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地下遺構  作者: 尚文産商堂


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52/54

第52話

外から見ると、王宮よりは小さいが、今まで見たどの建物よりも大きく見える。

それも守衛棟から入ってきて、教団棟へ抜けてくると左右に倉庫と祭壇棟があるだけだから、思ったよりも大きく見えているのだろう。

「今日はこのあたりに野営しておこう」

教団棟から少し離れ、影も届かなくなったあたりで俺は宣言をする。

「了解」

早速ではあるが、日没が迫っている。

そこでまずは焚火をして、光源を確保してからそれぞれのテントを張ることとした。

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