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2050年、人類崩壊。絶望郷と化した世界に抗う、少年達の物語――。【トゥエンティー・フィフティー・ベイビーズ】(近未来SF × ダークファンタジー)  作者: (冬ω冬)Win Poli(╹冬╹)
第四章 | 【Forth Story of the Babies:《我等、人類を守る盾となり》】

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≪特殊用語 紹介≫ | 第四章 【Forth Story of the Babies:《我等、人類を守る盾となり》】

 ※すでに登場している用語は、この章にて大きく変わった情報だけ記載しています!


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【《特殊(とくしゅ)兵装(へいそう)》】


 〈A.E.G.I.S(イージス)〉の特殊構成員のみが使用が許可された、対《ヒューマネスト》用の特殊兵装。

 その姿は神話上の生物をモチーフとしており、世界各国でも、ごく限られた者しか扱うことを許されていない。


 普段は〈A.E.G.I.S〉本部地下の〝戦闘兵器格納施設〟で厳重に管理されている。

 使用時は、《AS(アーマードシステム)・GP(ガラパゴスフォン)》を起動することで、装備一式が使用者のもとへ瞬時に転送・装着される仕組みとなっている。


 その開発には、〝人類存亡最終防衛機構〈MESSIAH(メサイア)〉〟が深く関わっている。


 〈MESSIAH〉は、〝発火能力(パイロキネシス)〟や〝念動力(サイコキネシス)〟といった超能力を十年以上にわたって研究し、既存の電力のみで兵器として運用できる技術を実現した。


 しかし、その原理を知る者は、ごく一部の開発関係者のみ。

 最高責任者によって厳重に秘匿されており、現在もなおブラックボックスとなっている。


 また、《特殊兵装》は誰でも扱える兵器ではない。

 装着時には全身へ極めて大きな負荷が掛かり、一般人であれば即座に意識を失い、訓練を積んだ兵士でさえ数分と耐えられない。


 さらに、各兵装には使用者の遺伝子情報を解析し、出力を最適化する〝個別最適化システム〟が搭載されている。

 適合者そのものが極めて少ないため、製造技術を持つ者も、実際に運用できる者も限られている。


 その結果、現存する《特殊兵装》は特殊構成員が使用するものを含めても、ごくわずかしか存在しない。

 量産は事実上不可能とされているが、それでもなお、その力は「魔法を科学で再現した兵器」と称されるに相応しい性能を誇る。


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【《ヒューマネスト》】


 現在確認されている《ヒューマネスト》は、その特徴や生態から、主に三つのカテゴリーへ分類されている。


 《TYPE:INSECT(インセクト)》

 肉体の一部が異常発達し、巨大な昆虫のような姿へと変貌した個体群。

 第一章で夏神が撃破した〝巨大蜂〟の《ヒューマネスト》も、このカテゴリーに分類される。


 《TYPE:MAMMALIAN(ママリアン)》

 哺乳類を思わせる姿と、科学兵器を融合させた特徴を持つ個体群。

 第一章で〝白髪の剣士〟が撃破したと報道された〝砲台ネズミ〟も、このカテゴリーに属する。


 《TYPE:DRAGON(ドラゴン)》

 朱音曰く、「ゲームなどに登場するドラゴンによく似た《ヒューマネスト》」。

 現在確認されているカテゴリーの中では、最も危険性が高いとされているが、その詳細は第四章時点では明らかになっていない。


 なお、龍雅たち〈A.E.G.I.S〉の特殊構成員は、《ネスト》という略称で呼んでいる。

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