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異世界転生が多すぎる  作者: 地理毛羽甘
(夏)終わらない夏 ビーチボーイズ篇
76/141

〜イサムタイムリープ編〜4

喫茶店


イサムとデュラ田は喫茶店でコーヒーゼリーを吸いながら精神統一の真っ最中だった。

ふと、デュラ田が語りだす。


「凄い魔法を修得してしまった」

「おいおい、なんだよ?」

イサムは興味津々である。


デュラ田は神妙な面持ちで語る。


「タイムリープだよ。時間を越えて、ある地点まで戻れるのさ」


タイムリープ。

歴史に興味の無い主人公が戦国時代へ行ってしまうような、ああいう類のやつである。


「なにっ!?本当か?」

「ただし、1分間前にしか戻れないんだ」

「充分じゃないか!」


デュラ田がタイムリープを発動させると、1分前に戻った。しかも、1分前に戻ったという記憶が引き継がれている。


「すごいよデュラ田!もう一回やれば、コーヒーゼリーが永遠に吸える!」

「分かった。今から魔法を発動するために精神統一を始める!」



なお、このタイムリープ魔法を発動するまでに59秒かかる。

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