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地下遺構  作者: 尚文産商堂


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48/54

第48話

「それで落盤があってからどうしたんだ」

俺は話を続けてもらうために、スクティーラへと聞いた。

「邪神が自らの封印を妨げるため、というのが今風の解釈でしょうけど、当時は何かしらの支えの柱を立てて、工事を続けたようね。支えの柱ってのがどんなものなのかはわからないわ」

スクティーラがいくつかのページをめくって、さらに話を続けてくれる。

「最後にはたくさんの物資を地下に送って、それを全部封じ込めるためにコンクリートを流しいれたらしいわね。だから、今はこの地下は完全にふさがっているはず、らしいわ」

最後のページにはそういうふうに書かれていたらしい。

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