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美しい幼馴染と共に、僕は大切なモノを探して日本各地を巡る  作者: NAOKI


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【Vol.4】大切なモノを探して、僕は優奈と共に沖縄に行く➁

 優奈が四人組の男に連れ去られてしまい、どうなってしまうのか、気になりますね。さぁ、いよいよ明らかになります。

 暫く時間が経ち、僕の意識が戻って目を覚ますと、誰もいなくなっていた。

「優奈~!」

 僕が声の限り絶叫したが、反応は無い。

 ―くっそ~!僕の意識を失わせたのは、昨日、優奈をナンパした四人組の男の内の一人なんやろうな~。あの布には、意識を失わせるクロロホルムか何かが染み込んでたんやろうな。茶髪が気になった人を見過ぎて、優奈を守る事が疎かになってしもうた。優奈、ほんまにごめん!でも必ず見つけ出して守るからな!どうしたらええんやろ。まずは、警察に電話するか。これは完全な誘拐やもんな―

 僕がスマホを手に取る。その時に気付いたが、隣に置いていた優奈のスマホが無い。

 ―優奈のスマホが無いなぁ。たぶん、優奈が持ってるんやろうな。優奈が目を覚ました時に、僕のスマホに連絡をくれればいいけどなぁ―

 そんな事を考え、110に電話する。何回かコールが鳴り、警察官が電話に出た。

「はい。警察ですが、何かございましたか?」

「僕と一緒にいた女性が、四人組の男に誘拐されたんです。どうしたらいいのか」

「落ち着いて下さい。当時の状況を説明して下さい」

「僕がちょっと目を離した隙に、昨日、その女性をナンパしてきた四人組の男の内の三人が、その女性をクロロホルムか何かを染み込ませた布を口に当てて意識を失わせて、さらって行ったんです。僕も残りの一人に意識を失わされて、さっき目を覚ましたら、誰もいなかったんです。何とか探し出せませんか?」

「状況は分かりました。すぐに捜索しますが、今は手掛かりが無いので時間がかかると思います。全力を尽くしますので、何か分かりましたら連絡して下さい」

「分かりました。よろしくお願いします」

 電話を切り、すぐに優奈のスマホに電話する。何回もコールが鳴ったが、優奈は電話に出る事ができない状態なのか、電話に出てくれなかった。仕方なく電話を切り、優奈が何処に連れ去られたのかをじっくり考える。

 ―恐らく、あの四人組の男は車を使って優奈を連れ去ったんやろうな。こっちにも車があるから、場所さえ分かれば優奈を助けに行ける。でも今は手掛かりが無い。優奈はスマホを持ってるはずやし、目を覚まして僕のスマホに連絡をくれるのを待つしかないか。いつでも動けるように、車に移動しよう―

 まずは車に乗る事にし、車のキーとレジャーシートとシュノーケルと水中ゴーグルとタオルを携え、スマホを気にしながら急いで車に向かって歩く。程なく車の前に到着。車に乗って運転席に座り、スマホを見るが、まだ優奈から連絡は無い。

 ―頼む、優奈。早く目を覚ましてくれ!―

 優奈が一秒でも早く目を覚まし、僕に連絡をくれるように、切に祈る。

 その頃、四人組の男と優奈が、車に乗って何処かに向かって走っている。昨日、最初に優奈に声を掛けた男が運転していて、かなりのスピードを出している。優奈の意識はまだ戻っていない。四人組の男が口々に話す。

「おい、優奈さんをさらったのはいいけど、何処に向かうんや。もう警察が動き出してるかもしれへんで。警察に見つかる前に、する事をして逃げないとあかんで」

「分かってるって。俺、いい場所知ってんねん。そこなら、なかなか見つけられへんで」

「お、そうなんや。それは何処やねん?」

「あのビーチから一時間位走った所に、長い間使われてへん廃墟になった工場があるねん。誰も寄り付かん工場やから、絶対に上手くいくで」

「そうか。それなら安心やな。それにしても、優奈さん、めっちゃ綺麗やし、めっちゃいい身体してるな。早く優奈さんの身体を愛したいわ」

「まぁそう焦んなって。工場も優奈さんも逃げへんし、俺ら四人共、優奈さんの身体を愛せるで」

「お~、やった~!あ~、優奈さんの裸を見たい~!もう水着脱がすか~」

「あかんあかん。車の中で目を覚まされたら厄介や。工場に着くまで待てや」

「仕方ないな~。分かったわ。あ~、早く優奈さんの身体を愛したい~!」

 四人組の男が笑いながら話している間に、実は優奈が目を覚ましていた。男が口にしていた「工場」というワードをしっかりと聞き取っていた。

 ―何処かの工場に向かってるんや。こいつらに気付かれへんように気を付けながら、スマホを使ってこっそり知らせないとあかん―

 優奈がお尻のビキニの内側に忍ばせているスマホを手で操作。スマホなので、見ずに操作するのは至難の業だが、絶世のセクシー美女である優奈は危機意識が高く、日頃から練習している。目を閉じて意識が無い振りをしながら、指を使ってスマホを操作。しかし少しは身体が揺れる。優奈の身体の揺れに気付いた男が、優奈の腕を掴んで叫ぶ。

「おい、何してんねん!止めろや!」

 その男が優奈のスマホを取り上げ、優奈の口にクロロホルムを染み込ませた布を当てる。優奈が苦しそうに声を上げた後、意識を失った。

「優奈さん、スマホを持ってたんやな。油断ならへんな」

 その男がそう言って優奈のスマホを見ると、何かをした形跡を感じなかった。GPSが機能していない事も確認し、他の三人の男に言う。

「別に怪しい事はしてへんかったみたいやわ。GPSも機能してへんし、どうする?念の為、スマホをぶっ壊そうか?」

「止めとけって。捕まらへんけど、万が一捕まって、強制性交罪に強盗罪や器物損壊罪が付いたら、めっちゃ重い犯罪になるで。俺らの目的は、優奈さんの身体を愛する事なんやから、それに集中して、優奈さんの身体を愛したら、さっさと逃げるんや」

「分かった。スマホは優奈さんに返しとくわ」

 優奈の意識を失わせた男が、優奈のスマホを優奈のお尻のビキニの内側に戻した。更に車は進み、目的地の工場にどんどん近付いて行く。

 優奈がスマホを操作した時、僕のスマホにメッセージが届いた。優奈は四人組の男に気付かれずに、僕にメッセージを送る事に成功した。メッセージが届いた着信音が聞こえ、大急ぎでスマホを手に取り、メッセージを見ると、優奈から届いたメッセージと分かり、僕が大喜びで叫ぶ。

「よっしゃ~!優奈からメッセージが届いた~!」

 すぐにメッセージを見ると、「こうじょ」と書かれている。知らない言葉に、僕が悩む。

 ―ん?「こうじょ」って何やろ?まさか、税金関係の控除とちゃうわな。この状況で優奈が送ってくれたメッセージなんやから、これから連れて行かれる場所やと思うなぁ。「こうじょ」なんて場所は無いと思うし、う~ん、何やろ?―

 暫くの間、考えるが、なかなか分からず、焦りが募る。更に考える。

 ―落ち着け。じっくり考えたら分かるはずや。「こうじょ」う~ん、え~と、あ、もしかしたら、まだ入力している途中やったんかもしれへん。「こうじょ」の続き、え~と、あ、そうや!「う」を入れたら「こうじょう」になる。「工場」や!優奈は「工場」と入力したかったんや!沖縄で廃墟同然の工場か。沖縄の工場を検索してみよう―

 スマホで沖縄の工場を片っ端から検索。口コミも調べる。どんどん調べていくと、口コミで、廃墟みたいで不気味な工場の情報を見つけた。

 ―ここや!この工場に優奈は連れて行かれるんや。間違いない―

 すぐに警察に電話して、工場に向かってもらうように頼む。僕も勿論大急ぎで向かう。

 ―優奈、今行くからな!頼む!無事でいてくれよ~!

 法定速度を大幅に超える速度で車を飛ばし、超特急で工場に向かう。高速道路で出した速度よりも速いスピードで車を走らせる。

 ―もしスピード違反が警察に見つかっても、この状況やし、大目に見てくれるはずや―

 そう考え、自分でも驚く程のドライビングテクニックを駆使して車を走らせる。あっという間に工場の近くまで来る事ができた。

 僕が物凄いスピードで車を走らせている時、四人組の男と優奈は工場の前に着いていた。優奈はまだ意識が戻っていない。四人組の男が口々に言う。

「着いたぞ。早く優奈さんを工場に連れて行くぞ」

「分かった。まずは優奈さんを起こさへんように、慎重に車から出すぞ」

「そうやな。俺が左側を抱えるから、お前は右側を抱えて優奈さんを車から出すぞ」

「オッケー。いっせ~の~で~で抱えて出すで」

「俺はお前らが優奈さんを車から降ろしてから、優奈さんを工場に入れるのを手伝うわ」

 四人組の男の内の二人が、両側を抱えて優奈を車から降ろして工場に向かい、一人が優奈を抱えるのを手伝う。車を運転した男は、車を少し動かして停車し、男三人と優奈のところに走って加わる。四人組の男と優奈が工場の入口の前に到着。入口のドアは閉まっている。車を運転した男が口を開く。

「この工場は、今は誰も使ってへんから、入口のドアの鍵はかかってへんはずや」

「そうなんや。よく調べてるな。じゃあ、さっさと開けようや」

「でも、暫く誰も入ってへんはずやから、古いし錆び付いてるし、なかなか開かへんかもしれへん。優奈さんを二人が抱えて、俺とお前でドアを開けるで」

「よし、分かった。早く開けて優奈さんを工場に入れるで」

 男二人が入口のドアの取っ手を持ち、力一杯引く。ドアは開かない。もう一回力の限り引くが、やはりドアは開かない。

「引いても開かへんから、押してみるか。引いてダメなら押せって言うし」

「そうやな。試しに押してみるか。もしかしたらそれで開くかもしれへんな」

 今度は男二人で力一杯押してみるが、やはりドアは開かない。

「もしかして、鍵がかかってるんとちゃうか。鍵がかかってたら、こんな事していても、いつまで経っても開かへんで」

「う~ん、鍵はかかってへんはずなんやけど、ここまで開かへんと、不安になるなぁ」

 二人の男の苦戦している様子を見て、残りの男の一人が言う。

「俺も助太刀するわ。優奈さんを抱えるの、お前一人で大丈夫やろ」

「分かった。優奈さんを起こさへんように気を付けながら抱えるわ」

 一人の男が加わり、三人の男でドアの取っ手を掴み、力一杯引く。すると、ドアが少しずつ開き始め、更に引き、漸くドアが開いた。

「よっしゃ~!やっと開いたで~。早く優奈さんを工場の中に入れるで」

「そうやな。早くせんと、警察が来るかもしれへんわ」

 一人の男が優奈を抱えて工場に入り、残りの三人の男がドアを力一杯押してドアを閉めた。工場は電気がついていなくて暗いが、上の方にある窓から太陽の光が差し込んでいて、中の様子が見える。工場の中は、正に廃墟同然という感じだが、かなりの広さ。優奈を三人の男が抱えて運ぶ。残りの一人の男が、分厚くて大きいシートを携えながら言う。

「この分厚くてでっかいシートをそこに敷くから、シートの上に優奈さんを下ろせ」

「オッケー。お前、用意いいやんか。さすがやな~。やる気満々や~」

 男がシートを敷き、残りの男が優奈をシートの上に下ろす。優奈はまだ意識が戻らない。昨日、最初に優奈に声を掛けた男が、やらしい笑顔を浮かべながら言う。

「おぉ~、優奈さん、おっぱいでかいし、お尻ふっくらしてるし、めっちゃいい身体や~!さ~、優奈さんの身体を愛するで~!まずは俺が優奈さんの水着を脱がすで~!」

 その声を聞いた三人の男が、口々に言う。

「あかんわ!俺がまず脱がすわ!」

「ふざけんな!俺がまず脱がすで!」

「あかんで!俺や!俺!俺がまず脱がすわ!」

 三人の男の声を聞いて、男がやれやれといった表情で言う。

「分かった分かった。じゃあ、ジャンケンしようぜ。ジャンケンで一番に勝った奴が、優奈さんの水着を脱がして、四人で優奈さんの身体を思いっ切り触りまくって、一番に勝った奴が最初に優奈さんの身体を愛する。続いて、二番、三番に勝った奴が優奈さんの身体を愛して、一番負けた奴が最後に優奈さんの身体を愛する。それでいいよな?」

 その提案を聞いた残りの三人の男の内の一人が、納得して言う。

「そうやな。それが一番公平やわ」

 残りの二人の男が頷く。これで決定。早速、ジャンケンが始まった。

「いくで~!ジャ~ンケ~ン、ホイ!」

 四人の男が出した手は、グー、チョキ、パーと並んでいる。

「あ~いこ~でしょ!」

 またグーチョキパーが並ぶ。次も並ぶ。更にその次も並ぶ。

「おい、これじゃ、いつまで経っても決着がつかへんで。二人と二人で分かれて、勝った者同士が決勝、負けた者同士が三位決定戦にしようや」

「そうやな。その方が早そうや。早速、それでジャンケンや」

 二人と二人で分かれてジャンケン。それぞれ一回で決着がついた。

「よっしゃ~!勝った~!」

「くっそ~!負けた~!」

 続いて決勝と三位決定戦のジャンケンを行う。これも一回で決着がついた。結局、昨日、優奈に最初に声を掛けた男が、一位になり、歓喜の雄叫びをあげる。

「よ~っしゃ~っ!俺が一番や~!うぉ~!」

「ちくしょう。まぁ、ジャンケンやし、仕方ないな。早く優奈さんの水着を脱がせや」

「オッケ~。任せてや!さぁ~、脱がすで~!」

 その男が優奈に近付き、優奈のビキニの肩紐に手を伸ばす。男の手が優奈の肩に触れた時、優奈の意識が戻り、目を覚ました。優奈が大声で叫ぶ。

「きゃあ~!!何よあんたたち!私に触れるな!近付くな!」

 その男が優奈に向かって怒鳴る。

「静かにしろ!どうせ誰も来ないわ!お前は、俺らに身体を愛されるんや!諦めろ!」

「嫌や!絶対に身体を愛させへんわ!誰か助けて~!!」

 優奈の悲痛な叫びが工場の中に響くが、誰も助けに来ない。

「へっへ~、そうやって叫んでる優奈さん、めっちゃ綺麗やわ~。優奈さんの身体を愛するのが、めっちゃ楽しみやわ~~」

 更にその男が優奈に迫る。優奈の後ろが壁で、前と横は四人組の男に囲まれていて、逃げようがない。優奈が切に願う。

 ―お願い!メッセージに気付いて!私を助けに来て!―

 優奈が四人組の男に囲まれている時、僕は、猛スピードで車を走らせた甲斐があって、かなり早く工場の前に到着し、車を止めて車から降り、工場の入口のドアの前に立っている。警察はまだ到着していない。この工場でいいのかどうか、少し悩む。

 ―ほんまにこの工場の中に優奈と四人組の男がいるんかな。確証は無いけど、手掛かりは優奈からの「こうじょ」というメッセージしかないから、信じて工場の中に入るしかないな。よし、行くで!―

 入口のドアの取っ手を握り、力一杯引くが、びくともしない。もう一回力の限り引くが、やはりびくともしない。今度は力一杯押してみるが、やはりびくともしない。

 ―鍵がかかってるんかな。かかってるなら、警察が来るのを待つしかないな―

 少し時間を空けると、微かに優奈の第一声の叫び声が聞こえた。その声を聞いて慌てる。

「優奈!そこにいるんやな!今行くで!」

 ドアをドンドンと叩いた後、力一杯ドアを引くが、やはりびくともしない。続いて、男の怒鳴り声と、優奈の第二声の叫び声が微かに聞こえた。もはや警察を待っている時間は無く、一刻の猶予も無い。僕は火事場のクソ力を信じ、血管が切れそうな感じで、自らが持つ全ての力を手と腕に結集させ、死に物狂いで絶叫しながらドアを引いた。

「優奈~!!うぉ~!!」

 ドアが少し開いた。更に力を込めて引き、漸くドアが開いた。

 すぐに僕が工場の中に入る。目の前で、優奈が四人組の男に囲まれている。優奈は水着を着ていて、見た感じ、無事なようだ。僕が叫びながら、優奈のところにダッシュ。

「優奈~、大丈夫か~?助けに来たで~!」

「大丈夫やで~!良かった~!遅いわ~!」

「ごめんな~!メッセージを解読するのに時間がかかったんや。びっくりする位のスピードを出して車を運転したわ~」

 優奈のところに行こうとする僕に、四人組の男が立ちはだかる。

「こっから先には行かせへんで。こっちは四人、お前は一人。勝ち目ないで。丁度ええわ。俺らがお前をボコボコにしてやる。そこで倒れながら、俺らが優奈さんの身体を愛するのを、泣き叫びながら見とけや」

 四人組の男が僕に物凄い形相で近付く。僕は少しビビったが、意を決して言う。

「お前らの好きにはさせへん!僕は優奈を心から愛してるんや!僕の大切な優奈を絶対にお前らから守る!」

「勝手に言ってろ。覚悟しろや!」

 男の一人が僕に殴りかかる。僕が美和に教えてもらった護身術を駆使し、腕を掴んで投げて倒し、腕を締め上げる。男が苦悶の表情。すると残りの男三人が一斉に僕に襲い掛かって来た。僕は無我夢中で締め上げている男の腕を抱えながら振り回し、見事に男三人に命中。振り回された男は気絶した。三人の男が倒れ込んだ隙に、僕が優奈のところに行く。

「優奈、もう大丈夫や。安心してや」

「うん。ほんまにありがとう。私の事、心から愛してるって言ってくれて、嬉しくて涙が出たわ。私もあんたの事、心から愛してるで」

「うん。優奈、愛してるで。早くここから出よう」

 優奈を連れて工場から出ようとしたが、男三人が立ち上がり、行く手を阻んできた。三人共、手に金属の棒を持っている。

「待てや。ここから出さへんで。こっちは三人で、武器を持ってるんや。観念して、優奈さんを俺らに渡せ」

「嫌や!優奈は僕が絶対に守る!お前らの好きになんかさせへん!」

 僕の言葉に男三人が激高し、男の一人が叫んだ。

「うぉら~!死ねや~!」

 その男が僕に金属の棒を振りかざしてきた。護身術を思い出し、金属の棒をかわし、男の手首を掴み、締め上げる。男が苦悶の表情で棒を離す。僕が棒を拾い、構える。残りの男二人が一斉に僕に棒を振りかざす。僕が棒を使って防ぐ。カキーンという物凄い金属音が工場の中に響く。その隙に、男一人の急所を思いっ切り蹴り上げ、男が悶えてうずくまる。とうとう一対一。残った男一人は明らかにビビっている。僕が男に言う。

「もう諦めろ。一対一でお互い武器を持ってるんやから、お前に勝ち目は無いで」

「う~、くっそ~!」

 男が後ずさりし、後ろを向いて走り出した。次の瞬間、多くの警察官が工場に入って来た。今度は男がこっちに後ずさりし、諦めの表情になった。

「警察だ!動くな!君達を略取誘拐罪の現行犯で逮捕する!」

 警察官が次々と四人組の男に手錠を掛ける。気絶していた男は、意識を取り戻している。四人共、暴れて叫びながら、警察官に連行されて行く。その様子を見て、僕はあまりの安心感に、足の力が抜け、ヘナヘナと床に座り込んだ。そして、一人の警察官が僕に言ってきた。

「迅速で正確な通報、ありがとうございました。御陰様で、早期に犯人を逮捕する事ができました。我々が到着するまでの間、事件解決に尽力いただき、ありがとうございました」

「はい。こちらこそ、来ていただき本当にありがとうございました。めっちゃ安心して、足の力が抜けちゃいました。良かったです」

 僕が答え、その警察官が笑顔で頷き、続けて優奈に言ってきた。

「女性の方、大丈夫ですか?お怪我はありませんか?」

「はい。大丈夫です。怪我はありません。本当にありがとうございました」

 優奈の言葉を聞き、警察官が僕と優奈に言ってきた。

「本当に無事で何よりです。事件の詳しい内容について、少しお聞きしたいのですが、お時間よろしいでしょうか?」

「はい。大丈夫です。よろしくお願いします」

 僕がそう答え、警察官の質問に答える。優奈も質問を受け、警察官に答える。暫くの間、様々な質問をされ、警察官からの質問が終了した。

「それでは、これで完了です。本当にありがとうございました。お帰りは、ご自身の車で帰られますか?それともパトカーで送りましょうか?」

「自分達のレンタカーで帰ります。置いとくと返却が面倒ですし」

「了解しました。では、お気を付けてお帰り下さい。誰も使っていない工場なので、早目に出る事をお勧めします」

「分かりました。ありがとうございました」

 警察官と僕のやり取りが終わり、警察官が工場から去って行った。工場の中は、僕と優奈の二人だけになった。

 優奈が僕にぎゅ~っと熱く強く抱き付いて来た。僕も優奈をぎゅ~っと熱く強く抱き締める。唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合う。唇をそ~っと離し、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「助けてくれてほんまにありがとう!来てくれた時、めっちゃ嬉しかった!愛してるで!」

「うん。ほんまに必死やったわ。優奈を助ける事ができて、優奈が無事で、ほんまに良かったわ。めっちゃ安心して、足の力が抜けたわ。愛してるで!」

「ウフフ、そう言ってくれて嬉しいわ。ところで、私からのメッセージ、どんな文字で届いてた?工場って漢字に変換までは出来てへんかったと思うけど、平仮名でこうじょうっていう文字で届いてた?」

「いや、平仮名で、こうじょっていう文字で届いてたで。こうじょって何やろうと、暫く考えて、たぶん連れて行かれる場所なんやろうって思って、途中まででこうじょって考えると、うを付けて工場なんやろうなって考えたんや」

「そっか~。時間が無かったし、うを打ててなかったんやな~。画面を見ずにもっと早く打つ練習を積まないとあかんな~」

「危機意識を高く持つのはいい事やけど、危機にならへんのが一番やな~。これからは、優奈から目を離さへんようにするし、優奈は危険が迫ったらすぐに逃げる意識をもっと強く持つのが大切やな~」

「うん。そうやね~。これからは、あんたにずっとピッタリくっついとくわ。それにしても、あんた、めっちゃ強いね~。なんでそんなに強くなったん?」

「ははは、ありがとう。護身術を教えてもらったんや」

「そうなんや~。私も護身術できたらええんやけど、逃げるのが一番いいわな~」

 二人で笑顔で話し、優奈が目を閉じて少し口を開け、僕にキスをせがむ表情になる。僕が唇を優奈の唇に熱く重ね合わせ、舌と舌を濃厚に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。更に長い間ディープキスを続ける。徐々にドキドキ感が増し、優奈の心臓の鼓動が僕の胸に伝わって来る。そして、優奈が色っぽい笑顔で僕に言ってきた。

「ねぇ、ここで愛し合っちゃおっか。ドアを閉めたら、誰も入って来ないわ。あいつらが置きっ放しにしたシートもあるし」

「お、いいねぇ。何か、めっちゃドキドキするわ。すぐにドアを閉めよう。手伝って」

 僕と優奈がドアを力一杯引き、ドアを閉めた。すぐにシートの前に移動。優奈も僕も興奮度がどんどん高まる。

「誰も来てへんうちに、早く愛し合おう!あ~、ドキドキするわ~!」

「うん。廃墟同然の工場で優奈と愛し合うなんて、めっちゃドキドキするわ~!」

唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。僕が優奈の上のビキニを外し、続けて下のビキニを脱がす。優奈の大きなおっぱいとふくよかなお尻がブルルンと揺れ、僕の目の前に現れる。濃厚にディープキス。舌と舌をグリングリンと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、二人でシートにゆっくりと身体を倒した。

 唇と唇を熱く重ね合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。誰かが来るかもしれないというドキドキ感が、僕と優奈を更に興奮させ、無我夢中で時間が経つのを忘れて熱く激しくひたすら濃密に愛し合いまくった。

 二人でごろ~んとシートに横たわり、ぎゅ~っと強く抱き締め合いながら余韻に浸る。

「ウフ、工場の中で愛し合って、めっちゃ興奮したわ。最高!幸せ!大好き!愛してるで!」

「うん。工場の中で優奈と愛し合って、めっちゃ興奮したわ。最高や!幸せや~!愛してるで!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合い、僕が優奈に言う。

「じゃあ、早く水着を着て、工場から出よう」

「うん。素早く水着を着るわ。あんたも早く水着履いてや」

 二人でササッと水着を着た。シートは四人組の男が持って来た物なので、そのまま置いておく。二人で力一杯、工場のドアを押して開け、工場を出て車に向かう。

「優奈、疲れたやろ。僕が運転するで。助手席で寝ていていいで」

「うん。ありがとう。またさっきのビーチに行こうよ。まだまだ泳ぎたいわ」

「うん。いいねぇ。僕もあの綺麗なビーチで、優奈と一緒に過ごしたいわ」

 二人で車に乗り、車の中にある服を着て、僕が運転席、優奈が助手席に座る。シートベルトを締め、優奈がカーナビに穴場ビーチの場所を登録。僕が笑顔で優奈に言う。

「さぁ、さっきのビーチに行くで~!思いっ切り沖縄の綺麗な海を楽しむで~!」

「お~!二人でいっぱい沖縄の綺麗な海を満喫するで~!」

 僕が車を発進させ、徐々にスピードを上げる。今は法定速度を守って運転。窓を開け、沖縄の爽やかな風を感じる。

「そうや、これを言っとかないとあかんな。あの時に見たジョギングしてた人の茶髪、やっぱり気になってん。ビューティーのサインを盗んだ犯人、やっぱり茶髪やと思うわ」

「そうなんや。行きたい場所に行くっていう私の占い、当たったんやな。さすが私やわ」

「うん。優奈のお陰やで。ありがとう。優奈の占い、最高やわ」

「エヘヘ、そんなに褒められると、照れるなぁ。ありがとうね」

 二人で楽しくおしゃべりしながら車を走らせ、思ったよりも早く穴場ビーチに到着。

「わ~い!戻って来た~!さぁ~、また私の悩殺ビキニ姿のお目見えやで~!」

 優奈がそう言って服を脱ぎ、水着姿になった。男にナンパされて大変な思いをしたが、やはり優奈の水着姿はめっちゃセクシーで、見とれてしまう。

「優奈の水着姿、めっちゃ綺麗でセクシーやわ。ナンパされたら、ちゃんと守るからね」

「うん。ありがとう。あんためっちゃ強いし、頼りにしてるわ」

 僕も服を脱いで水着姿になり、用意した物を持って再び穴場ビーチに向かい、到着。さっきまでいた素晴らしいビーチが、同じように僕と優奈を迎えてくれ、優奈がはしゃぎながら満面の笑顔になった。

「わぁ~、さっきと同じで、めっちゃ綺麗な海や~!さぁ~、泳ぐで~!」

「うん。ほんまに綺麗やわ~!優奈の水着姿も輝いてるし、僕は幸せ者や~」

「エヘヘ、ありがとう。ほんまに褒め上手やね~。さぁ、行こう!」

 僕と優奈が手を繋いで海に向かって走り、バチャバチャと海に入る。

「きゃは、冷たくて気持ちいい~!それ~!」

 優奈が僕に海水を掛けてきた。優奈に掛けられる海水は、冷たくてしょっぱくて気持ちいい。しょっぱさが美味しく感じる。

「やったな~。僕も水掛けるで~。それ~」

 僕も優奈に海水を掛けると、優奈が満面の笑顔ではしゃぐ。太陽の光で輝く海水と、笑顔ではしゃぐ優奈の水着姿がマッチして、キラキラと輝いている。優奈が笑顔で僕に言う。

「じゃあ、またシュノーケルを使って泳ぐで~。付いて来てや~」

 優奈がシュノーケルと水中ゴーグルを装着し、沖に向かって泳ぎ出す。僕もシュノーケルと水中ゴーグルを装着。優奈を追って泳ぐ。いろいろな魚やたくさんの珊瑚が見えて綺麗だが、やはり優奈が泳いでいる姿に目が行ってしまう。後ろから見る優奈の大きなおっ

ぱいとふくよかなお尻は、悩殺ビキニに少し隠されているが、めっちゃセクシーで見栄えがする。暫く泳ぎ、優奈が海水の下の砂の上にたくさんある珊瑚の上に立った。急に立ったので、僕は止まれずに優奈に後ろから抱き付いた。優奈のおっぱいを抱き締め、優奈のお尻に僕の股間が水着越しに当たり、優奈が驚いて言ってきた。

「わぁ、びっくりした~。でも、綺麗な海であんたに抱き締められて、気持ちいいわ~」

「急に止まるから、止まれへんかったんや~。でも、優奈を抱き締められて、ラッキーや」

 僕の言葉を聞き、優奈が僕の方を向いて、満面の笑顔で言ってきた。

「エヘヘ、あんた、海の魚や珊瑚より、私の水着姿を見てたやろ~。めっちゃ視線を感じたわ~。私のおっぱいとお尻、そんなにいい?」

「うん。やっぱり見てしまうわ~。優奈のおっぱいとお尻、めっちゃいいで~」

 シュノーケルと水中ゴーグルを外し、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。沖縄の綺麗な海で、長い間ディープキス。この上なく幸せな時間。

 唇をそ~っと離し、二人で暫くの間、泳ぎ続け、沖縄の海を堪能し、砂浜に戻ってレジャーシートを敷く。優奈がニッコリ微笑みながら僕に言う。

「じゃあ、一緒にごろ~んと寝転ぼうよ。今度は寝ぇへんから安心して~」

「うん。いい天気やし、爽やかな海風吹いてるし、気持ち良さそうやな~」

 二人でレジャーシートの上に寝転び、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。何回もディープキス。舌と舌を絡め合う。沖縄の綺麗なビーチで優奈とイチャイチャしているのが、最高の贅沢な時間で、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「じゃあ、あと一泳ぎしてから、お腹空いてきたし、ランチ食べよっか」

「うん。いいねぇ。沖縄の海を、思い残す事なく楽しむで~!」

 再び二人で海に入り、思う存分、綺麗な海を堪能。優奈と一緒に魚に触れ、優奈が満面の笑顔。海も綺麗だが、優奈の水着姿もめっちゃセクシーで綺麗。極上の幸せを感じる。暫くの間、イチャイチャして過ごし、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「じゃあ、そろそろ行こっか。沖縄の海、思い残す事ない?」

「うん。優奈と一緒に沖縄の海をいっぱい楽しめて、ほんまに幸せやわ~!」

「ウフフ、私もめっちゃ幸せやわ~。またいつか来ようね!愛してるで!」

「うん。絶対また来よう!愛してるで!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。泳いで砂浜に向かい、砂浜に着いて少し歩くと、優奈が向こうの方を指差して僕に言ってきた。

「シャワーは無いけど、あっちに水道があるから、水で洗い流してタオルで拭こうよ」

「うん。水道があるのはありがたいな~。そのままやとベタベタやし、助かるわ~」

 優奈が指差した方向に暫く歩くと、水道があった。更にありがたい事に、元々置かれているのか誰かの忘れ物か、ボディーソープがある。

「おぉ、ボディーソープがあるで。使っていいやんな?」

「そりゃいいやろ~。ここに元々あるボディーソープやと思うで~」

 二人で水道の水を浴び、ボディーソープを手に付けて、お互いの身体を洗い合う。身体を洗い終わり、水道の水で流す。タオルで身体を拭き、持って来た物を片付けて、手を繋いで車に向かって歩く。

「じゃあ、次は私が運転するわ。日帰り温泉あるから、そこでランチ食べて温泉入ろう!」

「お~、沖縄で温泉に入れるとは思わんかったわ~。めっちゃ楽しみや~!」

 車に到着して乗り、服を着て、優奈が運転席、僕が助手席に座る。シートベルトを締め、優奈がカーナビで日帰り温泉があるホテルを検索し、目的地に設定した。

「ここからそこそこ離れてるけど、そんなに時間かからんと思うで。さぁ、しゅっぱ~つ!」

「うん。沖縄で温泉に入れるなんて、めっちゃ楽しみやわ~!」

 優奈が車を発進させる。最初は海沿いを走っていて、海が太陽の光に照らされてキラキラ光っているのが見える。徐々に海から遠ざかり、自然豊かな風景に変わる。窓を開け、沖縄の爽やかな風を感じ、優奈と僕のテンションが上がる。

「お~、風気持ちいい~!最高の風や~。着いたら、先にランチにする?温泉にする?」

「どうしよっかな~。温泉ゆっくり入りたいし、お腹空いたし、先にランチにしよっか」

「お、私も先にランチを食べたかったんや~。気が合うねぇ」

「そうやな~。僕と優奈は、相性バッチリや~」

 どんどん車が進み、街中に入って来た。大き目の建物が増えてきて、ワクワク感が増す。二人で楽しくおしゃべりしていると、カーナビの音声案内終了の音声が鳴った。更に少し進むと、情緒豊かなホテルに到着。

「着いた~。ここやで~。さぁ、行くで~!」

「うん。ランチも楽しみやし、温泉も楽しみやわ~!」

 二人でホテルに入ると、いかにも沖縄らしい内装で、更にテンションが上がる。まずはランチを食べる為、ホテルのレストランに入り、席に座ってメニューを見る。優奈がはしゃぎながら笑顔で僕に言う。

「わぁ、沖縄料理がズラリと並んでるね~!何にしよっかな~。う~ん、悩むなぁ」

「めっちゃ悩んでるな~。僕はタコライスの気分やから、タコライスにするわ」

「お、タコライスいいねぇ!私もタコライスにするわ!」

 店員を呼び、タコライスを二つ注文。二人で談笑していると、程なく運ばれて来た。まずは優奈がタコライスを一口。優奈が満面の笑顔になる。僕も続いて食べる。

「美味しい~!本場のタコライスは、味も雰囲気も最高やわ~!」

「ほんまやな~。美味しいわ~!タコライスにして良かったわ~」

 二人で会話を楽しみながら食べ進め、一気にタコライスを平らげた。

「さぁ、腹ごしらえが済んだし、いよいよ温泉に行くで~!温泉にゆっくり浸かって、しっかり身体を洗って、さっぱりするで~!」

「うん。温泉楽しみやわ~!温泉広くてお風呂いっぱいあるんかな~」

「ウフフ、実はね~、貸切風呂を予約してるんや。二人っきりで温泉を満喫できるで~」

「おぉ!貸切風呂あるんや~!めっちゃ嬉しい!めっちゃテンション上がったわ~!」

 僕が会計を済ませ、店を出て、ホテルのフロントに行く。優奈が貸切風呂を予約している旨を説明し、貸切風呂の鍵を受け取り、僕が料金を支払う。エレベーターで上がり、貸切風呂のドアの前に到着。優奈が鍵を使って開錠し、いよいよ二人で中に入り、優奈がドアを施錠する。脱衣所があり、早速、優奈が笑顔で服を脱ぎ始める。優奈のゴージャスな下着姿がお目見え。優奈の脱ぎっぷりが豪快で、思わず見とれてしまう。そんな僕の様子を見て、優奈がニコニコしながら僕に言ってきた。

「ウフフ、私を見てばっかりじゃなく、早く脱いでや。早く温泉に入ろうよ」

「うん。そうやな。優奈がめっちゃセクシーで、見とれてしまうわ」

「エヘヘ、ありがとう。さぁ、どんどん脱ぐで~!」

 優奈が一気に下着を脱いだ。優奈のめっちゃ大きいおっぱいがブルンと揺れ、めっちゃふくよかなお尻がプルンと揺れる。僕も服と下着を脱ぎ、二人共裸になった。気分が高まり、ぎゅ~っと強く抱き締め合い、ディープキス。舌と舌を絡め合う。唇をそ~っと離し、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「さぁ、いよいよ温泉やで~。楽しみやわ~。早く行こう!」

「うん。優奈と一緒に温泉に入るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 温泉へのドアを開けて入ると、少し大きめの温泉が僕と優奈を歓迎してくれた。優奈がはしゃぎながら笑顔で僕に言う。

「お~、まあまあ大き目の温泉やな~。気持ち良さそうや~」

「ほんまやな~。楽しみやわ~。早く入りたいわ~」

 まずは二人でボディーソープを手にたっぷりと付け、ササッと身体を洗い合う。優奈の洗い方が絶妙で、めっちゃ気持ち良くて興奮し、我慢できずに、二人で無我夢中で興奮しながら熱く激しくひたすら濃密に愛し合いまくった。

 僕が後ろから頭を優奈の肩に乗せ、ぐったりとしながら、二人で余韻に浸る。

「ウフフ、めっちゃ興奮したわ。温泉で愛し合って、めっちゃ良かったわ。愛してるで!」

「うん。優奈と温泉で愛し合いまくって、最高の気分やわ。幸せや~!愛してるで!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。ボディーソープとシャワーで洗い流し、お互いの身体を少し洗い合い、いよいよ温泉に入る。

「さぁ、いよいよ温泉に入るで!愛し合った後の温泉は格別やろうな~」

「うん。激しく愛し合いまくって、最高の状態で温泉や~!楽しみや~!」

 まずは優奈が温泉に足を入れ、肩まで温泉に浸かる。優奈がはしゃぎながら僕に言う。

「わぁ、気持ちいい~!沖縄の温泉、最高や~!肌がツルツルするわ~!」

 僕も温泉に入る。確かに温泉の成分で、肌がツルツルする。

「ほんまや~!肌がツルツルする~。気持ちいいわ~。こんなにいい温泉に連れて来てくれて、優奈に感謝やわ~。ありがと~」

「エヘヘ、そんなに感謝されると、照れるなぁ。嬉しいわ」

 二人で長い間、楽しくおしゃべりしながら温泉に浸かる。優奈の顔が程よく赤らんでいて、温泉美人という感じがして見とれてしまう。優奈が楽しそうに話す。

「この温泉、ほんまに気持ちいいね~。どんどん肌がツルツルしていくわ~」

「うん。優奈、すっかり温泉美人やな~。温泉気持ちいいけど、優奈に目が行くわ~」

「も~、相変わらず褒め上手やな~。ありがとう。嬉しいわ」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。優奈の身体を触っていると、優奈が気持ち良さそうに声を出した。

「きゃは。気持ちいい~。温泉も気持ちいいけど、あんたに触られて、気持ちいいわ~」

「うん。ありがとう。やっぱり、優奈に触らずにはいられへんわ」

 優奈をぎゅ~っと強く抱き締める。優奈も僕をぎゅ~っと強く抱き締める。温泉の温度が手伝って、どんどん僕と優奈の情熱が上がる。僕と優奈だけの温泉。二人だけの極上の幸せな時間を、心ゆくまで存分に楽しみまくる。ディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。ふと、優奈が口を開く。

「ウフ、いっぱい楽しんだし、そろそろ出よっか。時間が気になるし」

「うん。ほんまに最高の温泉やったわ。優奈と一緒に来れて良かった。愛してるで!」

「うん。温泉ほんまに良かったわ。あんたと一緒に来れて良かったわ。愛してるで!」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃厚に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合い、温泉を出た。脱衣所でバスタオルを使って身体を拭き、下着と服を着て、返却口にバスタオルを入れて返却。ドアを開錠して貸切風呂を出てドアを施錠。エレベーターで下り、フロントで鍵を返却し、ホテルを出て車に向かって歩きながら、優奈が口を開く。

「じゃあ、もう那覇空港に向かうで。沖縄で思い残す事ない?まだ何処か行く?」

「もう大丈夫やで。沖縄を満喫しまくったわ。また優奈と一緒に行きたいわ。優奈、いっぱい運転してくれたし、今度は僕が運転するわ」

「うん。ありがとう。私もまたあんたと一緒に沖縄に行きたいわ」

 車に到着して中に入り、僕が運転席、優奈が助手席に座る。カーナビの目的地に那覇空港を設定。シートベルトを締め、車を発進させる。

「優奈、疲れたやろ?僕に気を遣わんと、寝ていていいで」

「ありがとう。ちょっと疲れたし、いつの間にか寝てしまうかもしれへんわ」

 暫く車が進み、優奈の方を見ると、優奈が眠いのを我慢して起きている感じに見える。更に進むと、夕日の光に照らされてキラキラと輝いている海が見え、優奈のテンションが一気に上がり、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「わぁ~!海がキラキラ輝いてて、めっちゃ綺麗~!そろそろサンセットだね~!沖縄の海で泳げて、ほんまに幸せやわ~!あ~、早くまた沖縄の海で泳ぎたい~!」

「うん。沖縄の海、ほんまに綺麗やな~!優奈と一緒に泳げて、最高に幸せやわ~!」

 暫くの間、沖縄の海について話が盛り上がったが、また優奈が眠気に包まれ、いつの間にか眠り出した。ふと、僕が優奈の方を見ると、優奈が気持ち良さそうに眠っている。優奈の寝顔がたまらなく可愛らしい。とはいえ、優奈の寝顔をジッと見ている訳にはいかない。事故を起こさないよう、しっかりと運転に集中する。運転しながら、沖縄での楽しかった出来事を思い返す。

 ―優奈と一緒に沖縄を旅行できて、ほんまに楽しかったなぁ。水族館と首里城良かったし、盗まれたビューティーのサインの手掛かりをゴルフ場で得られたし、高級リゾートホテルで優奈といっぱい愛し合う事ができたし、綺麗な海で優奈と一緒に泳げて、手掛かりも得られたし、優奈がナンパされて大変やったけど、廃墟同然の工場の中で優奈と愛し合う事ができたし、温泉で優奈と愛し合って一緒に温泉に入れたし、あ~、僕はほんまに幸せ者やわ~!長崎で浮気してしまって、ほんまに反省やわ。ちゃんと優奈を大切にしないとあかん!優奈の事を信じて、これからは浮気せぇへんで!―

 いろいろな事を考えながら運転していると、いつの間にか那覇空港の近くまで来ていて、カーナビの音声案内終了の音声が流れた。優奈の方を見ると、優奈はまだ寝ている。

 ―優奈、気持ち良さそうに寝てるし、レンタカー屋に着いてから起こすか―

 更に車を進め、程なくレンタカー屋に到着。

「優奈、レンタカー屋に着いたで。そろそろ起きてや」

 優奈の肩を軽くポンポンと叩くと、優奈が眠そうな顔で目を覚ました。

「あ~、よく寝た~。運転上達したやんか~。何の心配もなく気持ち良く寝れたわ」

「うん。昨日最初に運転した時より、めっちゃ上達した感じがするわ」

 二人で車から降り、車を返却。僕が料金を支払い、レンタカー屋を出る。

那覇空港に入り、搭乗手続きを済ませる。飛行機の時間まで何をするか。優奈が言う。

「ランチ遅かったし、まだお腹空かへんね。那覇空港の展望デッキに行こうよ」

「うん。そうやな。行こう行こう。飛行機いっぱい見れそうやし、楽しみやわ~」

 二人で手を繋いで歩き、展望デッキに到着。心地良い風が吹いていて、動いている飛行機や止まっている飛行機といった、たくさんの飛行機がある。少し暗くなっていて、ライトアップしていて、優奈が大はしゃぎ。

「わぁ~、いっぱい飛行機がある~!ライトアップ綺麗~!あ、あの飛行機これから飛び立つわ~。お、離陸した~。迫力あるなぁ」

「うん。いっぱい飛行機見れるし、ライトアップ綺麗やわ~。優奈と一緒に来れて良かったわ。風が気持ちいいし、いい展望デッキやわ~」

 暫くの間、二人で肩を寄せ合い、手を繋ぎながら飛行機とライトアップを見る。優奈を見ると、優奈も僕を見る。じ~っと見つめ合い、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。唇を離し、再び飛行機とライトアップを見る。どんどん辺りが暗くなってきて、ライトアップがより綺麗になったところで、優奈が僕に言ってきた。

「ライトアップ綺麗やけど、そろそろ行こっか。飛行機の時間、段々やばくなってきたわ」

「うん。飛行機に間に合わなくなったら、大変やな。行こう」

 二人で手を繋いで歩き、搭乗ゲートを通過。飛行機に乗り込み、席に座って手を繋ぎながら楽しくおしゃべりしていると、優奈のテンションがどんどん上がってきた。

「そろそろ飛び立つね~。伊丹空港に着いたら、空港で晩御飯食べよっか」

「そうやな~。その頃には、お腹空いてるやろうし、ナイスアイディアやわ」

 飛行機が動き出し、スピードを上げて離陸。沖縄の夜景に、優奈がはしゃぎながら言う。

「わぁ~、夜景めっちゃ綺麗~!海と建物の明かりのコントラストが最高やな~」

「ほんまや~。めっちゃ綺麗や~。優奈、いい表現するね~。素晴らしい!」

「エヘヘ、ありがとう。ほんま、いろんなところで褒めてくれるね~。嬉しいわ」

 飛行機の高度が安定し、順調に進む。二人で楽しくおしゃべりしていたが、いつの間にか眠ってしまった。目を覚ますと、飛行機が着陸態勢に入るところ。高度を下げ、今度は大阪の夜景に優奈がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、大阪の夜景もめっちゃ綺麗~!建物がいっぱいピカピカ光ってるね~」

「うん。めっちゃ綺麗やわ~。優奈の嬉しそうな笑顔を見てると、僕まで嬉しくなるわ」

 飛行機が無事に着陸。スピードを落とし、ピタッと止まった。二人で飛行機から降り、暫く手を繋いで歩き、ゲートを通って、晩御飯を食べる店を探す。

「あ~、お腹空いた~!何食べよっか?大阪らしい料理を食べたいなぁ~」

「そうやな~。大阪らしい食べ物か~。優奈が好きな食べ物でいいで~。優奈、お好み焼き好きやし、お好み焼きなんてどう?」

「お、いいねぇ~。伊丹空港にお好み焼き屋あるかな~」

 二人でお好み焼き屋を探す。飲食店が並んでいるエリアをウロウロ歩き、暫く歩くと、お好み焼き屋を発見。優奈のテンションが一気に上がる。

「あ、お好み焼き屋を見つけたで~!行こう!」

「うん。お好み焼き食べるの、久し振りな感じがするなぁ~」

 二人でお好み焼き屋に入り、店員に案内されて席に座る。メニューを見て、優奈が言う。

「お好み焼き、どれも美味しそう~!どれにしようか迷うなぁ~」

「優奈、今日は何を食べるかでよく迷うな~。迷った時は、スタンダードなお好み焼きでいいんとちゃう?優奈が食べたい、普通のお好み焼きにしたら?」

「そうやな~。じゃあ、このお好み焼きにするわ。あんたは何にするの?」

「お、優奈が選んだお好み焼き、美味しそうやな~。僕もそれにするわ。今日はもう車を運転せぇへんし、ビール飲むわ。優奈も飲む?」

「うん。飲む飲む~。お好み焼きにビール、合うもんね~」

 スタンダードなお好み焼き二つと、生ビール中ジョッキを二つ注文。まずはビールが運ばれて来た。乾杯し、僕と優奈がグイッとビールを飲み、優奈が満面の笑顔になった。

「あ~、美味しい~!早くお好み焼き食べたいなぁ~」

「うん。美味しいわ~。今日のランチまで沖縄料理やったのに、優奈、切り替え早いね~」

 二人で談笑していると、店員がお好み焼きを二つ運んで来た。まずは優奈がお好み焼きを一口食べ、ぱ~っと満面の笑顔になった。

「美味しい~!沖縄料理も美味しいけど、やっぱ大阪のお好み焼きも美味しいわ~」

「うん。ほんまに美味しいな~。大阪のお好み焼きは、大阪の誇りやな~」

「お、上手い事言うね~。確かに、大阪のたこ焼きとお好み焼きは、大阪の誇りやな~」

 二人でビールを飲みながらお好み焼きを食べ進め、一気に平らげた。優奈が満足の表情。

僕が会計を済ませ、店を出て、手を繋いで歩き、バスターミナルに到着。高速バスに乗り、大阪駅近くのバスターミナルに到着。バスから降り、二人で手を繋いで歩きながら、僕が満面の笑顔で優奈に言う。

「優奈、夜遅いし、優奈のマンションまで送って行くわ」

「うん。ありがとう。あんた強いし、ほんまに頼もしいわ~」

 優奈が腕を僕の腕に絡め、僕にピッタリとくっついて歩く。優奈のめっちゃ大きいおっぱいが僕にムニュッと当たり、たまらなく気持ちいい。二人で楽しくおしゃべりしながら歩き、あっという間に優奈のマンションに着いた。

「ウフ、ありがとうね。うちに寄ってく?」

「お、寄って行っていいんや~。ありがとう。嬉しいわ。寄ってくわ」

 二人で優奈のマンションに入り、優奈の部屋に入り、うがい手洗いを済ませると、すぐに優奈が僕にぎゅ~っと強く抱き付いて、満面の笑顔で言ってきた。

「沖縄旅行、めっちゃ楽しかったわ~!ありがとうね~!めっちゃ幸せやわ~!愛してるで~!御礼に、私の事、好きにしていいで~」

「お~、好きにしていいんや~。めっちゃ嬉しい~!幸せや~!愛してるで~!」

 二人でじ~っと見つめ合う。唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。

 二人で浴室に移動し、シャワーを浴びてお互いの身体を洗い合い、バスタオルで身体を拭き、二人共裸のままベッドの前に移動する。熱~くキスし、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、勢い良くベッドに雪崩れ込んだ。

 唇と唇を何度も濃厚に合わせ、舌と舌をグリングリンと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。どんどん気分が高まり、時間が経つのを忘れて無我夢中で熱く激しくひたすら濃密に愛し合いまくった。

 僕が優奈に覆い被さっている状態で、じ~っと見つめ合いながら、余韻に浸る。

「ウフ、めっちゃ興奮したし、めっちゃ良かったわ。激しかったし、包み込まれるような優しさを感じたわ。愛してるで!」

「うん。僕もめっちゃ良かったわ。ありがと~!最高や!めっちゃ幸せやわ。愛してるで!」

「うん。ありがとう。私もめっちゃ幸せやわ。愛してるで!」

 唇と唇を濃厚に重ね合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人でベッドに横になり、暫くの間、キスしたり抱き締め合ったりしてイチャイチャしながら過ごしていると、ふと、優奈がニッコリ微笑みながら僕に言ってきた。

「今度の土日は、さすがに占いの部屋を開けとかないとあかんねん。今度の土日、盗まれたサインの手掛かりを探しに行くの?」

「うん。まずは今回の沖縄旅行で得た手掛かりを基に、いろいろ考えてみるわ。何か思い出せるかもしれへん。金曜日にまた占いの部屋で占ってもらうと思うわ」

「分かった。金曜日、役に立てるようしっかり占うで」

 何度もディープキスをし、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合い、幸せな気分に浸りながら、心地良い眠りについた。

 翌朝、目が覚めると、横で優奈が寝ている。たまらなく可愛い寝顔。僕が優奈の唇に唇を合わせる。まだ起きない。唇と唇を濃厚に合わせ、舌をグッと優奈の口の中に入れてグリグリと絡め合う。優奈が目を覚ました。眠そうな顔が愛おしい。

「おはよう。あ~、よく寝た~。あんたに抱かれて気持ち良く寝れたわ~」

「うん。おはよう、優奈。僕も優奈を抱き締めながら、気持ち良く寝れたわ」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。そろそろ時間になり、二人でベッドから浴室に移動し、シャワーを浴びてバスタオルで身体を拭いている時、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「エヘヘ、暫く裸でいるわ。朝御飯用意するね~」

「うん!優奈が裸で朝御飯を作ってる姿、めっちゃ色っぽいんやろうな~!早く見たいし、ドキドキするわ~!」

 優奈が裸のまま朝御飯を作る。裸で料理をする優奈の姿がたまらなくセクシー。我慢できずに、後ろから大きいおっぱいをバックハグ。ディープキス。舌と舌を絡め合う。優奈が嬉しそうに微笑みながら僕に言う。

「ウフ、料理しながら抱き締められてキスするの、気持ちいいし幸せやわ」

「うん。僕も優奈とイチャイチャできて、めっちゃ嬉しいで~」

 朝御飯が完成。味噌汁、トースト、目玉焼き、ウィンナー、サラダと美味しそうな料理が並ぶ。僕が早速、口に運ぶ。優奈の手料理は格別に美味しく、僕が大喜びで優奈に言う。

「優奈、美味しいで~。さすが優奈や。料理上手いね~」

「エヘヘ、ありがとう。そんなに褒められると照れるわ~。嬉しい~」

 一気に平らげ、朝の用意に取り掛かる。優奈が下着と服を着て、ちょっと残念な気分。僕も下着と服を着て朝の用意を進め、完了し、そろそろ出発の時間になった。

「じゃあ、そろそろ行くわ。めっちゃ幸せやわ。ほんまにありがとう。愛してるで!」

「うん。私もめっちゃ幸せやわ。ありがとう。大好き!愛してるで~!」

 濃厚にディープキス。舌と舌をグリングリンと回転させて絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合ってから、僕が出発した。

 家に帰り、うがい手洗いをしてから、少し余韻に浸る。

 ―優奈との沖縄旅行、めっちゃ楽しかったな~。優奈といっぱい愛し合う事ができて、僕はほんまに幸せ者やわ~!―

 すぐに外出の用意に取り掛かり、家を出発。優奈の事を考えながら、気分良く過ごす。勿論、沖縄旅行で得た手掛かりについて、時々考えながら過ごす。


 数日経った。手掛かりについて考えたが、大きな進展はない。美和とは時々電話で話をしたが、優奈と一緒に沖縄旅行に行ってからは、僕はすっかり優奈に夢中になっていて、美和との話があまり盛り上がらなくなっていた。

 ―僕は優奈の事を心から愛していて、美和と話していても、あまり気持ちが高ぶらなくなってしもうたなぁ。美和はもしかしたら勘付いてるかもしれへんなぁ―

 一方で、優奈と電話で話す時は、最高潮に盛り上がる。大好きな優奈との会話は、僕にとってかけがえのない時間となっていた。手掛かりについて大きな進展がない以上、やはりまた優奈に占ってもらうしかないと考える。

 ―得る事ができた手掛かりを考えると、ビューティーのサインを盗んだ犯人は、サンバイザーを着けた茶髪の髪をなびかせている、白いシューズを履いた男性や。それ以上の事は分からんし、今度の金曜日の夜に、また優奈に占ってもらおう―

 早速、スマホを手に取り、優奈に電話をかける。数回コールが鳴った後、優奈が出た。

「お~、何か思い出せた?なかなか新しい事思い出せへんの?」

「そうやな~。得られた手掛かり以上の事は思い出せへんわ~。また新しい手掛かりを探しに行きたいから、前に言った通り、今度の金曜日に占ってよ。金曜日の夜に、占いの部屋に行くわ。優奈の占いだけが頼りやわ~」

「了解!任せてよ~。しっかり占ってあげるで~。金曜日の夜、いつ来てくれてもいいで」

「分かった。ありがとう。金曜日、楽しみにしてるで~」

 電話を切り、金曜日の事を考えて、ちょっとだけ幸せを感じる。

 ―金曜日、優奈に占ってもらうの、楽しみやな~。優奈の占い師姿、かっこよくて綺麗で、見るの楽しみやし、占ってる時の優奈、めっちゃ綺麗やもんな~。楽しみや~―

 ベッドに横になり、優奈の事を考えながら、ほんのり幸せを感じて眠りについた。

 更に数日が経ち、金曜日になった。夜に優奈に占ってもらうのが待ち遠しい。優奈の事を考えながら過ごし、夜になった。ウキウキ気分で占いの部屋に向かう。

 占いの部屋に到着。中に入ると、占い師姿の優奈が、丁度、占いを終えたところで、お客さんがニコニコしながら優奈に御礼を言って、占いの部屋から出た。その直後、優奈が僕に気付き、満面の笑顔で言ってきた。

「お~、来たね~。なかなか新しい事思い出せへんようやけど、今日私がしっかり占ってあげるし、大丈夫やで~。さ、こっちに来て座ってよ。早速、占ってあげるわ」

「うん。ありがとう。優奈、さっきお客さんに感謝されてたね~。相変わらず、いい占いしてるな~。優奈に占ってもらうの楽しみやわ~」

「エヘヘ、ありがとう。さっきはたまたまいい事が出て来たんやけど、いい事ばっかりとちゃうし、悪い事が出て来たら、それを言わないとあかんのが、この仕事の辛いところやねん」

「確かにそうやな~。占いやし、いい事ばっかり出る訳とちゃうもんな~。でも優奈、いい仕事してると思うで~。優奈の占い、よく当たるもんな~。優奈の占い師姿、かっこよくて綺麗やし、見とれてしまうわ~」

「ウフフ、ありがとう。ほんまに褒め上手やね~。さぁ、占うで~」

 僕が優奈の前に座り、優奈が大きい水晶玉をジッと見つめ、呪文を唱える。

 ―優奈が占ってる姿、めっちゃ綺麗やし、かっこいいわ~。ずっと見ていられるわ~―

 優奈を見つめていると、優奈が続けてカードを並べてめくり、棒を振り回して机の上に落とした。水晶玉とカードと棒の占いを終え、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「東京に行って、思い当たる場所で手掛かりを探すと出たで。早速、明日行くんやんな?いいなぁ~、東京か~。私も行きたかったな~」

「うん。早速明日行ってみるわ。東京に泊まるかどうかは分からへんけど、状況次第で泊まるかもしれへんわ。東京か~。久し振りやな~。前に住んでた時があるし、思い当たる場所、いろいろあるなぁ。僕も優奈と一緒に行きたかったわ~。でも優奈は仕事あるし、仕方ないなぁ。優奈の事を考えながら頑張って、盗まれたビューティーのサインの新しい手掛かりを探すわ。優奈は仕事頑張ってや。応援してるで」

「うん。ありがとう。私も新しい手掛かりが見つかるよう、応援してるわ。前にしたように、今回のポイントをスマホにメッセージで送っとくわ。役に立つと思うで」

 優奈がそう言って、探すポイントを僕のスマホにメッセージで送ってくれた。僕が届いているのを確認し、喜びながら優奈に言う。

「優奈、ありがとう。ポイントを頼りにしながら、頑張って手掛かりを探すわ」

「うん。じゃあ、今日はこれでもう閉店にするわ。これから晩御飯を食べに行こうよ。すぐに着替えるわ。前に行った居酒屋でいい?料理もお酒も美味しかったでしょ?」

「うん。いいで~。確かに美味しかったわ。優奈と一緒に行くの、楽しみやわ~」

 優奈が奥の部屋に入って着替え、僕のところに戻って来た。占い師姿の優奈は神秘的な美しさを備えているが、普通の服を着た優奈も勿論綺麗で、どっちの優奈も物凄く魅力的で、思わず見とれてしまう。

「お待たせ~。さぁ、行くで~。タラバガニのパスタ食べたいなぁ」

「うん。確かにタラバガニのパスタ、美味しかったな~。僕も食べたいわ」

 二人で占いの部屋を出て、手を繋いで歩く。楽しくおしゃべりしながら歩いていると、あっという間にお店に到着。店に入ると、店長が笑顔で迎えてくれた。

「優奈ちゃん、いらっしゃ~い。お、今日も彼氏を連れて来たんやね~。こんばんは」

「マスター、また連れて来たよ~。このお店をすっかり気に入ったんやって~」

「はい。こちらのお店の料理とお酒、ほんまに美味しかったんで、気に入っちゃいました」

「それはそれは、どうもありがとうございます。ごゆっくり過ごして下さいね~」

 店長に案内され、二人で席に座り、メニューを見る。優奈が満面の笑顔になる。

「お~、タラバガニのパスタあるわ~!嬉しい~!頼もうよ」

「うん。タラバガニのパスタ食べるの、楽しみやわ~。他の料理も、優奈が食べたい物でいいで~。優奈が食べたい物を食べたいわ~」

「お、ありがとう。お酒はビールでいいよね~。生中二つ頼むで~。他の料理は、え~と、何にしよっかな~。迷うなぁ」

 優奈が迷いながらも注文する料理を決め、店長を呼んで、タラバガニのパスタと生ビール中ジョッキ二つといろいろな料理を注文。二人で談笑していると、店長が生ビール中ジョッキ二つを運んで来た。早速乾杯し、優奈がグイッとビールを飲み、一気に満面の笑顔になった。続いて僕も飲み、ぱ~っと笑顔になった。

「うん。美味しい~!やっぱ、仕事の後のビールは最高や~!」

「ほんまやな~。美味しいわ。優奈と一緒に飲むビールは格別やわ~」

 二人で楽しくおしゃべりしていると、程なくタラバガニのパスタが運ばれて来た。優奈が口に運び、ニッコリと笑ってテンションアップ。続いて僕も食べる。

「うん!美味しい~!やっぱ、タラバガニのパスタは最高やわ~!」

「うん。美味しいわ~。優奈が勧める料理は、何でも美味しいし、優奈の笑顔を見てると、美味しい料理がもっと美味しく感じるわ~」

「エヘヘ、ありがとう。ほんま、褒めるの上手いね~。さ、どんどん食べよう」

 二人で談笑しながらビールを飲み、タラバガニのパスタを食べ進めていると、他の料理が運ばれて来た。どんどん飲んで食べ進め、ビールを飲み干し、次は赤ワインをボトルで注文。赤ワインが運ばれて来て、二人でグイグイ飲む。優奈の飲みっぷりが豪快で、僕も優奈もどんどん赤ワインを飲み、すっかり酔いが回ってきた。注文した料理を完食し、赤ワインを飲み干し、そろそろ店を出る時間になった。

「もうこんな時間や~!ほんまに楽しい時間は過ぎるのが早いわ~!そろそろ行こっか」

「ほんまやな~。優奈と一緒に過ごす時間は、あっという間に過ぎてしまうな~」

 僕が会計を済ませた。店長が笑顔で優奈と僕に言う。

「優奈ちゃん、いつもありがとうね~。彼氏さん、ありがとう。また来てね~」

「うん。マスター、めっちゃ美味しかったよ~。特にタラバガニのパスタが最高~」

「はい。ほんまに美味しかったです。ありがとうございました。また来ます」

 二人で店を出て、手を繋いで歩く。楽しくおしゃべりしながら歩いていると、あっという間に優奈のマンションの前に着いた。

「今日は、どうする?うちに寄ってく?」

「うん。元々そのつもりやで~。優奈とずっと一緒にいたいわ~」

 二人で優奈のマンションに入り、エレベーターで上がり、エレベーターから降りて歩き、優奈の部屋の前に到着。優奈が鍵を使ってドアを開錠し、優奈の部屋に入る。

「お~、優奈、いつも綺麗に片付けてるね~。僕の部屋とは大違いやわ~」

「ウフフ、ありがとう。掃除好きやし、しょっちゅう片付けてるで~」

 うがい手洗いを済ませ、優奈が笑顔で言う。

「コーヒー飲む?ホットがいい?アイスがいい?」

「お~、ありがとう。そうやな~、ホットにするわ」

 優奈がホットコーヒーを二つ入れて、持って来てくれた。早速、僕が一口飲む。

「うん。美味しいで~。優奈が入れてくれたホットコーヒーは最高やわ~」

「ウフ、ありがとう。ホットコーヒー入れた位でそんなに褒めてくれて、嬉しいわ~」

 二人で談笑しながらホットコーヒーを飲み干し、目が合って見つめ合う。濃厚にディープキス。舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。唇をそ~っと離し、優奈が色っぽい笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、シャワー浴びよっか。一緒に浴びる?」

「うん。優奈の酔いが回ってほんのり赤くなってる裸を見たいし~」

「も~、そんな事言われると、めっちゃ恥ずかしいわ~」

 優奈が服と下着を一気に脱いだ。優奈のめっちゃ大きいおっぱいとふくよかなお尻がブルルンと姿を現す。酒に酔っている影響でほんのり赤らんでいるのが、僕を一気に興奮させる。僕も服と下着を脱ぎ、二人で浴室に移動。優奈が蛇口を捻り、シャワーを浴びながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、気持ちいい~。酔ってる時に浴びるシャワーは格別に気持ちいいわ~」

 優奈が僕にシャワーを向ける。確かに酔っている時のシャワーは気持ちいい。

「うん。気持ちいいわ。サッパリする感じやわ~」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合い、優奈が色っぽい笑顔を見せる。

「ウフ、気持ちいいで。シャワーよりあんたとのキスと抱擁の方が気持ちいいわ」

「うん。ありがとう。シャワーに勝てて嬉しいわ」

 手にボディーソープを付けて、お互いの身体を洗い合う。めっちゃ気持ち良くて、優奈も僕も気分がどんどん高まる。

「ウフフ、どんどん興奮していってるわ~。早くベッドに行って、愛し合おう!」

「うん。僕もめっちゃ興奮してるわ。早くベッドで優奈と愛し合いたい~!」

 身体を洗い終わり、シャワーで洗い流し、バスタオルで身体を拭き、優奈が色っぽい笑顔を浮かべながら僕に言ってきた。

「ウフ、ドキドキしてきたわ。今日は激しく愛し合うで~!」

「うん。僕もめっちゃ興奮してるで。早く優奈を抱きたいわ」

 二人でベッドの前に移動。激しくディープキス。舌と舌をグリングリンと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合い、二人で勢い良くベッドに雪崩れ込んだ。

 何度も激しく唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリングリンと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。どんどん気分が高まり、僕も優奈も興奮度マックスで愛し合いまくり、更に熱く激しく時間が経つのを忘れて無我夢中でひたすら濃密に愛し合いまくった。

 二人でぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、心地良い疲労感で余韻に浸る。

「ウフ、めっちゃ激しく愛し合えて、めっちゃ嬉しいし幸せやわ~。愛してるで!」

「うん。僕もめっちゃ気持ち良かったわ。幸せ~。大好きやわ~。愛してるで!」

二人でベッドに横になり、何度も何度も濃厚にディープキス。舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。ふと、優奈が妖艶な笑顔で僕に言ってきた。

「ねぇ、東京で浮気したらあかんで。浮気したらすぐに分かるんやからね。あんたが浮気したら、私も浮気するって思っといてや」

「うん。分かった。優奈の事、心から愛してるし、絶対に浮気せぇへんで。優奈を悲しませるような事を絶対にしないと約束するわ」

「うん。あんたの事、信じてるからね。愛してるで!」

 再びディープキス。舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合いながら、幸せな気分でいつの間にか眠りについた。

 翌朝、僕がまだ眠っている時に、僕の唇に優奈の唇がぐ~っと押し当てられている感触を味わい、気持ち良く目が覚めた。

「ウフフ、おはよう。珍しく私の方が早く目が覚めたわ。あんたの寝顔、可愛いな~って思いながら暫く見ていて、キスしたくなってキスしちゃったわ~」

「おはよう、優奈。優奈のキスで目覚めるなんて、僕は最高に幸せ者やわ~」

 今度は僕が唇を優奈の唇に押し当て、舌を優奈の舌に絡め合う。暫くの間、ディープキスを続け、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。時間が経つのを忘れてベッドでイチャイチャしていると、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「そろそろ用意しよっか。占いの部屋を開けなあかんし」

「うん。土曜日なのに仕事大変やな。頑張ってや。僕も手掛かりを探すのを頑張るわ」

 ディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合ってから、二人でベッドから出て浴室に向かい、シャワーを浴びてお互いの身体を洗い合う。優奈の大きなおっぱいとお尻は、何度洗ってもボリュームがあって洗い心地が最高。シャワーで流し、バスタオルで身体を拭いて浴室から出た。

 優奈が裸のまま朝食の支度に取り掛かる。僕が後ろから大きなおっぱいをぎゅ~っと抱き締め、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合う。朝食が出来上がり、二人で楽しくおしゃべりしながらどんどん食べ、完食してからホットコーヒーを飲む。談笑しながら飲み干し、優奈が下着と服を着て化粧を始める。優奈の美しさに煌びやかさが備わり、極上のアジアンビューティー。僕も外出の準備に取り掛かり、僕も優奈も準備完了。

「じゃあ、そろそろ出よっか。いい手掛かりが見つかるといいね。愛してるで!」

「うん。ありがとう。優奈も仕事頑張って。愛してるで!」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合い、優奈の部屋を出発。エレベーターで下り、優奈のマンションを出る。二人で楽しい会話をしながら手を繋いで歩き、程なく占いの部屋の前に到着。

「じゃあ、仕事に行くわ。ありがとうね~。いい手掛かりが見つかるように祈ってるわ。大好き!愛してるで!」

「うん。頑張ってね。僕も手掛かりを探すのを頑張るわ。愛してるで!」

 優奈が占いの部屋に入って行くのを見届け、家に向かって歩き出した。


 ≪Vol.5に続く≫

 沖縄では、盗まれたサインの手掛かりを掴み、ハプニングを乗り越え、優奈と幸せな時間を過ごす事ができました。さぁ、次はどんな展開が待っているのでしょうか。次回をお楽しみに!

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