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地下遺構  作者: 尚文産商堂


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39/40

第39話

他にも興味深い話はあるようだ。

「それであそこからは絶対に出れない、というように封印しているおかげで、中には入れないようね」

「どこまで降りれるかってところだからな、行けるところまで入っておくか」

ほかの本はどんなのがあるんだ、とスクティーラに俺は尋ねた。

「字がかすれて読めないけれど、当時の魔術文明があったときの本とか、何かの説明書、それに日誌ね。日誌も字がかすれて読めないところが多くあるけれど、まだ読める範囲はあったわ」

これよ、と見せられても俺は字が読めないから、ミミズがのたうち回ったようにしか見えなかった。

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