≪登場人物 紹介≫ | 第三章 【Third Story of the Babies:《超常異能現象防衛機関・〈A.E.G.I.S〉》
【雨津星龍雅】
<笑顔の奥に信念を宿す、鋼鉄の守護者>
〈御門大江戸〉政府直属の、超常異能現象特別対策本部・通称〈A.E.G.I.S〉の主任を務める人物。
〈狭間交信局〉を訪れた夏神の前に現れる形で、初登場を果たす。
豪快かつ明朗快活な性格で、常に余裕の笑みを絶やさない性格。
どこか惚けたような言動が目立つが、その飄々とした振る舞いの多くは、仲間や相手を安心させるために自ら演じているものでもある。
その裏では状況を冷静に見極める洞察力と判断力を備え、政府直属組織の主任を任されるに相応しい実力者。
同時に、物怖じしない胆力も持ち合わせている。
〈A.E.G.I.S〉の特殊構成員への勧誘を目的に夏神と交渉し、彼の荒んだ心と警戒心を解きながら、互いに納得のいく条件で契約を成立させた。
掴みどころのない一面を見せる一方、夏神へ向ける期待と信頼は本物。
夏神もまた、龍雅に亡き父の面影を重ね、出会って間もないながらも深い信頼を寄せている。
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【鳳紫朱音】
<炎のような情熱で仲間を支える、不屈の戦乙女>
〈御門大江戸〉政府直属の超常異能現象特別対策本部・通称〈A.E.G.I.S〉の特殊構成員の一人。
龍雅との交渉を終えた夏神を迎えに現れ、初登場を果たす。
エセ関西弁と無邪気な笑顔が印象的な、底抜けに明るい言動の女性。
誰とでもすぐに打ち解けられる人懐っこさを持ち、その親しみやすさは、大型犬を思わせるほど。
初対面の夏神にも物怖じせず気さくに接し、その屈託のない振る舞いは、警戒心の強い夏神でさえ思わず安心感を覚えるほどだった。
しかし夏神からは、「間違いなく美人だが、言動(主にエセ関西弁)のせいで、どこかオッサン臭い」と評されている。
相手にあだ名を付けて呼ぶ癖があり、夏神のことも初対面から「ナッチャン」と呼んでいた。
「リュウさん」こと龍雅とは、気質が似ていることもあり息もぴったりだが、「リンリン」こと凜太郎とは、何かと衝突が絶えず、犬猿の仲となっている様子。
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【鳴宮凜太郎】
<冷徹なる理性で仲間を導く、鋼鉄の参謀>
〈御門大江戸〉政府直属の超常異能現象特別対策本部・通称〈A.E.G.I.S〉の特殊構成員の一人。
〝イメージトレーニングルーム〟を訪れた夏神の前に現れ、初登場を果たす。
冷徹なまでの合理主義者で、一切の感情を表に出さない、まるでロボットのような言動が特徴。
新入りとして迎え入れられた夏神に対しても、「実戦経験が欠けている未熟な戦士」と、厳しくも的確な評価を下した。
夏神の実力と決意を見極めるため、「一発でも攻撃を当てられたら、〈A.E.G.I.S〉への加入を認める」と提案。
自ら《特殊兵装》・《雷轟麒麟》を装着し、圧倒的な実力で夏神を追い詰める。
しかし、一瞬の隙を突かれて放たれた《超新星》が直撃。
自らの言葉を違えることなく、約束どおり夏神の加入を認めた。
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【ガブリエル・シンドウ】
かつて夏神と、彼の母・莉桜を〈御門大江戸〉から追放した、鎧の人物の正体。
〝人類存亡最終防衛機構〈MESSIAH〉〟最高幹部の一人であり、〈御門大江戸〉の実質的な統治者でもある。
《DD》の惨劇後、「電磁結界による主要都市の隔離」と「機械化手術による《E・A・E》対策」を提唱・実行した中心人物。
日本政府が壊滅状態に陥った混乱の中、その功績によって国の実権を掌握し、現在の〈御門大江戸〉体制を築き上げた。
その功績は人類存続に大きく貢献した一方、多くの犠牲を受け入れた徹底した合理主義でも知られる。
夏神からは「選ばれた者だけが生き残る《絶望郷》を作った人物」と激しく非難されており、龍雅や朱音もまた、その思想に対して複雑な感情を抱いている。




