↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美しい幼馴染と共に、僕は大切なモノを探して日本各地を巡る  作者: NAOKI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/19

【Vol.12】優奈VS麗菜!そして、僕は優奈と共に占いで示された場所に行く

 麗菜は、このまま何もせずにすんなり東京に帰るのでしょうか。主人公は、優奈と上手くやっていけるのでしょうか。さぁ、始まります!

 その頃、麗菜は一旦新幹線のホームに着いたが、すぐに引き返し、階段を下りた。僕の姿が無い事を確認し、自動改札機に切符を入れ、改札口を出た。何と、この切符とは、入場券だった。麗菜は僕の隙を見つけて、こっそり入場券を購入し、自動改札機に入場券を入れて、改札口を通っていたのだった。

 そのまま在来線のホームに向かい、僕が乗った電車の一本後の電車に乗り、席に座った。麗菜は意を決した真剣な表情をしている。全く眠る事なく過ごし、大阪駅に到着して電車から降り、改札口を通って、少し急ぎ足で歩く。どんどん歩みを進め、足を止めた。そこは、占いの部屋の前。ドアを開けて占いの部屋に入った。中に入ると、占い師の衣装を着ている優奈が、満面の笑顔で麗菜を迎えた。

「いらっしゃいませ!ようこそ占いの部屋へ。どうぞこちらにお座り下さい」

 麗菜が妖しい笑顔を浮かべながら、優奈に案内された席に座った。

「今日は、何を占いましょうか?小さな事から大きな事まで、どんな事でもいいですよ~」

「ウフフ、それじゃあ、優奈さんが、彼氏とどうやったら別れるのかを占って下さい」

 麗菜の言葉を聞き、優奈の表情が凍り付き、優奈が麗菜を強烈な視線で睨んだ。

「なんでそんな事を占わないとあかんの?あんた何者?まさか、あいつと付き合ってんの?」

「ウフ、そうだよ~。私、優奈さんの彼氏と付き合ってるの~。私、東京に住んでいて、弁護士をしてるんだけど、新幹線であの人が女性に絡まれてるのを、助けてあげて、それから東京で行動を共にして、意気投合して、ホテルで、愛し合って、付き合う事になったの~。昨日と今日は、大阪と奈良と雄琴温泉と京都で一緒に過ごして、雄琴温泉のホテルで愛し合ったよ~。一緒に撮った写真もあるよ~。いろんな物を買ってもらったし。私、あの人の事、心から愛してるの。昨日、実は占いの部屋の前を、あの人と一緒に通ったんだけど、あの人の慌てようったら、物凄かったよ。それで、優奈さんとあの人が付き合ってるって確信して、今日ここに来る決心がついたの。お願い!あの人と別れて!占ったら、方法が出て来るはずよ!私の方が、優奈さんより、あの人の事を愛してる自信があるよ!この写真と、あの人に買ってもらったグッズを見てよ!」

 麗菜が僕と一緒に撮った写真と、僕が買ってあげたグッズを優奈に見せる。優奈が鬼の形相で写真とグッズを見る。特にホテルの部屋で一緒に撮った写真を見た時、麗菜の表情が物凄く険しくなった。写真を見終わり、優奈が更に険しい表情で麗菜を睨んだ。

「あんたがあいつと付き合ってるのはよく分かったわ。でもね、あんたよりも私の方が、あいつの事を愛してるで。あいつと愛し合ったって言ってたけど、私、あいつと何回も愛し合ったんやで。どう?これでもあんたは、私よりもあいつの事を愛してるって言えるん?絶対に私の方が、あいつの事を愛してるわ!」

「勿論よ。私だって、何回も愛し合ったよ~!私の方があの人の事を愛してるよ!」

 麗菜の言葉を聞いて、優奈の表情が更に険しくなったところで、麗菜が言葉を続けた。

「早く優奈さんがあの人と別れる方法を占ってよ。ちゃんとお金払うから」

「分かったわ。占ってあげる。どうせそんな方法、出て来ないと思うけどね~」

 優奈が水晶玉に向かって呪文を唱え始めた。真剣な表情で呪文を唱え、麗菜は優奈が占っている姿をじ~っと真剣に見つめる。暫く時間が経ち、優奈が麗菜の方を向いて言う。

「はっは。やっぱりそんな方法は無いって出たわ!当たり前や!私とあいつが別れる訳ないやろ!さぁ、もうええやろ!占い料金払って、さっさと帰ってや!二度と私の前にもあいつの前にも現れるな!」

 優奈の言葉を聞き、麗菜が妖艶な表情でニコッと微笑んで優奈に言う。

「ウフフ、そう言うと思ったわ。元々、優奈さんの占いで、あの人と別れてもらおうなんて思ってなかったよ。どう?私と取引しない?私、勿論、男の人を愛するけど、綺麗でセクシーな人なら、女の人でも愛する事ができるの。優奈さんの事をあの人から聞いて、写真を検索してみたら、びっくりする位、綺麗でセクシーだから、優奈さんと愛し合ってみたい~って思ったの。もし今日、私と愛し合ってくれたら、私があの人と別れてあげる。あの人に二度と連絡しないし、会わないよ。私と愛し合ってよ。約束を守るよ。ちゃんと誓約書を書くから、安心していいよ~」

 麗菜がそう言って、鞄から一枚の紙を取り出した。紙には誓約書と書かれていて、優奈が麗菜と愛し合ったら、麗菜が僕と別れ、二度と連絡しないし会わないという内容の文章が書かれている。麗菜が続けて言う。

「どう?完璧な文書でしょ?あとは日付と名前を書くだけよ。私と愛し合ってくれたら、私はあの人と別れて、連絡しないし会わない。優奈さんにとって、いい内容でしょ?大丈夫。女同士で愛し合うなんて、キスしたりお互いの裸を触り合ったりするだけよ。安心してよ」

 麗菜の言葉を聞いて、優奈が真剣な表情で考える。

 ―どうしよう。この女の人と愛し合うのは嫌やけど、あいつの浮気癖は治らへんし、ちゃんと誓約書があるし、我慢してこの女の人と愛し合ったら、あいつと別れてくれるんやし、ここは私とあいつの為に、私が我慢して、この女の人と愛し合うで~!まぁ、女同士で愛し合うなんて、そんなに大した事せぇへんやろ―

「分かった。その条件のむわ。絶対にあいつと別れてや!絶対にあいつに連絡せんといてや!絶対にあいつと会わんといてや!」

「うん。勿論、約束するよ。ありがとう。じゃあ、早速、誓約書に日付と名前を書くよ」

 麗菜がそう言って、誓約書に日付と名前を書いた。その直後、優奈をぎゅ~っと強く抱き締めて、満面の笑顔で優奈をじ~っと見つめた。

「ウフフ、じゃあ、早速キスしましょ。後でホテルに行くよ。いっぱい一緒に気持ち良くなろうね~!楽しみ~!」

 麗菜が唇を優奈の唇に合わせ、舌を優奈の口の中に入れて絡める。唇をそ~っと離し、麗菜が笑顔で優奈に言う。

「おっぱいとお尻、すっごく大きいね。後で裸を見るのがすっごく楽しみ~!」

 麗菜が占い料金を支払い、優奈に向かってニッコリ微笑んだ。

「さ、早く占いの部屋を閉めてね。一緒にホテルに行くよ。支度してよ」

 優奈が奥の部屋で着替えを済ませ、麗菜と一緒に占いの部屋を出て、ドアの鍵をかけた。

 優奈と麗菜が暫く並んで歩き、麗菜が足を止めた。優奈が前を見ると、ビジネスホテルが見えた。その直後、麗菜が優奈に向かってニヤリと笑った。

「ウフ、着いたよ~。このホテルの部屋を取ってるから、そこで今日、私と優奈さんが愛し合うんだよ~。楽しみ~。早く優奈さんの裸を見た~い」

 楽しそうな麗菜を横目に、優奈はテンションがダダ下がり。優奈が暗い気分で考える。

 ―はぁ~、今日これから、私はこの女と愛し合うのか~。あいつと別れてもらう為とはいえ、嫌やな~。女同士でなんて、愛し合った事ないし、一体、どんな事をするんやろうな~。いっぱいキスされて身体を触られるんかな~。嫌やわ~―

「さぁ、行くよ~!ちゃんと付いて来てね~!」

 麗菜が元気な声を出し、ホテルに入って行く。優奈も後に付いてホテルに入る。麗菜がチェックインし、カードキーを受け取る。二人でエレベーターに乗って上がり、エレベーターから降りて少し歩き、部屋の前に到着。麗菜が満面の笑顔で優奈に言う。

「この部屋で、これから私と優奈さんが愛し合うんだよ~!もうお金はカードで支払ってるから安心してね~!さぁ、入るよ~!」

 麗菜がカードキーを使ってドアを開錠し、ドアを開けて部屋の中に入る。優奈も続いて部屋に入る。麗菜がドアを閉め、鍵をかけ、元気良く優奈に言ってきた。

「ウフフ、とうとう来ちゃったね~。ドキドキするわ~。さ、早速キスしましょ!」

 麗菜が唇を優奈の唇に合わせ、舌を優奈の口の中に入れて舌を絡め、優奈をぎゅ~っと強く抱き締める。唇をそ~っと離し、麗菜が笑顔で言う。

「ねぇ、早く優奈さんの裸を見たいよ。脱がしてあげよっか?それとも自分で脱ぐ?」

「あんたに脱がされたくないわ。自分で脱ぐから待っていてよ」

 優奈がそう言って、服を脱ぎ始めた。上から下まで、どんどん服を脱ぎ、下着姿になった。優奈の下着姿を見て、麗菜が嬉しそうに優奈に言ってきた。

「お~、優奈さんの下着姿、めちゃくちゃ綺麗~!おっぱいもお尻も大きいし、いいなぁ!羨ましい~!私も下着姿になろ~っと」

 麗菜が次々と服を脱ぎ、下着姿になり、満面の笑顔で優奈に言ってきた。

「どう?私の下着姿。優奈さんほどじゃないけど、私のおっぱいとお尻も大きいでしょ~」

「そうね。私ほどじゃないけど、あんたもなかなかいい身体してるね」

「エヘヘ、ありがと~!ねぇ、そろそろ私の事、名前で呼んでよ。麗菜って呼んで!あ~、もう我慢できない~!」

 麗菜が優奈をぎゅ~っと強く抱き締める。優奈も麗菜を抱き締める。唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合う。麗菜が優奈の下着を脱がし、優奈が裸になり、優奈が麗菜の下着を脱がし、麗菜が裸になった。お互いの裸をじ~っと見て、麗菜が笑顔で優奈に言ってきた。

「優奈さん、素敵な裸ね。おっぱいとお尻、すっごく大きいね。羨ましいわ。私も身体には自信があったけど、優奈さんには負けるわ」

「麗菜こそ、いい身体してるやん。おっぱいもお尻もめっちゃ大きいで」

「わ~い、やっと名前で呼んでくれた~!嬉しい!私の身体を褒めてくれてありがと~!」

 二人で見つめ合い、唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。暫くの間、愛し合った後、麗菜が色っぽい笑顔を優奈に向けた。

「そろそろシャワー浴びようよ。一緒に浴びよう!浴室に行くよ~!」

 麗菜が優奈の手を引っ張って、二人で浴室に入る。麗菜がシャワーの蛇口を捻り、シャワーを浴びる。ボディーソープをたっぷりと手に付け、お互いの身体を手で洗い合う。暫くの間、洗い合い、麗菜が笑顔で優奈に言ってきた。

「優奈さん、洗い方すっごく上手~!すっごく気持ちいいよ~!興奮しちゃう~!」

「麗菜こそ、洗い方めっちゃ上手いで~!めっちゃ気持ちいい。私も興奮してきたかも」

 シャワーで流し、唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。熱く激しく興奮しながら無我夢中でひたすら愛し合いまくる。どれ位の時間、愛し合っただろうか。ふと、麗菜が満面の笑顔で優奈に言ってきた。

「ウフフ、やっぱ、浴室で出来る事は限られてるね~。早くベッドに行って、愛し合おう!優奈さんといろんな事をして愛し合うの、すっごく楽しみ~!」

「うん。分かった。私も興奮してきたし、麗菜とベッドで愛し合うの、楽しみやわ~」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。再びボディーソープでお互いの身体を洗い合い、シャワーで流し、浴室から出て、バスタオルで身体を拭く。二人で裸の状態でベッドの前に移動。唇と唇を熱く重ね合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、二人でゆっくりとベッドに倒れ込んだ。

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。熱く激しく無我夢中で時間が経つのを忘れて思う存分ひたすら愛し合いまくる。最初は乗り気ではなかった優奈が、今ではすっかり麗菜との熱い抱擁に溺れ、麗菜の身体を愛しまくる。麗菜もかなり興奮しながら優奈の身体を思う存分激しく愛しまくる。優奈も麗菜も気分が最高潮に高まり、麗菜が身体を優奈の身体に合わせる。麗菜がドキドキしながら、緊張している表情で優奈をじ~っと見つめる。

「優奈さん、いよいよだよ。これをしてこそ、女同士の愛の営みだよ。じゃあ、いくよ」

「うん。めっちゃドキドキするわ~。どんな感じになるんやろ~」

「大丈夫!絶対めちゃくちゃいいよ!よ~し、いくよ~!」

 麗菜がひたすら激しく身体を動かす。麗菜の動きに合わせ、優奈もひたすら激しく身体を動かす。優奈も麗菜もどんどん気分が高まり、昇天しそうな位の極上の気分を味わう。限界が来るまで、激しく身体を動かす。あまりにも興奮し、優奈の意識が何処かに飛んで行きそうなる。そんな優奈を、麗菜が絶頂の表情を浮かべながらじ~っと見つめる。

 二人で息切れしながらベッドに大の字で横になり、麗菜が大満足の表情で優奈に言ってきた。

「優奈さん、めちゃくちゃ良かったよ!今まで女性と愛し合った中で、一番良かったよ!スレンダーなのに、おっぱいがメガトン級に大きくて、お尻がふわっふわですっごく大きくて、極上のいい身体だね~!あ~、羨ましい~!」

「そんなに褒められて、恥ずかしいけど、嬉しい気持ちもするわ。ありがとう。麗菜もめっちゃいい身体してるで。麗菜、激し過ぎて、めっちゃ良かったわ~!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。二人でベッドに横になり、何度も何度も濃厚にディープキス。舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人で身体を合わせ、思う存分ひたすら激しく身体を動かす。どれ位の時間、愛し合っただろうか。体力を使い果たして大満足の麗菜が、優しく微笑みながら優奈に言ってきた。

「今日はもう無理~。一緒に寝ましょ~。明日の朝、また愛し合おう!おやすみ~」

「うん。私ももう疲れたわ~。明日の朝、体力があったら愛し合うわ。おやすみ~」

 ディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合いながら、眠りについた。

 翌朝、優奈が目を覚ますと、麗菜はまだ気持ち良さそうに眠っている。麗菜にキスして起こすかどうか迷ったが、麗菜の唇がぷっくりとしていて、我慢できずにキス。暫くキスを続けていると、麗菜がニッコリ笑顔で目を覚ました。

「ウフ、おはよ~!優奈さんのキスで目が覚めるなんて、幸せ~!」

「おはよ~。起こすかどうか迷ったけど、麗菜の唇がぷっくりしていて、思わずキスしてしもうたわ。麗菜の唇、丁度いいぷっくり具合でいいね~」

「エヘヘ、ありがと~!キスする時は丁度いいんだよ~」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。熱く激しく時間が経つのを忘れて無我夢中でお互いの身体を愛しまくる。身体が濃密に絡み合い、身体を合わせ、無我夢中で気が狂ったように激しく身体を動かしまくる。

息を切らし、ぐったりしてベッドに横になり、麗菜が笑顔で優奈に言ってきた。

「優奈さん、最高だったよ。めちゃくちゃ良かった。優奈さん、大好き~!」

「麗菜、めっちゃ激しくて、めっちゃ良かったで!意識が飛んで行きそうになったわ」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。

 暫くの間、ベッドでキスしたり、抱き締め合ったりして、濃密な時間を過ごす。二人でベッドから起き上がり、浴室に移動してシャワーを浴び、バスタオルで身体を拭き、下着と服を着て、ホテルから出た。

 しかし、さすが弁護士。麗菜の方が優奈より一枚も二枚も上手だった。誓約書に麗菜が記入した日付には、月日しか記載がなく、年を書いていなかった。しかも、麗菜の名字は森川だが、麗菜は堀川麗菜と記入した。名字が違うのは致命的。この二点から、誓約書は無効となってしまう可能性が高い。

 麗菜は、してやったりの表情で東京に帰り、優奈はマンションの部屋に帰る。少し休憩し、占いの部屋に行く準備をして、準備完了し、占いの部屋に向かって行った。


 麗菜と優奈が一緒にいた頃、僕は家で過ごしていた。美和と麻希と唯香からは電話があり、楽しくおしゃべりしたが、麗菜と優奈からは、電話が無かった。気になって麗菜と優奈に電話をかけてみたが、二人共、電話に出なかった。のんびりしながらも、やはり気になって、いろいろな事を考えていた。

 ―う~ん、麗菜から到着を知らせる電話がかかってきてもおかしくないのに、かかってこないなぁ。優奈からも電話がかかってこないなぁ。なんでやろ~。まさか、麗菜が占いの部屋に行って、優奈と会ったんかなぁ。いや、絶対にそんな事ないわ!僕は麗菜が京都駅の新幹線のホームに向かう改札口を通るところを見たんや!自動改札機を通した後の新幹線の切符なんて、変更も返金も出来ないやろうし、もし出来るとしても、さすがにそこまでせぇへんやろ~。いや、でも、もし麗菜が占いの部屋に行って、優奈と会ってたら、とんでもない事になったんとちゃうかな~。うわ~、気になるけど、こんな事、本人に訊けへんわ~。う~、まぁ、麗菜が占いの部屋に行ってへんと信じるしかないか~―

 考えるのを止め、寝る準備をしてベッドに横になり、暫く目を閉じていると、いつの間にか眠りについた。

 翌朝、目が覚め、出掛ける準備をして、活動に向かう。活動が終わり、家に帰ってから、明日と明後日の優奈と一緒に行く鳥取旅行の準備に取り掛かり、完了した。優奈と麗菜に電話をするかどうか迷う。

 ―う~ん、麗菜と優奈に電話しよっかな~。どうしようかな~。迷うなぁ。麗菜と優奈が会ったかどうかなんて訊けへんけど、声を聞きたいって事で、電話してみるか~。まずは、麗菜に電話してみよう―

 僕がスマホを手に取り、麗菜に電話しようとすると、スマホが鳴った。ディスプレイを見ると、麗菜からの着信。大喜びで電話に出る。

「もしもし、麗菜。電話しようと思ってたところやで。昨日、電話くれへんかったな~。僕から電話したけど、出ぇへんかったな~。昨日、何してたん?家に着いたの、めっちゃ遅い時間やったん?気になってたんやで~」

「ウフ、ごめんごめん。昨日は夜すっごく遅い時間に部屋に着いて、疲れてそのまま寝ちゃったの~。今朝はバタバタで、仕事が忙しくて、今電話したところなの~」

「そうやったんや~。安心したわ~。麗菜の声を聞けて、めっちゃ嬉しいわ!愛してるで!」

「うん。ありがと~!私も愛してるよ~!」

 電話を切り、次は優奈に電話をかける。コールが数回鳴り、優奈が電話に出た。

「お~、電話くれたんやね~。嬉しいわ~。いよいよ明日、一緒に鳥取旅行やね~。めっちゃ楽しみやわ~!明日の朝九時に、大阪駅改札口前にちゃんと来てや~」

「うん。勿論やで!僕も一緒に鳥取旅行に行くの、めっちゃ楽しみやわ~!優奈の声を聞きたくて、居ても立っても居られず、電話したんや~。声を聞けてめっちゃ嬉しいわ~!昨日、電話したんやで~。気になってたんやで。出ぇへんかったけど、何してたん?」

「あ~、昨日ね~、占いの仕事が忙しくて、めっちゃ疲れてベッドに倒れ込んだら、そのまま寝てしもうたんや~。で、今日も忙しくて、部屋に着いてから、電話しようと思って、スマホを手に取った時、あんたから電話がかかってきたんや~。嬉しかったわ~!」

「そうやったんや~。安心したわ。鳥取旅行、めっちゃ楽しみにしてるで!愛してるで~!」

「うん。私もめっちゃ楽しみやわ~!愛してるで~!じゃあ、また明日ね~!」

「うん。あ~、鳥取旅行が待ち遠しい~!それじゃあね~」

 電話を切り、優奈と麗菜の事を考える。

 ―優奈と麗菜、会ってなくて良かったわ~。安心したわ~。それにしても、明日と明後日の優奈と一緒に行く鳥取旅行、めっちゃ楽しみやわ!鳥取、行った事ないけど、どんな所なんやろうな~。何処に行くんやろうな~。さぁ、明日に備えて、今日は早く寝るで―

 そろそろ寝る準備をしようかなという時、麻希、唯香、美和の順で、立て続けに電話がかかってきて、楽しくおしゃべりしていると、夜遅い時間になってしまった。慌てて寝る準備をして、ベッドに横になり、暫く目を閉じると、いつの間にか眠りについた。

 翌朝、目が覚めて、朝の準備を整え、家を出発。暫くの間、歩き進み、大阪駅改札口前に午前八時五十分頃に到着。見ると、既に優奈が到着していて、僕に向かって満面の笑顔を浮かべながら手を振っている。

「おはよ~!いい天気で良かったね~!さぁ、行くよ~!」

「おはよ~!うん。ほんまにいい天気やな~!行こう行こう!」

 二人で手を繋いで歩き、優奈から切符を受け取り、改札口を通り、特急電車が来るホームに行くと、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「これから特急電車に乗って、鳥取駅に行くよ~!鳥取駅で占って、行き先を決めるよ~!今日は皆生温泉の旅館に泊まるよ~!あ~、めっちゃ楽しみ~!」

「うん。鳥取駅で占って、どんな場所に行くのか、気になるなぁ。皆生温泉の旅館に優奈と一緒に泊まるの、めっちゃ楽しみやわ~!勿論、旅行代払うで~!いつ払おうか?」

「お~、ありがと~!さすが、太っ腹~!旅館に着いてからでいいよ~。いくらかかるか、ちゃんと計算しとくわ~」

 二人で楽しくおしゃべりしながら特急電車を待っていると、特急電車が僕と優奈の前で止まった。二人で手を繋いで特急電車に乗り、席を探して見つけ、席に座る。暫く待っていると、特急電車が発車した。

 特急電車が順調にスピードを上げて走る。二人で窓の外の景色を見ながら、楽しくおしゃべりして過ごしていると、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「まだ街の景色やけど、もう暫く進んだら、自然の風景になるんやろうね~。見た事がなかった景色を見るのって、新鮮でいいよね~。楽しみやわ~!」

「うん。僕も鳥取に行った事ないし、新鮮な自然の風景を、優奈と一緒に見るのがめっちゃ楽しみやわ~!皆生温泉に一緒に行くのもめっちゃ楽しみやわ~!」

 更に特急電車が進み、徐々に自然の風景が広がってきた。僕と優奈のテンションが上がり、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、自然豊かな風景やね~。外に出て空気を吸ったら、気持ち良さそうやな~」

「うん。自然が多い風景はいいなぁ。鳥取も自然豊かな場所が多そうやな~」

 二人で窓の外の自然溢れる風景を見ながら、楽しくおしゃべりしていると、ふと、優奈が笑顔で僕をじ~っと見つめてきた。

「ウフフ、自然の風景を見てると、ちょっと眠くなってきたわ~。あんたの肩に頭を乗せて、寝てしまうかもしれへんわ~」

「うん。いいで~。僕の肩で良ければ、いつでも頭を乗せて~。優奈の快適な睡眠に貢献できるの、嬉しいわ~。僕も寝てしまうかもしれへんわ~」

 二人でそんな会話をしていると、優奈が頭を僕の肩に乗せ、コクリコクリし始め、眠り出した。相変わらず、寝顔がめっちゃ可愛い。優奈の手をギュッと握ると、温かくて柔らかくて気持ちいい。優奈の可愛い寝顔を見ながら考える。

 ―優奈の寝顔、めっちゃ可愛いな~。こんなに綺麗でセクシーな女性が恋人なんて、僕はほんまに幸せ者やわ~。優奈と一緒に過ごしてると、めっちゃ楽しくて、幸せな気分になれるわ~。浮気してしまって、優奈に対してほんまに申し訳ない気持ちでいっぱいやわ。これからは絶対に浮気せぇへんで!それにしても、優奈がテレビ局のプロデューサーに、二人共裸の状態でいっぱい愛されたって優奈が言ってたけど、優奈がプロデューサーと、その瞬間が訪れたかどうかがめっちゃ気になるわ~!いくら訊いても教えてくれへんしな~。たぶん教えてくれへんやろうけど、後で訊いてみるか~―

 更に特急電車が進む。僕が頭を優奈の頭に乗せて、目を閉じると、いつの間にか僕も寝てしまった。どんどん特急電車が走り進む。優奈の髪から良い香りが漂い、僕の睡眠が更に快適になる。二人で眠り続け、どんどん鳥取駅に近付いて行く。

 ふと、僕が目を覚ますと、優奈が頭を僕の肩に乗せながら、ニッコリ微笑んでいる。

「ウフフ、おはよ~!私もよく眠れたけど、あんたもよく眠れたようやね~」

「うん。おはよ~!優奈の頭に僕の頭を乗せてると、気持ち良くて寝てしもうたわ~」

「うん。ところで、あんた、この前の水曜日と木曜日、麗菜って女と一緒に過ごしてたやろ~。麗菜って女が、木曜日に占いの部屋に来たんやで。そいつ、私に、あんたと付き合っていて、あんたと愛し合ったって言ってきたんや。更に、私よりあんたの事を愛してるから、別れてくれって言ってきたんや。断ったら、あんたとの写真と、あんたに買ってもらったグッズを、私に見せてきたんやで。あんた、やっぱり東京で浮気してたんやな~。更に水曜日と木曜日にその女とまた浮気してたんやな~。あれだけ言ってたのに浮気して、さすがにめっちゃむかつくわ~!」

 心臓が飛び出そうな位ドキッとした。この状況をどうやって切り抜けられるかを考える。

 ―あ~、恐れてた事が現実になってたんやな~。まさか、麗菜が京都駅の新幹線のホームに向かう改札口を通った後に、引き返して、占いの部屋に行って、優奈に会ってたとはな~!驚いたけど、何とかこの場を切り抜けないとあかん!嘘をつくしかないな~。信じてもらえるかどうか分からへんけど、写真は合成やと嘘をつくか―

「優奈、僕は浮気なんかしてへんで!そんな女とは、勿論、何も無いし、その写真は合成やわ!間違いないで!僕を信じてや!」

「はっ!そういう嘘をつくと思ったわ。そんなん、信じられる訳ないやろ!まぁいいわ。話には続きがあるんや。それで、その麗菜って女、私と愛し合いたいって言ってきて、私と愛し合ったら、あんたと別れて二度と会わへんし連絡せぇへんって言って、誓約書まで書いてくれたんや。私、あんたに二度と浮気して欲しくなくて、その条件をのんで、麗菜って女と一緒にホテルに行って、女同士で愛し合ったんや。麗菜って女と、キスして、身体を触り合って、身体を合わせて激しく動かしたんや。麗菜って女、私ほどじゃないけど、おっぱいもお尻も大きくて、いい身体してたわ。愛し合う前は、めっちゃ嫌やったけど、いざ、愛し合ってみたら、めっちゃ良くて、何回も愛し合ったわ。あの女、めっちゃ上手かったわ。あんたもあの女と愛し合って、めっちゃ良かったんやな~!私があの女と愛し合ったから、もうあの女から連絡来てへんやろ~」

 優奈の言葉を聞き、僕は驚きの余り、言葉を失った。

 ―優奈と麗菜が愛し合ったんやな~!びっくりし過ぎて、言葉が出ぇへんわ~。女同士で愛し合ったなんて、どんな感じなんやろうな~。想像すると、ドキドキしてしまうわ~。優奈、僕と麗菜を別れさせる為に、そこまでしたんやな~。でも、昨日麗菜から電話がかかってきて、いっぱいしゃべったな~。たぶん、麗菜は弁護士やし、誓約書といっても、上手い事抜け穴を作って、誓約書が無効同然になってるんやろうな~。とりあえず、嘘をついて、麗菜から連絡が来てへんって言っとくか~―

「うん。確かに麗菜って女から連絡来てへんわ。でも、僕は麗菜って女と愛し合ってへんで!優奈、麗菜って女と愛し合ったんやな。びっくりして、暫くの間、言葉が出て来んかったわ。めっちゃ良かったんやな~。想像すると、ドキドキするわ~」

「も~、想像せんでいいって!もうええわ。私だって、テレビ局のプロデューサーに、ホテルで二人共裸の状態でいっぱい愛されたんやし、あんたの事をとやかく言えへんわ」

「優奈、今度こそ教えてや!プロデューサーと、その瞬間が訪れてへんよな?めっちゃ気になるんや!頼むから教えてや!」

「はっ!教えへんわ!せいぜいいろんな事を考えて苦しめや!あんたの浮気防止や!あんたが浮気したら私も浮気すると思ってやって言ったやろ!」

「くっそ~!やっぱり教えてくれへんねんな~!だから、浮気してへんって!」

「そんな事信じられる訳ないやろ!まぁ、折角、一緒に鳥取旅行に来てるんやし、気持ちを切り替えて、鳥取旅行を楽しもうや。もう鳥取に入ってるで。もうすぐ鳥取駅に着くで」

「あ、もう鳥取駅に近い所に来てるんやな。寝てたし、あっという間やな。ま、とりあえず気持ちを切り替えて、鳥取旅行を楽しまないとあかんな」

 特急電車はいつの間にか鳥取に入っていて、もうすぐ鳥取駅に着くというアナウンスが車内に流れた。二人で特急電車から降りる準備をする。程なく鳥取駅に到着。二人で手を繋いで特急電車から降り、改札口を通り、鳥取駅から出る。二人で鳥取の街並を見て、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、これが鳥取の街か~。初めて来たわ~!なかなかいい雰囲気の街やな~」

「ほんまやな~。僕も初めて来たけど、いい雰囲気の街やわ~!これから何処に行くん?」

「ウフ、まずはちょっとお腹空いてきたし、ランチ食べよっか。お店探そうよ!」

「お、いいねぇ。ランチ食べよう!鳥取の店の料理、美味しそうやな~」

 二人でランチを食べる店を探す。何店か候補を絞り、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「う~ん、やっぱり、魚を食べたいな~。このお店、魚が美味しそうやし、このお店でランチ食べようよ!いいかな?」

「うん!僕も丁度魚を食べたいと思ってたんや。やっぱ、優奈とは気が合うわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、店の前に到着。店に入ると、そこそこの年齢と思われる女性店員が笑顔で迎えてくれ、席に案内してくれた。二人で席に座り、メニューを見ると、美味しそうな魚料理がズラリと並んでいる。

「お~、どの魚料理も美味しそうやね~!どれにしよっかな~。迷うなぁ。う~ん、よし、決めたで!この焼き魚定食にするわ!」

「お、なかなか美味しそうやな~。僕は、刺身盛り合わせ定食にするわ~」

「刺身にするんや~。刺身も美味しそうやな~。シェアして食べようね~」

「うん。焼き魚も美味しそうやし、楽しみやな~!」

 店員を呼び、焼き魚定食と刺身盛り合わせ定食を注文。二人で談笑しながら待っていると、思ったよりも早く店員が料理を運んで来た。

「わぁ~、焼き魚定食も刺身盛り合わせ定食も美味しそう~!いただきま~す!」

「うん。どっちも美味しそうやし、食べるの楽しみやわ~!いただきま~す!」

 優奈が焼き魚を箸で切り分け、口に運び、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「うん!美味しい~!絶妙の味付けと焼き加減で、最高やわ~!」

 優奈の言葉を聞いて、僕が刺身を箸で取って口に入れ、笑顔で優奈に言う。

「お~、刺身も新鮮で美味しいで~!優奈も食べてよ~!」

「うん!刺身も美味しそう~!焼き魚も食べてね~!」

 二人でシェアしてどんどん食べ進める。美味しくて会話が弾む。味噌汁と御飯とサラダも美味しい。あっという間に完食し、そろそろ店を出る事になった。

「あ~、美味しかった~。じゃあ、行こうか。お金払って来るわ~」

「ほんまに美味しかったわ~!お~、ありがと~!嬉しい!御馳走様でした~!」

 僕が会計を済ませ、二人で店を出たところで、優奈が笑顔で僕に言ってきた。

「じゃあ、私の出番やね~!これから何処に行けばいいか、しっかり占うで~!」

「うん!優奈の占い、よく当たるし、めっちゃ頼りにしてるで~!」

 優奈が鞄から小さめの水晶玉を取り出し、僕に差し出してきた。

「水晶玉を持ってくれる?いい占いが出来そうやわ~」

「うん!勿論いいで~!優奈の占いのお手伝いが出来るの、嬉しいわ~」

 僕が優奈から水晶玉を受け取り、両手で優しく持つ。優奈が水晶玉に向かって、真剣な表情で呪文を唱え始めた。いつ見ても、優奈の占い姿は、めっちゃ綺麗でかっこいい。水晶玉を持ちながら、思わず優奈に見とれてしまう。暫くの間、優奈が呪文を唱え続け、僕が優奈に見とれる。ふと、優奈が微妙な笑顔を浮かべながら僕に言ってきた。

「ねぇ、フルーツ、ケーキ、プリンで連想される場所に行くと出たわ。何処やろうな~?」

「え?フルーツ、ケーキ、プリンで連想される場所って、さっぱり分からんわ」

「そうやな~。私も全然分からんわ。どうしよう~」

「優奈、水晶玉にからかわれてるんとちゃうん?ここはビシッと水晶玉をしつけて、答えを教えさせるのがいいと思うで~」

「そんな訳ないやろ!水晶玉は私の大切な友達やで!この水晶玉には、水晶玉の水を取って、スイって名前を付けてるんや。スイちゃんって呼んでるんやで。スイちゃんが私をからかう訳ないんや。ちなみに、占いの部屋に置いてる大きい水晶玉には、水晶玉の晶を取って、ショウって名前を付けてるんや。ショウちゃんって呼んでるで」

「そうか~。ま、それはいいんやけど、そのスイちゃんに答えを教えさせてや。いくら考えても、こんなん分からんわ~」

「よし!任せてや!スイちゃんを私のおっぱいの谷間に入れて、頼んでみるわ」

「え~!そんな事で、答えを教えてもらえるん?止めときや~」

「大丈夫やって!スイちゃんが私の色気にメロメロになって、答えを教えてくれるで~」

 優奈がそう言って、僕の手を引っ張って、人気の無い場所に移動し、僕から水晶玉を受け取り、服のボタンを数個外して、ブラジャーを付けているおっぱいを露わにする。僕が慌てて周りから見えないように立ち、優奈に言う。

「おいおい、いきなりおっぱい出さんでいいやろ。びっくりしたわ」

「ウフフ、じゃあ、スイちゃんを私のおっぱいの谷間に入れるで~」

 優奈が水晶玉をおっぱいの谷間に入れた。優奈のめっちゃ大きいおっぱいにぎゅ~っと挟まれて、水晶玉が羨ましく感じる。優奈が満面の笑顔で水晶玉に向かって言う。

「スイちゃ~ん、どう?私のおっぱいの感触。めっちゃ気持ちいいでしょ~?お願~い、さっきの謎かけの答えを教えて~。教えてくれたら、もっといい事してあげる~」

 優奈が水晶玉をおっぱいで挟みながら、おっぱいを水晶玉に向かって両手で揉み揉みする。見ていて、僕がどんどん興奮してくる。

 ―う~、水晶玉、めっちゃ気持ち良さそうやな~。水晶玉になりたいわ~!―

 優奈がおっぱいを揉み続けるが、水晶玉は答えを教えてくれない。

「優奈、そんな事したって教えてくれへんやろ。もうええやろ。僕等で考えようよ」

「う~ん、おっぱいだけじゃ足りないのかな~。よ~し、私の股に入れるか~。股に入れたら、さすがにメロメロになって教えてくれるやろ~」

「あかんあかん!水晶玉とはいえ、そんな事、僕が許さへんで!」

「分かった分かった。止めとくわ。あんた、スイちゃんにやきもち焼いてるね~」

「う~、認めたくないけど、確かにやきもち焼いてるわ」

 優奈が水晶玉を鞄にしまう。今度はスティックを取り出し、呪文を唱えながらスティックを振り、スティックを上に投げた。スティックが地面に落ち、優奈がスティックを見つめ、僕に苦笑いを浮かべながら言ってきた。

「行くべき場所の方角は分かったけど、やっぱりあの謎かけを解かんと、何処に行ったらいいのか分からんな~。何処なんやろうな~」

「そうか~。フルーツ、ケーキ、プリンか~。とりあえず、あそこにあるカフェに行って、食べてみよっか。何か分かるかもしれへんで」

「お~、いいね~!全部私が大好きな食べ物やわ~!食べよ食べよ!」

 二人で手を繋いで歩き、カフェに入る。若い女性店員がニッコリと笑顔で迎えてくれ、席に案内してくれた。二人で席に座り、メニューを見ると、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、フルーツ、ケーキ、プリンがちゃんとあるね~!プリンアラモードと苺のショートケーキを食べようよ!プリンアラモードにも苺のショートケーキにも、ちゃんとフルーツが乗ってるで~!早く食べたいわ~!楽しみ~!」

「うん。そうしよう。確かに三つとも食べられるな~。楽しみやわ~!」

 店員を呼び、プリンアラモードと苺のショートケーキを注文。二人で楽しくおしゃべりしていると、程なく店員が持って来てくれた。

「わぁ~、めっちゃ美味しそう~!私、プリンアラモードから食べるね~!」

「うん。美味しそうやけど、ちゃんと謎かけの答えを考えながら食べてや~」

「もっちろん!分かってるって!いっただっきま~す!」

 まずは優奈がプリンアラモードのプリンとさくらんぼをスプーンですくって食べ、とびっきりの笑顔で僕に言ってきた。

「めっちゃ美味しい~!久し振りに食べたわ~!プリンアラモード最高~!」

「優奈、ほんまに美味しそうに食べるなぁ。見ていて僕まで嬉しくなるわ~。じゃあ、苺のショートケーキ食べるで~。苺は優奈の為に残しとくわ」

「うん。ありがと~!苺は私が後で美味しく食べるわ~」

 僕がショートケーキをフォークですくって、口に入れる。ショートケーキの甘味が僕の口の中に広がり、思わず笑顔になって優奈に言う。

「うん。美味しいわ~。ケーキ久し振りに食べたけど、柔らかくて旨いわ~!」

「お~、やっぱ美味しいんやね~。ショートケーキも食べるで~」

 今度は優奈がショートケーキを苺と共にフォークですくって食べると、笑顔が弾け、ハイテンションで僕に言ってきた。

「ほんまや~!柔らかくて美味しい~!苺も新鮮で美味しいわ~!」

「ははは、優奈、美味しさを味わうのはいいけど、ちゃんと謎かけの答えを考えてや~」

「分かってるって!さぁ~、考えながらどんどん食べよう!」

 二人でプリンアラモードと苺のショートケーキをどんどん食べ進める。量が少ない為、あっという間に完食し、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、美味しかった~!でも、結局謎かけの答えは分からんままやね~」

「うん。美味しかったけど、謎かけの答えは分からへんな~。う~ん、どうしよう。これから何処に行けばいいんやろうな~」

「まぁまぁ、焦らんでも、そのうちパッと閃くと思うで~」

「え~、そんな事言って、分からんままやったら、次に何処に行けばいいか分からへんで」

 僕がそう言って、ふと、メニューを見ると、上の方にデザートを英語でDessertと書いた表記がある。ふと、僕がその表記に引っ掛かり、考える。

 ―ん?そういや、フルーツもケーキもプリンもデザートやな~。sを一つ削除したら、Desertになるな~。これは、日本語に訳すと砂漠って意味や。砂漠といえば、思い付くのは、鳥取砂丘やわ!たぶん、謎かけの答えは、鳥取砂丘や!―

 僕が嬉しくなり、優奈にハイテンションで言う。

「優奈、メニューのこの箇所を見てや!Dessertと書かれてるやろ。フルーツもケーキもプリンも、デザートやねん。で、sを一つ削除したら、Desertになるんや。これは、日本語に訳すと砂漠って意味や。砂漠といえば、思い付くのは、鳥取砂丘やで!謎かけの答えは、たぶん鳥取砂丘やわ!」

「あ~、そっか~。そうやわ!さすがやな~!あったまいい~!」

「ははは、褒めてくれてありがとう。確か、スティック占いで方角が出てたよな~。ちょっと地図アプリで確かめてみるか~」

 僕がスマホを取り出し、現在地から鳥取砂丘への方角を調べ、スティック占いで出た方角と照らし合わせると、バッチリ合った。

「間違いない!謎かけの答えは鳥取砂丘やわ!盗まれたビューティーのサインの手掛かりがありそうやな~!早く行くで!ここも僕が払うわ!」

「うん。ありがと~!嬉しい~!大好き!御馳走様でした~!早速行こう!何かいい手掛かりがありそうやね~。鳥取砂丘も楽しみやわ~!」

 僕が会計を済ませ、二人で店を出ると、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「エヘヘ、実はね~、元々鳥取砂丘に行きたくて、行き方を調べてたんや。鳥取駅の近くからバスが出てるから、バスで鳥取砂丘に行くよ~!まさか、占いで鳥取砂丘が出るとは思わなかったけど、鳥取砂丘と分かって、めっちゃ嬉しくなったわ~」

「そうなんや~。偶然とはいえ、鳥取砂丘に行く事になって、良かったわ~!」

 僕が会計を済ませ、二人で店を出る。手を繋いで暫く歩き、鳥取砂丘行きのバス乗り場に到着。二人で楽しくおしゃべりしながら待っていると、鳥取砂丘行きのバスが、僕と優奈の前に来た。二人で手を繋いでバスに乗り、席に座る。暫く待っていると、バスが出発。

 バスがゆっくりとしたスピードで走る。窓の外を見ると、鳥取ののどかな雰囲気の街並が見え、僕も優奈も気分が和み、優奈がニコッと微笑んで僕に言ってきた。

「鳥取砂丘、初めて行くわ~!行ってみたかったんや~!広大な砂地が広がってるんやろうな~。一緒に行くの、めっちゃ楽しみやわ~!」

「うん。僕も鳥取砂丘行った事ないし、優奈と一緒に行くの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 バスが少しスピードを上げて、順調に走って行く。窓の外の風景が、鳥取砂丘が近付いている感じの風景になり、僕も優奈もテンションが上がる。更にバスが進み、もうすぐ鳥取砂丘に着くアナウンスが車内に流れ、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、いよいよ鳥取砂丘に着くね~!ドキドキしてきたわ~!楽しみ~!」

「うん。僕もドキドキしてきたわ~。めっちゃ広そうやな~!楽しみやわ~!」

 バスが鳥取砂丘近くのバス停に到着。二人で手を繋いでバスから降り、鳥取砂丘に向かう。鳥取砂丘を目の前にして、優奈が驚きながら僕に言ってきた。

「うわ~、めっちゃ広いね~!まさに砂漠~って感じやね~!さぁ~、いよいよ鳥取砂丘に入るよ~。二人で同時に入ろうよ~!ドキドキするわ~」

「うん!ほんまにめっちゃ広いな~!さすが鳥取砂丘やわ~!最初の一歩を優奈と一緒に踏み入れるの、めっちゃ嬉しいわ~!」

「ウフフ、私も嬉しいわ~!さぁ~、右足から行くで~!いっせ~の~で!」

 二人で同時に右足を鳥取砂丘の砂地に入れる。砂地が柔らかく、少し足が砂地にめり込み、優奈が嬉しそうにはしゃぐ。

「お~、とうとう鳥取砂丘に足を踏み入れたね~!柔らか~い!」

「うん。ほんまに砂漠~って感じで、どこまでも砂地が広がってるように見えるな~。じゃあ、いろんな所を歩いて回ろっか」

「うん。めっちゃ広いし、端から端までは歩けなさそうやけど、行ける場所まで行くか~」

 二人で手を繋いで、鳥取砂丘を歩き回る。天気が良く、日差しがあるが、気温は低めで、爽やかで心地良く、鳥取砂丘を歩き回るのには丁度良い気候。

「天気いいし、鳥取砂丘を歩いていて気持ちいいね~!どこまでも砂地が続いてるって感じで、ほんまに広いわ~!ねぇ、あっちの方に緑があるよ~!行ってみようよ!」

「うん。砂漠の植物~って感じで、見ていて癒されるわ~」

 二人で手を繋いで歩き、植物が生えている場所に到着し、優奈が植物に見入る。

「へ~、こんな植物が鳥取砂丘に生えてるんやな~。面白いね~!勉強になるわ~」

「そうやな~。鳥取砂丘の砂地に生えてる植物やし、逞しい感じがするな~」

「ほんまやね~。強い植物やな~。あ、あっちにラクダがいるで~!めっちゃ可愛い~!めっちゃ乗りたいわ~!行こうよ!」

「うん!行こう!鳥取砂丘名物のラクダやな~。めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、ラクダがいるエリアに到着。優奈のテンションが爆上がり。

「わぁ~、ラクダ可愛い~!可愛いけど、でっかい~!一緒に乗ろうよ!」

「うん。ほんまにでっかいな~。優奈と一緒に乗るの、めっちゃ楽しみやわ~!勿論、僕が料金を払うで~!落ちないように乗らないとあかんな~」

「お~、ありがと~!大好き!愛してる~!大丈夫やで~。さすがに落ちないわ~」

「うん。そんなに喜んでくれて、僕も嬉しいわ~!愛してるで~!」

「そうや!ラクダに乗る前に、ラクダと一緒に写真撮ろうよ!」

「うん。そうやな~。撮ろう!優奈の腕前なら、綺麗な写真が撮れそうやな~」

 優奈がスマホを手に取り、二人で顔を寄せ合って笑顔を作り、身体をピッタリと密着させる。優奈のめっちゃ大きいおっぱいとふくよかなお尻が僕にムニュッと当たり、気持ち良くて僕が更に笑顔になる。優奈が手を伸ばし、悪戦苦闘しながら角度を調整する。

「う~ん、二人はいい笑顔で入ってるけど、ラクダがあんまり写ってへんな~。もうちょっと右に傾けるか~。あ、傾け過ぎた。こんなもんかな~。あ、丁度いい感じになったわ。今や!よし、撮るで~!はい、チーズ!」

 優奈がシャッターボタンをタップし、シャッター音が鳴った。二人で撮れた写真を見て、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「やった~!二人共いい笑顔で写ってるし、ラクダもちゃんと写ってるわ~!いい写真が撮れたわ~!嬉しい~!」

「ほんまにいい写真やわ~。さすが優奈やな~。写真撮るの、めっちゃ上手いわ~」

「エヘヘ、ありがと~!そんなに褒められると、照れるわ~。写真送るね~」

 優奈が撮れた写真を僕のスマホに送信し、僕が届いた写真を確認し、優奈がはしゃぎながら僕に言ってきた。

「さぁ~、いよいよ一緒にラクダに乗るよ~!ドキドキするわ~。楽しみ~!」

「うん。乗ろう!僕も緊張してきたけど、優奈と一緒に乗るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 僕が料金を支払い、スタッフから説明を受け、二人でゆっくりと足を掛け、僕が前、優奈が後ろの状態でラクダにまたがり、ラクダに乗った。下から見ているよりも高く感じ、優奈がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、ラクダに初めて乗った~!ラクダのコブいいね~!嬉しい~!高~い!凄~い!」

「ほんまや~!思ったよりも高いな~!ちょっと怖いけど、気持ち良くていい眺めやわ~」

 ラクダが歩き出し、ゆっくりとしたスピードで歩く。優奈が僕に後ろからしがみ付き、優奈のめっちゃ大きいおっぱいが背中にぐ~っと当たって、たまらなく気持ちいい。優奈がドキドキしていて、優奈の心臓の鼓動が僕の背中に伝わり、更に僕が気持ち良くなる。優奈は満面の笑顔で大はしゃぎしている。

「わぁ~、ラクダが歩いてるね~!私達、ラクダに乗りながら揺られてるで~!揺れが心地いいね~。ラクダに乗りながら見る景色、最高~!」

「うん。初めてラクダに乗ったけど、眺めがいいし、気持ちいいし、最高やわ~!優奈と一緒に乗れて、幸せやわ~!愛してるで~!」

「ウフフ、ありがと~!私も幸せやで~!愛してるで~!」

 更にラクダがゆっくりとしたスピードで歩く。僕と優奈がラクダに乗りながら景色を見る。見渡す限り砂地で、向こうに丘が見える。たくさんの人が鳥取砂丘を歩いたり、景色を見たり、写真を撮ったりしている。僕がいろいろな人を見ていると、ふと、右耳にピアスをしている男性が気になった。

 ―あれ、あそこにいる、右耳にピアスをしてる男性が気になるなぁ。もしかして、ビューティーのサインを盗んだ犯人が、右耳にピアスをしてたんかな~。やっぱ、優奈の占いは最高やな~!またいい手掛かりが見つかったわ~!優奈、ありがと~!―

 僕が優奈の方を向き、笑顔で優奈に言う。

「優奈、あそこにいる、右耳にピアスをしてる男性が気になったんや。たぶん、ビューティーのサインを盗んだ犯人が、右耳にピアスをしてたと思うわ。また優奈の占いが当たったわ。さすが優奈、名占い師やわ!優奈、ありがと~!」

「そうなんや~!盗まれたサインのいい手掛かりが見つかって、良かったね~!お役に立てて、私も嬉しいわ~!ますます占いに自信が付いたわ~!また占うし、鳥取でまたいい手掛かりが見つかると思うで~。それはそうと、もうすぐラクダライドが終わってしまいそうやな~。いい景色やったし、ラクダに揺られて気持ち良かったし、最高やったわ!」

「うん。もうすぐゴールしてしまうんやな~。ほんまに優奈と一緒にラクダに乗れて良かったわ~!幸せやわ!愛してるで~!」

「ウフフ、ありがと~!私も幸せやで~!愛してるで~!」

 更にラクダが歩き進み、元の場所に到着。二人でゆっくりとラクダから降り、砂地に立った。その直後、優奈が満面の笑顔で僕に言ったきた。

「あ~、楽しかった~!最高やったわ~!じゃあ、あの丘に行って、丘を登ってみようよ」

「うん。僕もめっちゃ楽しかったわ~!そうやな~。丘に登ってみるか~」

 二人で手を繋いで歩き、鳥取砂丘の丘に到着。目の前で見ると、思ったよりも傾斜が急で、僕が、優奈が登れるかどうか不安になり、優奈に訊ねてみる。

「優奈、思ったよりも傾斜が急やけど、登れる?止めとこうか?」

「ウフフ、お気遣いありがと~!大丈夫やで!登れるで~!さぁ、行こう!」

 二人で手を繋いで歩き、丘をゆっくりと登って行く。風が吹いていて、少し疲れた身体には心地良く感じる。僕が少し息を切らしながら優奈に訊ねる。

「優奈、結構急な傾斜の丘やで~。僕がちょっと疲れてるし、大丈夫なん?」

「うん。大丈夫やで~!確かに結構きつい傾斜やけど、この位、全然大丈夫やわ」

 更に二人で手を繋いで歩いて丘を登り、丘の上に到着。海が見え、僕も優奈もテンションが爆上がり。

「やった~!丘の上に着いた~!高くて景色が綺麗~!海が見えるね!綺麗な海やわ~」

「うん。ほんまに綺麗な景色や~。海が見えるな~。太陽の光に照らされて輝いてるな~」

「ねぇねぇ、向こう側に下りて、海に行こうよ!さすがに海水は冷たいやろうけどね~」

「そうやな~。行こう!鳥取砂丘の海に優奈と一緒に行けるなんて、幸せやわ~!」

 二人で丘の向こう側に下って行き、海に着いた。間近で見る海は、キラキラ輝いていて、丘の上から見る海よりも更に綺麗に見え、優奈がはしゃぎながら僕に言ってきた。

「わぁ~、綺麗な海~!一緒に来れて幸せ~!海風が気持ちいいね~!」

「うん。ほんまに綺麗な海やわ~。優奈と一緒に来れて、幸せやわ~。確かに海は綺麗やけど、勿論、優奈の方が綺麗やで~」

「ウフフ、ありがと~!ほんまに褒め上手やな~。何回褒められても嬉しいわ~」

 二人でそんな会話をしていると、急に若い感じの女性が優奈に声を掛けてきた。

「あの~、もしかして、占い師の優奈さんですか?」

「はい。そうですよ~。私の事、知ってるんですね~。嬉しいです~。もしかして、大阪から来られたんですか?」

「わぁ~、やっぱり優奈さんだ~!会えて嬉しいです~!私は鳥取に住んでますよ~。私、占いが好きで、前に雑誌の占いコーナーを見てた時に、優奈さんが雑誌に載っていて、すっごく綺麗な人だな~と思って、一度会いたいな~って思ってたんです~。会えて感動してます~。やっぱりすっごく綺麗で、スタイルいいですね~。羨ましいです~!」

「そんな事ないですよ~。そう言ってもらえると嬉しいです。褒め上手ですね~」

「本心ですよ~。確か、大阪駅から歩いて行ける占いの部屋っていうお店で占いをしてるんですよね?大阪に行ったら絶対に行きます!占って下さいね~」

「勿論ですよ~!しっかり占いますよ~!お待ちしてます~」

「わぁ~、楽しみです~!良かったら握手してもらえませんか?」

「はい。勿論いいですよ~」

 優奈とその女性が握手し、その女性がはしゃぎながら優奈に言ってきた。

「わぁ~、温かくて柔らかい手ですね~。感動しました~。じゃあ、行きますね~。そちらの方は彼氏さんですよね?ごゆっくり~」

「はい。ありがとうございます!また会える時を楽しみにしてますよ~」

 その女性が向こうの方に歩いて行き、すぐに優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、鳥取の人が私の事を知ってくれてるんやな~。めっちゃ嬉しいわ~!私、全国的に有名になってきてるね~。これからも占いを頑張ろ~っと」

「うん。優奈、すっかり有名人やな~。優奈と一緒に過ごせて、幸せやわ~!」

「ウフ、ありがと~!私も幸せやで!じゃあ、暫くの間、砂の上に座って海を見てようよ」

「うん。いいで~。丁度、休憩したかったし、綺麗な海を見ながら、まったりするか~」

 二人で手を繋ぎながら、海を眺める。波の音が聞こえ、海風が気持ち良く感じる。周りを見回すと、人がほとんどいなく、こちらを見ている感じはしない。

 二人で見つめ合い、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。

更にディープキスを続ける。唇をそ~っと離し、優奈が優しく微笑みながら僕に言ってきた。

「ウフ、めっちゃ幸せ!大好き!愛してるで~!」

「うん。ありがと~!僕もめっちゃ幸せやわ!愛してるで~!」

「ウフフ、ありがと~!じゃあ、そろそろ戻ろっか。今日は皆生温泉の旅館に一緒に泊まるで~!あ~、めっちゃ楽しみ~!」

「うん。分かった。皆生温泉の旅館か~。優奈と一緒に泊まるの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で立ち上がり、僕が何となく周りを見渡すと、ふと、向こうの方に見える、眉毛が細い男性が気になった。

 ―あれ、何故か、向こうの方にいる、眉毛が細い男性が気になるなぁ。もしかして、ビューティーのサインを盗んだ犯人が、眉毛が細い男性やったんかな~。優奈の占いがまた当たったわ!優奈、凄いな~!ありがと~!―

 そんな僕の様子に気付いた優奈が、僕に言葉を掛けてきた。

「さっきから向こうの方をじ~っと見てるけど、どうしたん?もしかして、盗まれたサインの手掛かりを見つけたの?」

「うん。向こうの方にいる、眉毛が細い男性が気になったんや。たぶん、ビューティーのサインを盗んだ犯人が、眉毛が細い男性やったんやと思うわ。優奈の占いがまた当たったわ!優奈、凄いわ~!ありがと~!嬉しいわ~!」

「エヘヘ、そんなに褒められると、照れるわ~。また役に立てて、私も嬉しいわ。どんどん占いに自信が付いてくるわ~!これからもどんどん占うで~!」

「うん。ありがと~!これからも頼りにしてるで~!じゃあ、行こっか」

二人で手を繋いで、最初にいた鳥取砂丘の入口に向かって、楽しくおしゃべりしながらゆっくり歩く。鳥取砂丘は広いが、大体の距離感が掴め、会話が弾み、戻る時は距離が短く感じた。二人で鳥取砂丘から出て、バス停で楽しくおしゃべりしながらバスを待つ。

「あ~、めっちゃ楽しかった~!ラクダに乗れて良かったし、景色綺麗やったね~!」

「うん。僕もめっちゃ楽しかったわ。ラクダに乗れて最高やったわ!優奈と一緒に来れて、ほんまに嬉しかったし、幸せやわ~!」

「ウフフ、ありがと~!私も一緒に来れてめっちゃ嬉しかったわ。めっちゃ幸せ~!」

 そんな会話を楽しんでいると、バスが僕と優奈の前に到着した。二人で手を繋いでバスに乗り、席に座る。暫く待っていると、バスが出発。ゆっくりとしたスピードでバスが走り出し、徐々にスピードを上げて走る。優奈がすぐにコクリコクリとなり、頭を僕の肩に乗せて眠り出した。寝顔がめっちゃ可愛い。優奈の寝顔に見とれながら、僕の頭を優奈の頭に乗せ、目を閉じていると、いつの間にか眠ってしまった。二人で気持ち良く眠っている間にバスがどんどん進み、もうすぐ鳥取駅近くのバス停に着くアナウンスで、僕が目を覚ました。慌てて優奈の肩を揺すり、優奈に言う。

「優奈、もうすぐ着くで。起きてや。降りる準備をしないとあかんで」

 僕の声を聞いて、優奈がまだ眠そうだが目を覚まし、少し微笑んで僕に言ってきた。

「おはよ~。あ~、よく寝た~。あんたの肩、めっちゃ寝心地いいわ~!」

「優奈、おはよう。僕の肩で良ければ、いつでも貸すで~。優奈の快適な睡眠の手助けができて、嬉しいわ~。優奈の頭も、めっちゃ寝心地いいで~!」

「あはは、ありがと~!私の髪、サラサラでいい香りするから、寝るのに丁度いいよね~」

 そんな会話をしていると、バスが鳥取駅近くのバス停に到着。二人で手を繋いでバスから降り、歩いて鳥取駅に向かっている時、優奈が僕に笑顔を見せてきた。

「鳥取駅から特急電車に乗って、米子駅に行って、そこからバスに乗って皆生温泉に行くよ~!初めて行くし、一緒に行くの、めっちゃ楽しみ~!温泉気持ち良さそうだね~!」

「うん!僕も初めてやし、優奈と一緒に皆生温泉に行くの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 更に二人で歩き、鳥取駅に到着。僕が優奈から切符を受け取り、二人で改札口を通り、手を繋いで歩いて特急電車に乗るホームに到着。楽しくおしゃべりしながら待っていると、特急電車が僕と優奈の前で止まった。二人で手を繋いで特急電車に乗り、席に座る。二人でのんびり待っていると、特急電車が動き出した。

 特急電車が順調にスピードを上げて走る。外の景色は薄暗く、もうすぐ夜景になる時間。優奈が外の景色を見ながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「初めて見る景色は新鮮でいいね~!さすが特急電車、速いね~!自然と街がマッチしていて、いい景色やね~!のんびり見ていられるわ~」

「うん。新鮮でいい景色やな~。優奈と一緒に見れて、幸せやわ~。皆生温泉、楽しみやわ~!晩御飯も楽しみや~!」

「そうやな~。皆生温泉、気持ちいいやろうし、めっちゃ楽しみやわ~!晩御飯も楽しみやわ~!晩御飯は、カニと和牛ステーキと鮑やで~!絶対美味しいで~!」

「お~、カニと和牛ステーキと鮑か~!凄いわ~!美味しそう~!さすが優奈!いい旅館探してくれてありがと~!」

「エヘヘ、そんなに喜んでくれると、私も嬉しいわ~!ほんまに楽しみやね~」

 二人で楽しくおしゃべりしていると、外の景色が夜景に変わっていた。それほど明かりは無いが、自然と調和していて、見栄えがする夜景。優奈が笑顔で僕に言う。

「めっちゃ綺麗~ってほどじゃないけど、こういうほのぼのとした夜景もいいね~。心がめっちゃ穏やかになるわ~。一緒に見れて、幸せやわ~」

「うん。煌びやかな夜景ではないけど、ほんのり明かりがあって、自然もあって、綺麗な夜景やな~。優奈と一緒に見れて、幸せやわ~」

 更に特急電車が進み、夜景を見ていた優奈が、少し眠そうな表情で僕の方を向いた。

「ほのぼのとした夜景を見てると、段々眠くなってきたわ~。あんたの頭をまた借りるで。気持ち良く眠れそうやわ~」

「うん。勿論いいで~。ゆっくり寝てや。ちゃんと米子駅に着く前に起こしてあげるわ」

 優奈が頭を僕の肩に乗せ、気持ち良さそうに眠り出した。やっぱり寝顔がめっちゃ可愛い。優奈のめっちゃ大きいおっぱいが僕にムニュッと当たり、たまらなく気持ちいい。外の景色に目を向けると、変わらずほのぼのとした夜景。見ていると僕も徐々に眠くなってきて、頭を優奈の頭に乗せ、目を閉じると、あっという間に眠ってしまった。

 二人で心地良い眠りについている間、当然特急電車は快調に走り進む。どんどん走り、米子駅が近付く。僕はまだ眠っている。ふと、優奈の声が聞こえた。

「ちょっと、そろそろ起きて!もうすぐ米子駅に着くで!」

 ふっと目を覚ますと、優奈が笑顔で僕をじ~っと見つめている。優奈がニコニコ微笑みながら僕に言う。

「おはよ~。今回は私の方が先に目を覚ましたね~。たまにはこういうのもいいよね~」

「優奈、おはよう。思ったより深い眠りやったわ。優奈に起こされへんかったら、米子駅に着く前に起きれへんかったかもしれへんな~」

 既にもうすぐ米子駅に着くアナウンスは流れていて、二人で電車から降りる準備を済ませ、程なく米子駅に到着。二人で特急電車から降り、手を繋いで歩いて改札口を通り、米子駅を出た。

「お~、米子に着いた~。じゃあ、次はいよいよバスに乗って皆生温泉に行くで~!丁度いい時刻にバスがあればいいけどね~」

「うん。いよいよ皆生温泉やな~。ワクワクするわ~!タイミング良くバスが来てくれたらいいんやけどな~。いいバスが無かったら、タクシーでもいいで~!」

「そうやね~。まぁ、バスの方が安上がりやし、バスの時刻表を見てみようよ」

 二人で手を繋いで歩き、バス乗り場に到着。バスの時刻表を確認した後、優奈が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、あと八分で出発するバスがあるわ。これならバスで皆生温泉に向かっていいね~」

「ほんまや~!ラッキー!あんまり待たなくていいな~。そろそろバスが来そうやわ」

 二人でしゃべっていると、すぐにバスが僕と優奈の前にやって来た。二人で手を繋いでバスに乗り、席に座る。談笑しながら待っていると、バスが動き出した。バスが徐々にスピードを上げて走り、優奈が嬉しそうに僕に言ってきた。

「いよいよ皆生温泉やね~!温泉気持ち良さそうやし、料理美味しそうやし、楽しみ~」

「うん。今からワクワクするなぁ。着いたらまず温泉に入って、それから晩御飯を食べたいな~。貸切風呂あるんかな~」

「うん!あるで~!貸切風呂に入ってから、晩御飯を食べよう!食べてから大浴場に行こう!あ~、めっちゃ楽しみやわ~!早く着いて欲しい~!」

「うん。僕もめっちゃ楽しみやわ~!早く着いて欲しいな~!」

 二人でワイワイ楽しく会話していると、バスがどんどん走り進んで行く。ふと、優奈が僕の方を向いて言う。

「そろそろ今日一緒に泊まる旅館の最寄りのバス停に着くで!次のバス停で降りる為のボタンを押さなあかん!押さんかったら、素通りしてしまうで!」

「お、そうなんや。あ、このボタンやな。押すわ」

 僕がボタンを押すと、車内に「次、止まります」のアナウンスが響いた。間もなくバス停に到着し、二人で手を繋いでバスから降りると、優奈がはしゃぎながら僕に言ってきた。

「着いた~!これから少し歩いて、今日一緒に泊まる旅館に行くで~!」

「うん!優奈に付いて行くで~!いよいよ皆生温泉やな~!めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで暫く歩くと、すぐに優奈が足を止め、僕に言ってきた。

「ここやで~!この旅館が、今日一緒に泊まる皆生温泉の旅館やで~!なかなかいい雰囲気の旅館やろ~。めっちゃ楽しみやわ~!」

「お~、これが今日優奈と一緒に泊まる皆生温泉の旅館か~!確かにいい雰囲気の旅館やわ~!温泉気持ち良さそうやし、晩御飯美味しそうやし、めっちゃ楽しみやわ~!」


≪Vol.13に続く≫

 麗菜が大阪に戻って来て、優奈に迫って、愛し合うという驚愕の行動に出ました。主人公と優奈は、鳥取に向かっている時、言い合いになりましたが、何とか乗り越え、幸せな時間を過ごしています。今後、どうなるのでしょうか。次回をお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。