狂人ダイアリー ~大正浪漫幻想活劇~
少し不思議で、大正浪漫と文学の香りが漂う物語。
舞台は大正四年。
原稿依頼の初仕事を成功させるため、東京までやってきた新人編集者の主人公・虎丸。
謎に包まれた美貌の幻想文学作家・八雲に会えたはいいが、なぜか原稿と引き換えに怪異と闘わされてしまうことに。そのまま五人の小説家が暮らす怪しい洋館に居候することになってしまった。
彼らの書く文字には不思議な力が宿っており、次々と怪現象が起こっていく──
文字と言葉を操觚《あやつ》る小説家たちの、異能力バトル&和風ファンタジー!
※エブリスタ、ノベルアッププラスにも掲載中(こちらはイラスト入り)。
※第三回マグネット小説コンテスト銀賞受賞作。サイト閉鎖につき現在権利は作者に戻っています。
※実在する作家や作品の名称も登場しますが、ストーリーに絡むものはすべて架空です。
舞台は大正四年。
原稿依頼の初仕事を成功させるため、東京までやってきた新人編集者の主人公・虎丸。
謎に包まれた美貌の幻想文学作家・八雲に会えたはいいが、なぜか原稿と引き換えに怪異と闘わされてしまうことに。そのまま五人の小説家が暮らす怪しい洋館に居候することになってしまった。
彼らの書く文字には不思議な力が宿っており、次々と怪現象が起こっていく──
文字と言葉を操觚《あやつ》る小説家たちの、異能力バトル&和風ファンタジー!
※エブリスタ、ノベルアッププラスにも掲載中(こちらはイラスト入り)。
※第三回マグネット小説コンテスト銀賞受賞作。サイト閉鎖につき現在権利は作者に戻っています。
※実在する作家や作品の名称も登場しますが、ストーリーに絡むものはすべて架空です。
第一幕【狂人ダイアリイ】
一 その小説は憎悪に満ちている
2019/12/14 17:16
(改)
二 白亜の洋館に住む者たち
2019/12/14 18:08
三 月下に文字は蠢く
2019/12/14 19:06
(改)
四 不思議な作家は微笑んだ
2019/12/14 20:05
(改)
第二幕【茜さす君】
一 恋を綴る作家
2019/12/14 21:02
(改)
二 悲しき遊女の語る言葉は
2019/12/14 22:04
(改)
三 男の妄執は呪縛となって
2019/12/14 22:38
(改)
四 少女は滅ぼすために
2019/12/14 23:06
(改)
五 青年は守るために
2019/12/14 23:56
(改)
第三幕【紅梅の庭】
一 袴姿の姉妹は仲睦まじく
2019/12/15 17:33
(改)
二 刻まれた忠誠の証
2019/12/15 19:52
(改)
三 少年の憂鬱
2019/12/16 12:07
四 青年作家の事情
2019/12/16 16:14
(改)
五 黒の刻印(シンボル)を持つ男
2019/12/16 17:32
(改)
六 梅の芳香に守られて
2019/12/16 21:09
(改)
第四幕【予見の姫君】
一 その山、霊山につき
2019/12/17 00:36
二 彼らの世界で葉は何色にも染まる
2019/12/17 01:04
三 姫君は自らの死を予見した
2019/12/17 12:16
(改)
四 千年越しの命日
2019/12/17 16:38
(改)
五 第三の作家、現る
2019/12/17 20:34
(改)
第五幕【白鬼の棲家】
一 まぎれもない、特別な人
2019/12/17 21:44
二 禁忌でつながれた仲間
2019/12/17 23:41
(改)
三 人ならざるものの領域
2019/12/18 12:02
四 ただ一つの最悪な罪悪
2019/12/18 14:48
五 大団円はおとずれない
2019/12/18 17:40
六 銀世界に降るは絶望と、救いと
2019/12/18 18:20
(改)
七 表と裏、慈愛と憎悪
2019/12/18 21:50
(改)
八 若き美貌の作家はすでに失われ
2019/12/18 23:39
(改)
九 地下の棺に眠るのは
2019/12/19 01:56
(改)
第六幕【黒き菊の使者】
一 完全無欠の美丈夫
2019/12/19 16:15
二 遠き日の友は変わることなく
2019/12/19 17:44
(改)
三 招かざる客は夜に咲き
2019/12/19 21:20
四 死を祝福せよ、と鳥は啼いた
2019/12/19 23:33
(改)
五 黒菊の置き土産
2019/12/20 00:04
六 新世界より愛をこめて
2019/12/20 16:11
七 少年はただ無邪気に笑った
2019/12/20 20:50
八 「狂人ダイアリイ」に眠るもの
2019/12/21 00:07
(改)
第七幕【編集者と作家の別離】
一 まるで、恋のような
2019/12/21 08:52
(改)
ニ 彼らの気持ちはどこにあるか
2019/12/21 17:07
三 敵は吉原遊廓にあり
2019/12/22 21:19
(改)
四 妄執の男、ふたたび
2019/12/23 01:09
(改)
五 憂鬱なる蛇使い
2019/12/23 16:52
六 刃は交じり、炎は躍り
2019/12/23 19:04
七 聞きたかった言葉は
2019/12/23 23:58
(改)
八 花めく街の子どもたち
2019/12/24 16:25
(改)
九 自責、憤怒、焦燥
2019/12/24 23:27
(改)
十 雨と月を盗めば
2019/12/26 20:19
十一 闇夜に咲いた甘美の花
2019/12/27 01:43
(改)
十二 いつかの約束はすでに
2019/12/28 19:40
(改)
第八幕【帝国の支配者】
一 彼女は「だれか」を求めた
2019/12/29 03:36
(改)
ニ 少年は怒りを知り、そして
2019/12/30 00:25
(改)
三 偽りの体に流れるは混沌の血
2019/12/30 20:09
(改)
四 歯車はゆっくりと廻り始めた
2019/12/31 17:20
(改)
五 この男がいるならば
2020/01/02 18:32
(改)
六 偉大な作家の瞳は夜さりの湖より深く
2020/01/03 16:27
(改)
第九幕【絡繰り人形のはつ恋】
一 ヒトを象る乙女
2020/01/04 22:27
(改)
二 誰かの恋は、自分の恋と違う色
2020/01/05 15:19
三 夢の時間はつづかない
2020/01/06 01:26
四 硝子に映るは空の向こうと、三千世界
2020/01/06 23:16
五 なほ長き夜の夢にぞ
2020/01/07 17:55
(改)
六 秘密の景色をきみに
2020/01/08 01:01
(改)
七 かつての仲間は此処を去り
2020/01/08 20:32
(改)
八 獣の男は愉悦を貪る
2020/01/08 23:08
(改)
九 鳴いて血を吐くほととぎす
2020/01/10 21:26
(改)
十 月下に紡ぐ運命の糸
2020/01/12 02:40
(改)
十一 心には真っ黒な虚構の森がある
2020/01/13 18:02
(改)
十二 匂ひ紫の香は仮初めの命に蕩けて
2020/01/14 00:17
十三 疵(きず)と、疵(あやまち)
2020/01/15 12:07
十四 世界を推し量るための秤
2020/01/16 18:06
(改)
第十幕【感情仕掛けの生き人形】
一 二つの日常
2020/01/17 22:21
(改)
二 持たざる者たちの紲(じゅばく)
2020/01/18 22:07
(改)
三 生と死の正当性
2020/01/19 17:17
四 予言の操觚者
2020/01/20 01:56
五 星降る夜、激情の作家は現れた
2020/01/21 00:03
六 甘くなく、美しくもない、黒く濁った願望
2020/01/21 20:03
七 煙管の音が闇に鳴る時
2020/01/22 22:26
(改)
八 宿命の旅は突然に
2020/01/24 01:50
(改)
九 帰郷には悪意を添えて
2020/01/25 00:18
十 化鳥の人體實驗(じんたいじつけん)・其の壱
2020/01/26 00:27
(改)
十一 化鳥の人體實驗(じんたいじつけん)・其の弐
2020/01/27 00:06
(改)
十二 化鳥の人體實驗(じんたいじつけん)・其の参
2020/01/28 00:08
(改)
十三 己でさへ、被驗體(ひけんたい)として
2020/01/29 00:05
(改)
十四 君、死にたまふこと
2020/01/30 02:20
十五 或る作家の死が、すべてのはじまりだった
2020/01/31 00:03
十六 もう一度「あなた」に会いたかった
2020/02/01 00:04
(改)
番外の幕【日常ダイアリイ】
一 女子風呂覗き小咄
2020/02/02 00:17
二 男子風呂相撲小咄
2020/02/03 00:08
(改)
第十一幕【かはたれ時の追悼歌】
一 新世界派・始動
2020/02/04 02:36
(改)
二 貴方の紡いだ言葉を、忘れられずに希う
2020/02/06 01:19
(改)
三 少女の生きた証、遺した欠片をさがしに
2020/02/08 01:06
四 幻想を形づくるは、ヒトの想い
2020/02/10 00:41
五 失われていた、とてもきれいな五つの結晶
2020/02/13 03:45
(改)
六 目的地は高貴なる女学校
2020/02/14 00:05
(改)
七 束の間の戯れ
2020/02/15 00:13
八 秘められし少女たちの花園
2020/02/16 03:51
九 花びら舞い散る薔薇の麗人
2020/02/18 15:01
十 むせ返るような花の香りの中、闘いは始まった
2020/02/21 21:35
(改)
十一 舞台で踊るか、踊らされるか?
2020/02/23 00:37
(改)
十二 偽造する未来の物語
2020/02/25 00:52
十三 闇に沈む瞳
2020/02/26 00:39