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白い賢者 (アルティメット ホワイト マジシャン)  作者: 四方 十百香


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121/157

白い賢者 増えてる (第121羽)

[ナツシロ]

アトって、予知能力あったの?

[アト]

ないよ

[ナツシロ]

魔法名鑑には、あったの?

[アト]

どういったらいいのかな?

予知するとその通りになる魔法は、あった

[ナツシロ]

私なら、そんな魔法いらないね。

[アト]

私にも似た様な、能力があるのって

行ったら信じてくださいます。

[王様]

そうか、そなたの並外れた能力

わかった信じよう。

それでは説明しよう

南からは帝国軍

西からは魔族軍

東からはギルド軍

王都建国420年最大の危機なのだ

[アト]

えっ!

[王様]

どうしたアトよ

[アト]

えっーと、ですね、そんな、

些細な、ことで、悩んで、

いたの、ですか、陛下。

[マラ]

アト、棒読みじゃ

[王様]

おお、些細な事と申したか!

わっ

わっはははははは。

さすがアト様、って事か!

そうかー、そうかー、些細な事か。

[ビスク]

ねっ。陛下、私の言った通りでしょ

[アト]

ビスク王子と陛下は、

なっ何を言っておるんだ

さっき、なんて言ってた?


あーーどうしよう

とりあえず、紅茶?

あっもうないや

あのーーすいません

おかわりください。

[王様]

おー、何と余裕の振る舞い

では、後は任せたぞ、アトよ。

[ナビ]

ぶっぶーーー紅茶を吹いた。

王様とビスク王子は、部屋を出て行った

[アト]

マラ先生、

ぼくは、何しにここへ来たんだっけ?

えっえーーーー

大丈夫?なにが?

頼まれたの?なにを?

ぼくは、アトだよね

アトは、頼まれてない?

忘れようか。

マ〜〜ラ〜〜先生〜〜

どうしよう〜〜うぇ〜〜〜〜ん

[マラ]

やるしかないじゃろな

いまさら断れるわけないじゃろ

あやつら我らに、押し付ける気じゃ

[アト]

マラ先生の裏切り者〜〜

で、何って言ってたのあの2人?

[マラ]

たしか?

南からは、帝国軍

西からは、魔族軍

東からは、ギルド軍

王都建国420年最大の危機じゃな

[アト]

あっ〜〜〜ん

二つ、増えてるってどう言う事?

なに、みっつにしとんじゃ〜〜!

あの王様は!

はっ!

とりあえず、帰るマラ先生

家の方に帰って風呂入って考える。


お母さん達呼んでくるよ。

[マラ]

これは、わらわも困ったのじゃ

アト1人では、無理じゃな

王様が無理なんだから無理じゃろうて

アトの能力見れば押し付けたくなるのじゃ

どうしたもんじゃ はぁ〜〜〜。

[アト]

お父さんお母さん、帰るから準備して

[お母さん]

えっ、もう帰るの

今、マッサージしてもらってたのに

[アト]

これから忙しいなるから帰らせて。

う〜〜ん、

それじゃあ後30分したらね

[お母さん]

30分ね

[アト]

30分したら村に帰るから

来なかったら置いて帰るからね

ちなみに家畜の餌そろそろ

なくなるから帰らなかったら

皆んな怒るよ

[お母さん]

わかったわ、30分だけね。

[アト]

もう、わかってんのかな〜〜

お父さんお母さんほんとに呑気なんだから

[ナツシロ]

家に帰るの

[アト]

頭の中がぐちゃぐちゃになった!

[ナツシロ]

どうしようか?

[アト]

アドバイスちょうだい。

[ナツシロ]

当たって、砕けろ!

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