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作者:須方三城
脊髄反射的に好意ある相手を罵倒しちゃう癖のある後輩ちゃん。
「中年」と言う言葉に多感な時期に差し掛かった三十路手前の先輩さん。
そんな二人は、夕暮れの『逢魔時』に出没する怪物…『魔物』を討伐する使命を帯びた公務員。
その名も『聖務捜査官』である。
不埒な魔物に聖なる鉄槌を。
そして先輩には非常に(伝わり難い)愛のある罵倒の言葉を。
真っ黒コーデの先輩後輩コンビが今日も愉快に魔物を屠る。
そして先輩さんは凹む。たまに一人で咽び泣く。
第一章 彼女をツンデレと呼ぶには、少々ツンが強過ぎる。
00,黒い背中を追いかけて。
2016/06/25 07:43
01,黒斑さんは中年。
2016/06/25 08:08
第二章 彼は彼なりに若くあろうとしている。
第三章 それはきっと知らない方が幸せだった事。
12,黒志摩ちゃんは躊躇う。
2016/06/29 06:41
13,黒斑さんは突撃する。
2016/06/29 17:03
14,黒斑さんは知っていた。
2016/06/29 20:10
終章 例えこの感情が「狂っている」と言われても。
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