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〜イサム脇毛編〜
更衣室
体育の授業が終わり、男子どもは制汗スプレーを吹きかけながら着替えていた。
イサムは自分の脇から少し前ぐらいに、1本毛が生えているのを確認した。
その毛をシャニカマに見せる。
「これって、脇毛なのか?」
確かに正統な脇毛の位置には無い。かといって、乳首毛という位置でも無かった。
「脇毛では無いんじゃないか・・・って、イサム、お前脇毛ボーボーだな!」
シャニカマはイサムのジャングルに爆笑している。
「おい、お前はどうなんだよ?」
イサムはシャニカマの両腕を掴み、無理やり万歳させた。脇毛がチラホラである。
「ふん、小学生かよ」
イサムは勝ちほこる。近くにいたデュラ田が望んでもいないのに脇毛を見せてきた。そこそこの脇毛である。
「キノコ、あいつは絶対生えてないだろうな」
シャニカマが笑いながら言う。
「だろうな。確認しようぜ」
イサムは悪ノリでキノコに向かい、両腕を掴み、万歳をさせた。
「わぁっ!やめてよっ!」
あまりの脇の臭さにイサムは卒倒した。




