〜イサム女子校覗き見編〜
隣の女子校
イサムはデュラ田と近くの女子校の近くに来ていた。
「本当にこの学校に、あの総選挙するアイドルのメンバーがいるのか?」
イサムは聞く。テレビ大好きなイサムは乗り気だ。
「隣の席のアホ塚が言っていた。間違いないぞ」
「なるほど、あまり信用できない奴を信用したあまり信用出来ないお前を俺は信用したわけだな」
イサムは裏の裏は表という事を知っている。
つまり、可能性は無くもない。
女子校の校門、つまり女子のコウモンの近くにイサムとデュラ田は身を構えた。ふたりで会話をしているのを装い、下校する女子生徒をチェックしまくる。
チャイムが鳴る。ちらほらとブス(※現在の2人の女子に対する基準はアイドルだ)が下校し始めている。
「おい、考えたら、アイドルは部活とかやらないわけだろ?そうなれば、早く帰るはずだ」
「なるほど、注意深く見なければ」
ブス
ブス
ちょい可愛い
ブス
ブス
ちょい可愛い
ブス
ブス
ブス
教師
ブス
ちょい可愛い
ブス
ブス
ブス
「まて、何行使うつもりだ?」
イサムはその無駄な時間経過の改行に苛立ちを覚える。
「おい、あれじゃねーか?黒いリムジンバスに乗ったぞ!?」
確かに校舎から出てすぐ、リムジンバスに乗った女子生徒がいた。間違いないあれがアイドルだ。
車が校門を出る時、ふとその顔が見えた。
2人は確かに、その顔に見覚えがあった、ような気がした。
「たしかに、見たことあるような・・・」
「でも、思い出せないな・・・」
後ほど調べたところ、総選挙第73位のメンバーだった。
イサムは家に帰り、何事もなかったかのように寝た。




