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第38話
「封印っていってもどうやっていたんだ。神官長に奉って、どうにかしていたんだろうか」
「詳しいのはわからないわ。ただ、300メートル下のところまでみっちりと物質を流し込んでいるとあるわ。コノレーテというものね。どんなものなのかはわからないけど、それで絶対に中に入れさせない、中から出させないっていうことらしいわ」
「コノレーテ、初めて聞く単語だな」
俺はつぶやきながら周りを見回す。
この建物もそうだし、ほかのものもそうだ。
「もしかしたら、これ自身がそのコノレーテっていうやつなのかもな」
そんな気がするだけだが、そういわれたらきっとそうかもしれないという思いも出てくる。
実際のところは全くわからないが。




