ネタバレ人物紹介
主要人物の裏事情含め公開。
未出設定のネタバレやだなーって方はスルーお願いします。
>>>現時点で未出のネタバレも混じってるので、御注意下さい。<<<
各登場人物の闇落ち傾向の解説+裏設定な感じ。
主人公:ヒナゲシ
日本生まれオルディラン在住の13才。
日本の家族との仲は最悪、大体ヒナコのせい。
自尊心を著しく傷つけられてきたので、嫌われようが存在を認められているので喜ぶ。悪態つかれてもニコニコしてられるのはそのせい。
自分を認め、好い感情を向けてくれるオルディランの人には全力で報いる所存。安い餌で尻尾振りまくりの犬に見えなくもない。
禁術魔法アルバイター。
出来ることの少なさを理解しており、持論を振りかざすことも手を広げすぎることもなく、他人の意見や主張を否定することもない。
否定され続けた過去で闇落ちしており、絶対押してはいけないスイッチを持っている。
また、どんな過去持ちであろうと自分を認めてくれる人は殺人者であっても良い人という独自の価値観がある。そこが親しくする面子との共通点で理解し合ってるところ。
外見は黒髪ストレートの一重、日本人形的外見でヒナコと正反対。
周囲との軋轢から自分を良いように魅せることは一切頭にない、今は女性陣に磨かれ中。
オースティン→父&保護者
クリス→自分を甘やかす兄&保護者
リーゼシア→母&姉&保護者
ガートン→尊敬する先生&優しいおじいちゃん
子精霊→保護すべき妹弟&友達
親精霊→妹弟の親御さん
オーレン、ミリー、ラーゼ→クラスメイト
リリアル(姉)→アウト・オブ・眼中
リリーアリス(弟)→虫酸が走るほど嫌い
宰相→腹芸の巧みな大人だから苦手
ルド→相方的兄
※本来は日本ではなくトリップ先世界で生まれる筈だった魂。本人は知らない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
オースティン
オルディラン国の王様。
10年前の戦で何かあったらしい王位簒奪者。
それ以来城内お通夜状態、国王以下笑顔も見えない荒みまくりだったが、ヒナゲシがトリップしてきたことで一転、ただの親馬鹿になる。
今は闇落ちの心を抱えながらも生きることが楽しい日々。
親精霊の主だがヒナゲシが来てからあまり敬われてはいない。
クリストファー
王位継承者だがオースティンと血縁関係はない。
彼もまた魂が闇落ちしてるが、それは二重の過去で両方ある。
そしてオースティン同様にヒナゲシが来るまではつまんねー人生だった。
※本名ヤルダバオート、オルディランのある世界を作った本物の神様。人間寄りの思考で神としてはダメダメ。
後継者問題に頭を抱えていたオースティンの願いを叶える代わりにヒナゲシ保護を契約。彼女の死まで傍で見守るつもり。その後は神様復帰予定。
リーゼシア
オルディラン国の中で最上級、一位貴族の妙齢女性。独身。
かつてとある男女に壮絶な裏切りと理不尽な扱いを受け、自分の矜持を守るために自ら手を汚した闇落ち済み。
ヒナゲシが来るまではまだ過去を絶ちきれず苦しい思いを抱えていたが、過去と決別できた。
押してはいけないスイッチがヒナゲシと一番近い。
己を蹂躙されることを良しとしない誇り高さを持つ。
ヒナゲシは自分を救った唯一絶対の存在。
ガートン
オルディランの閑職宮廷魔術師だったが、ヒナゲシに見初められ専属家庭教師にジョブチェンジ。
実は故郷はオルディランでなく、過去に一つの国をチート魔力で吹っ飛ばした極悪人。
今は好々爺してるが荒んでた間に養い子にしたラーゼハルトを欠陥人間にした。
※ヒナゲシ救出部隊のルドと血縁関係あり。初対面時無言になってたのはそのせい。
ルド
元盗賊の頭。
ヒナゲシに船を撃墜され国賊として捕獲。
救出部隊として片道切符だけ渡され雪山へ飛ばされたが、特に悲観せず和気藹々としている。
ヒナゲシが気の抜けるタイプなので浄化されつつある。
※ガートンとは血縁者、そのための誘拐劇だった。
ミリー・アロウ
ラーゼハルトと双子兄弟。
能力は頭脳に偏っており、宰相の養子であり宰相補佐役。
初恋相手のヒナゲシにはツンツンしたりデレデレしたり忙しい。
ラーゼのような変態さはないと思っていたが惚れる余りに萌えまで会得してしまい、どんなヒナゲシにも萌えて幸せになれる自信がある。
一見ミリーが振り回してるが、ヒナゲシに投げられる仕事に東奔西走しめちゃくちゃ振り回されている恋の奴隷。
ラーゼハルト・トーウォン
ミリーと双子の兄弟。
天井知らずな魔法エネルギーを保有し、幼少期にガートンに拾われる。
雑すぎる扱いに人間的なあれこれがゴソッと抜け落ちたが、ヒナゲシに会ったことで初めての恋に浮かれ、リビドーに正直に従い嫌われている。
二人の関係性のせいでガートンともそれなりに距離が縮んだ模様。
力が有り余ってるので大小様々な召喚魔を持つ。
※兄弟揃って美形だが童貞。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
オーレン・リッター
元ガルトランド大国の第五王子。
彼だけに負の一面を押し付けるような育て方をされ、殺人件数は本職の人間より勝るのでやっぱり闇落ちしている。完落ち。
母国は幼少期にオースティンに売り渡しました、そして王族は彼がall首ちょんぱ。
オルディランに引き取られ、現在は騎士見習い。実力は他の誰より持っている。
ヒナゲシを見て猫性癖が覚醒。同士と同人誌を作りヒナゲシにセクハラし親友にぶっ叩かれる日々。だがそれがイイ!
日陰者だった性癖に光を当て、仲間の希望の光となりウイルスの如く猫耳ファンを増やしたのはコイツ。
過去の遺産で敬語相手には偉そうになってしまう傾向あり。
※正統派王子様系美形なのだが残念変質者。
※残念至極御三家で全員高スペックだが真正。
セドリック
オーレンと一緒に引っ越してきた常識人。
闇落ちはしてるが理性を手放したオーレンの引き留め役。
ヒナゲシとは常識と言葉が通じる関係で仲が良い。
※猫性癖はまったく理解出来ないが、犬の尻尾はもふもふで可愛いと思っている。
ガルトランド大国は王族の腐敗がひどく、ほとんど死に体だった。
大国なだけに倒れると周囲も大迷惑を被るので、今はオースティンが国名を取り上げた上で自国と一緒に復興中。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
リリアル
アルスールからやってきた捨て駒人質王女。
責任転嫁癖がありヒナゲシに容赦なく指摘され抉られた。現在傷心中で引きこもっている。
リリーアリス
リリアルの弟でドMの変態。
現在はオルディランに留学中だが別に学んでない。
ヒナゲシをロックオンしたので毎日いかにヒナゲシを肉体から籠絡するか付け狙う。
ヒナコに通ずる悪質なKY。
見た目美少女。
アルスールは神様信奉国で、元は「アルスール神国」と名乗っていたが、戦勝国のオルディランに神を名乗ることを禁止された。プライドは高いが根拠と実力はない。
主要人物大体書けたのでいいか、と公開。