〜イサム01編〜
粗大ゴミ置場
イサムとデュラ田は帰り道、粗大ゴミ置き場にある、たくさんの粗大ゴミに興味津々であった。
よく分からないさ冷蔵庫を開けば、グロテスクな食材が出てきたり、家電がたくさんあり、興味をそそるものばかりである。
よく見ると、クラスの発明家キャラの光くんがいた。
「やぁ。おふたりさん」
そういうと光くんは眼鏡を直した。
「粗大ゴミ置き場は楽しいね」
イサムが言う。
光くんの前には、古いコンピューターがあった。
近くに電源が無いはずなのに、画面がついている。黒い背景に緑の文字。0と1の羅列だ。
「おい、イサム、これって・・・」
「まさかな、な。」
なぜかボレロが流れ始めた。
間違いない。これは光くんが電脳世界に転生されてしまう前兆であった。
イサムは異世界転生を阻止するために、この世界に来たのである。本業を思い出した。
イサムやデュラ田のスマートフォンが誤作動を起こし始めた。いよいよ電脳世界にバタフライしてしまう。
「うわああああ!」
光くんがパソコンの画面に引き込まれそうになる。
イサムは右脚、デュラ田が左脚をつかみ、引き込まれぬよう、抑える。
「マタが割けるぅー!」
光くんのタマは右側か、左側か。
「我慢するんだ!光くん!異世界に転生されちゃう!」
「それはそれで行ってみたぃー!」
その瞬間、すぽっ、とズボンが脱げ、パソコンのディスプレイに光くんの頭部から吸い込まれていく。
光くんは、デブだったので、お腹がパソコンの枠に引っかかり、異世界転生は阻止された。
突き出したケツを見ながら、2人は帰った。




