さんほんとに呑気なんだから
[ナツシロ]
家に帰るの
[アト]
頭の中がぐちゃぐちゃになった!
[ナツシロ]
どうしようか?
[アト]
アドバイスちょうだい。
[ナツシロ]
当たって、砕けろ!




