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地下遺構  作者: 尚文産商堂


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第47話

「地下深くに部屋を作っていると落盤があったみたいね」

「落盤てなんだ」

外を見張っていても暇になっていたロカペスが、すっかりと壊れて久しい廊下の窓枠に腕を組んで寄りかかりつつ、スクティーラに尋ねてきた。

「ああ、えっとね。地下に穴とかを彫っている間に、天井が落ちてきて埋まってしまうこと、かな」

なんとなくふわっとした答えであるが、ロカペスはそれで納得したようだ。

「こんな固い地面なのに、そんなことが起こるのか」

「ええ、地下深くにはやわらかいところもあるって聞いたことがあるわ。そんなところがこの下にもあったのでしょうね」

スクティーラは足元を指しつつロカペスへと答えていた。

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