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地下遺構  作者: 尚文産商堂


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38/40

第38話

「封印っていってもどうやっていたんだ。神官長に奉って、どうにかしていたんだろうか」

「詳しいのはわからないわ。ただ、300メートル下のところまでみっちりと物質を流し込んでいるとあるわ。コノレーテというものね。どんなものなのかはわからないけど、それで絶対に中に入れさせない、中から出させないっていうことらしいわ」

「コノレーテ、初めて聞く単語だな」

俺はつぶやきながら周りを見回す。

この建物もそうだし、ほかのものもそうだ。

「もしかしたら、これ自身がそのコノレーテっていうやつなのかもな」

そんな気がするだけだが、そういわれたらきっとそうかもしれないという思いも出てくる。

実際のところは全くわからないが。

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