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美しい幼馴染と共に、僕は大切なモノを探して日本各地を巡る  作者: NAOKI


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【Vol.11】大阪に会いに来てくれた麗菜と共に、僕は幸せな時間を過ごす

 主人公が、優奈と一緒に鳥取に行って、盗まれたサインの手掛かりを探す事になりましたが、その前に、どのように過ごすのでしょうか。さぁ、幕開けです!

 僕が活動を終え、家に帰って来た。少しのんびり寛いでいると、美和、麻希、唯香の順番で電話がかかってきた。三人とそれぞれ楽しくおしゃべりし、電話を切る。また僕のスマホが鳴った。ディスプレイを見ると、優奈からの電話。喜んで電話に出た。

「もしもし、優奈。電話ありがとう。声を聞けて嬉しいわ」

「うん。私もあんたの声を聞けて嬉しいで~。今日はお客さんがいっぱい来て、忙しかったわ~。いい事やけど、疲れたわ~」

「そうか~。お疲れ様やったね~。これから全国で有名になるんやろうし、ますます忙しくなるよな~。頑張り過ぎないように頑張ってや~」

「うん。ありがと~!あんたに応援されると、元気とやる気が出るわ~。あ、そうそう。鳥取旅行の詳細が決まったで~。今度の土曜日、朝九時に大阪駅改札口前に来てや~。で、皆生温泉の旅館取れたで~。めっちゃいい旅館やから、楽しみにしていてや~」

「お~、何から何までありがと~!さすが優奈、頼りになるわ~。ちゃんと旅費全部払うで~。鳥取で最初に何処に行くの?」

「さすが太っ腹!ありがと~!大好き!愛してるで~!まずは鳥取駅に特急電車で行って、現地で占って行き先を決めるわ~」

「了解!優奈の占い、よく当たるし、頼りにしてるで~!」

「エヘヘ、ありがとう。そう言ってくれると、嬉しいわ。じゃあね。楽しみにしてるで~」

「うん。それじゃあね~。優奈~、愛してるで~!」

「うん。ありがと~!愛してるで~!」

 電話を切り、優奈の事と鳥取旅行の事を考える。

 ―優奈、鳥取旅行の手配を全部してくれて、ほんまにありがたいな~。優奈、僕の為に一生懸命になってくれてるんやし、もう絶対に浮気せぇへんで!鳥取旅行、楽しみやな~。皆生温泉か~。行った事ないけど、気持ち良さそうやな~。鳥取駅に着いてから何処に行くんやろうな~。優奈の占い、何処を示すんやろうな~。それはそれで楽しみやわ~―

 ちょっとトイレに行きたくなり、トイレに行こうとすると、またスマホが鳴った。ディスプレイを見ると、麗菜からの電話。少しテンションを上げて電話に出る。

「もしもし、麗菜。丁度、麗菜の声を聞きたかったんや~。嬉しいわ~」

「ウフフ、ありがと~!嬉しい~!私も声を聞きたかったの~」

「お~、嬉しい事言ってくれるね~。今日は仕事忙しかった?」

「うん。ややこしい案件があって、頭が痛いよ~。でも、電話していて元気が出たよ。ありがと~!ところで、明後日と三日後、そっちに行こうと思ってるんだけど、会えるよね?」

「え!嬉しいけど、随分急やね~。どうしたん?」

「エヘヘ、どうしても会いたくなって、何とか明後日と三日後を休みにする事ができたんだよ~。大丈夫だよね?」

「うん。休めるかどうかは分からんけど、会えるで~!めっちゃ楽しみやわ~!何とか休みにする事ができるように、必死に頑張るわ」

「うん!ありがと~!是非休みにしてね~。楽しみにしてるよ~!明後日は、午前十時前に新大阪駅に着くから、在来線に通じる改札口まで迎えに来てね~」

「うん。分かった~。麗菜に会えるの、めっちゃ楽しみやわ~!愛してるで~!」

「うん。ありがと~!私もすっごく楽しみだよ~!愛してるよ~!じゃあね~」

 電話を切り、麗菜の事を考える。

 ―麗菜、僕にどうしても会いたくなって会いに来てくれるなんて、めっちゃ嬉しいわ!超絶セクシー美女で、キャリアウーマンの頭がいい弁護士の麗菜が、こんなにも僕の事を愛してくれてるなんて、僕はほんまに幸せ者やわ~!さっき、もう絶対に浮気せぇへんと強く思ったけど、もう決心が揺らぎそうやわ―

 立て続けに嬉しい電話があり、僕のテンションはマックス。トイレを済ませ、ビューティーのサインを盗んだ犯人について、得られた手掛かりを基にして考える。

 ―もうたくさんの手掛かりを得られたし、北海道のゴルフ場で撮った、ビューティーがティーショットを打った時の写真を見てみるか―

 スマホを手に取り、ビューティーがティーショットを打った時の写真を表示させ、じ~っと見る。得られた手掛かりを基にして、この中に犯人がいるかどうか考える。

 ―う~ん、何人か当てはまるかな~って人はいるんやけど、まだ、この人が犯人や~ってところまではいかへんな~。もうちょっとのような感じはするんやけどな~―

 更に写真をじ~っと見るが、やはり犯人の確信を持つ事ができない。もう寝る事にした。歯磨きトイレを済ませ、ベッドに横になって、暫くの間、目を閉じていると、徐々に眠くなってきて、程なく眠りについた。

 翌日、僕は明日と明後日を休みにする為に、必死に活動し、何とか明日と明後日を休みにする事ができた。家に帰ってから、麗菜に電話すると、すぐに麗菜が出てくれた。

「麗菜、明日と明後日、休みにする事ができたで~!今日めっちゃ頑張ったわ~!」

「やった~!ありがと~!すっごく楽しみ~!早く会いたい~!明日が待ち遠しい~!行きたい場所があるから、泊まりの用意を持って来てね~」

「うん。分かった~。行きたい場所って何処なん?」

「エヘヘ、秘密~。明日楽しみにしていてね~。ちゃんと新大阪駅の改札口に午前十時に迎えに来てね~。じゃあ、また明日ね~」

「うん。じゃあね~。また明日~」

 電話を切り、麗菜の事を考える。

 ―明日と明後日、麗菜に会えるの、めっちゃ楽しみやわ~!明日、何処に泊まるんやろうな~。麗菜と、愛し合うのが、めっちゃ楽しみやわ~!―

 その直後、はっとして思う。

 ―おいおい、もう絶対に浮気せぇへんって決心したやんか!僕の決心って、こんなもんなんか。それにしても、超絶セクシー美女の麗菜と一緒に泊まって、愛し合うのを我慢できるんかな。何か、無理そうやな。う~、もう考えるのを止めよう。浮気せぇへんって決心はしてるけど、明日の状況次第ではどうなるか分からへんな~―

 その後、唯香と電話で楽しくおしゃべり。そして優奈からの電話。嬉しくなって出る。

「優奈、今日も電話ありがとう。嬉しいわ~」

「ウフフ、私も嬉しいわ。今日もお客さんがいっぱい来て、疲れたけど、あんたの声を聞いてると、元気が出て、疲れが癒されるわ~」

「お~、優奈を癒すのに役立てて、めっちゃ嬉しいわ~!それにしても、占いの仕事忙しいんやな~。お客さんがいっぱい来てくれて、どんどん優奈が全国で有名になるのに近付いて行ってる感じやな~。早く前に撮影したテレビ番組を観たいわ~」

「エヘヘ、ありがと~!放送はもうちょっと先になるけど、番組を観た人が占いの部屋に来てくれたり、新しいテレビ番組に出れたりして、全国で有名な占い師になって、もっとたくさんの人を占いで幸せにするで~」

「うん。立派な心掛けやわ~。優奈の事、尊敬するわ~」

「ウフフ、ありがと~!頑張るわ。鳥取旅行、楽しみにしてるで~。じゃあね~。おやすみ~。愛してるで~!」

「うん。僕もめっちゃ楽しみにしてるで~!愛してるで~!おやすみ~」

 電話を切り、時計を見ると、もうそろそろ寝る時間になっていた。

 ―明日、朝早いし、そろそろ寝るか~。今日は美和と麻希からは電話がかかってこんかったな~。仕事が夜遅くまであったんやろうな~。まだ仕事してるかもしれへんな~―

 寝る前に、ビューティーがティーショットを打った時の写真を見ながら、今まで得られた手掛かりと照らし合わせる。やはり犯人の確証を持つ事ができない。明日泊まる用意をして、トイレと歯磨きを済ませ、ベッドに横になり、優奈と麗菜の事を考えながら目を閉じていると、暫く時間が経ってから眠りについた。

 翌朝、目が覚め、麗菜を迎えに行く為に出掛ける準備に取り掛かる。テキパキと用意し、用意が完了。家を出発し、大阪駅で電車に乗って新大阪駅で降り、新幹線と在来線を繋ぐ改札口の前に到着。時計を見ると、午前九時五十分。麗菜はまだ来ていない。

 ―麗菜、まだ来てへんな~。あと十分あるし、そろそろ来るやろうな~。あ~、早く来て欲しい~!早く麗菜に会いたい~!待ち遠しい~!―

 麗菜に会えるのをワクワクしながら待っていると、いつの間にか午前十時になった。改札口の向こう側を見る。まだ麗菜の姿は無い。更にじ~っと見ていると、急に後ろから、ポンと肩を叩かれた。驚いて振り返ると、目の前に麗菜がいた。

「うわっ!びっくりした~!いつの間にかいたんやな~。相変わらずめっちゃ綺麗やね~。会えてめっちゃ嬉しいわ~!」

「ウフフ、人が多くて気付かなかったようね。私も会えてすっごく嬉しいわ~!」

 人目が少し気になったが、二人でぎゅ~っと強く抱き締め合った。

「じゃあ、まずは大阪駅に行こっか。大阪駅の周辺をブラブラ歩いて、ランチ食べようよ」

「うん。そうしよう。大阪駅の周りはどんどん開発されてるで~」

 二人で電車に乗り、大阪駅で降りる。改札口を出て、二人で手を繋いでブラブラ歩き、周辺を見て回る。麗菜がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「わぁ~、大阪、大都会だね~!東京とあんまり変わらない位、都会だよ~!」

「そうやな~。この辺りなんて、ほんまにどんどん開発されて、新しい建物ができてるで」

 更に二人で手を繋いで歩き進める。ふと、進んでいる方向が気になってきた。

 ―あれ、この方向に行くと、占いの部屋に行ってしまう。まさか、麗菜、占いの部屋の前を通って、僕の様子を確かめるつもりなんかな。何とか方向を変えなあかん。優奈がたまたま前を通ってたら、鉢合わせしてしまうで~―

「麗菜、こっちに行っても何も無いで!引き返して、大阪駅の周りに行こうや」

「え~!こっちに何かお店ありそうな感じがするし、行ってみたいよ~」

「そんな事言わんと、引き返して、大阪駅の周りに行こう!いっぱいいい店あるで~」

「後で行くから、今はこっちに行きたいの!それとも何?こっちに行ったらまずい事でもあるの?まずい事が無いなら、こっちに行こうよ!」

「別にまずい事なんて無いけど、ほんまにこっちに行ったって何も無いで~」

「いいの!こっちに行くよ!」

 引き返すのを諦め、二人で手を繋いで歩いていると、占いの部屋が見えてきた。遠目に占いの部屋の前を見ると、僕の心臓がバクバクする。優奈が、占いの部屋の前にいて、中に入る為にドアを開けようとしている。

 ―げっ!優奈がいる!頼む!僕と麗菜に気付かんといてくれ~!―

 僕の顔が青ざめる。僕の様子を見て、麗菜がクスクスと笑っている。更に二人で歩き進み、どんどん占いの部屋に近付く。優奈がドアを開けて、占いの部屋に入って行った。僕と麗菜には気付いていない感じ。僕と麗菜がそのまま歩き、占いの部屋の前を通過した。

 ―あ~、良かった~!優奈に気付かれへんかった~。心臓が止まりそうやったわ―

 僕の様子を見て、麗菜がクスクス笑いながら僕に言う。

「どうしたの?顔色悪い感じがするよ。何か見てはいけない物でも見たの?」

 不意に言われてドキッとしたが、嘘をついて、何事も無いように振る舞う。

「別に何も無いで。顔色悪いかな~。ちょっとさっきからトイレを我慢してるから、そのせいかもしれへんな~。じゃあ、トイレ行きたいし、大阪駅の周りに行こうや!」

「うん。いいよ~。お腹空いてきたし、ランチ食べたいな~」

「うん。僕もお腹空いてきたわ~。ランチやってる店、大阪駅の周りにいっぱいあるで~」

 二人で手を繋いで歩き、大阪駅周辺に戻る。様々な商業施設や百貨店があり、麗菜のテンションが上がって僕に言う。

「わぁ~、いっぱい商業施設や百貨店があるね~!あの百貨店に行きたいな~。外観のデザインが、センスあるよね~」

「うん。いいで~。行こう!あの百貨店、プロ野球の人気球団の百貨店なんやで~!」

「あ~、あの熱狂的なファンが多い球団ね~。私は野球に興味ないけど、もしかして、その球団のファンなの?球場に野球を観に行ったりするの?」

「その球団のファンではないけど、その球団の球場や、他球団のドームに、たま~に野球を観に行くで。その球団、鉄道もあって、梅田から電車が出ていて、たま~に乗るけど、前に乗った時に、野球の試合終了の時とタイミングが合って、その球場の最寄り駅で電車のドアが開いた途端、不機嫌な感じのファンがたくさん乗って来て、試合の結果をスマホで調べるまでもなく、負けたんやな~って思ったわ」

「あはは。そんな事があったんだね~。その電車、なかなかの雰囲気だったんだろうね~」

 二人で手を繋いで歩き、百貨店の中に入る。高級ブランドの店や、庶民的なブランドの店、雑貨店、食料品売り場等、いろいろな店があり、麗菜がはしゃぎながら僕に言う。

「お~、さすが大阪の百貨店だね~。いろんなお店があって、見ていて楽しいよ~!」

「うん。麗菜が楽しそうにしてる姿を見て、僕も楽しくなってきたわ~!」

 二人で手を繋いで歩きながら、いろいろな店を見て回る。高級ブランドの店では、麗菜が興味津々で服や鞄に見入っている。値段を見ると、驚いてしまう金額。

「何か欲しい物があったら、可能な物なら買ってあげるで~」

「あはは。さすがに今日はいいよ~。誕生日とか、結婚してからの記念日とかに、おねだりするかもしれないよ~」

「うん。分かった。そういう記念日に、高い物をプレゼントしてあげるで~」

 引き続き二人でいろいろな店を見て回る。ふと、麗菜が僕に言ってきた。

「あ~、あそこに球団のグッズショップがあるよ~!行ってみようよ!」

「うん。やっぱ、人気のある球団なだけに、お客さんが多いなぁ」

 二人で手を繋いで歩き、球団のグッズショップに入る。いろいろな選手のグッズが置かれていて、監督のグッズまであり、麗菜が満面の笑顔になった。

「わぁ~、いろんなグッズがあるね~。このタオル、面白いね~。野球は興味ないけど、グッズ見てるのは楽しいわ~」

「お、意外とグッズに食いついてるね~。何か買ってあげよっか?」

「う~ん、ちょっと迷ったけど、ま、いいや~。見てるだけで十分だよ~」

 二人で球団グッズショップから出て、その直後、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、お腹空いた~!そろそろランチ食べよっか~」

「うん。麗菜、何食べたい?何でも好きな物を御馳走するで~」

「え~、いいの?ありがと~!じゃあ、折角、百貨店に来てるんだし、フードコートで大阪の食べ物を食べたいな~」

「うん。フードコートか~。いいねぇ!行こう!」

 二人で手を繋いで歩き、フードコートに到着。中に入ると、いろいろな食べ物があり、麗菜がはしゃぎながら、ハイテンションで僕に言ってきた。

「お~、いっぱい食べ物があるね~。何を食べるか迷うなぁ。お勧めは何?」

「そうやな~、ここの名物が、いか焼きやから、いか焼き食べようか?」

「うん。美味しそう!いか焼き食べよう!他は、大阪の食べ物を中心に食べたいな~。たこ焼き、お好み焼き、焼きそばを食べようよ~」

「うん。それでいいで~。どれも美味しいで~!」

 食べ物を注文し、僕がお金を支払う。二人で席に座り、いか焼き、たこ焼き、お好み焼き、焼きそばをテーブルに並べた。

「いただきま~す!まずはお勧めのいか焼きを食べるね~。このいか焼き、見た目があんまりいか焼きっていう感じがしないね~」

「そうやねん。でもちゃんと、いかが入っていて、めっちゃ美味しいで~」

 麗菜がいか焼きを箸で一口サイズに切り、口に入れ、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「うん!美味しい~!さすがお勧め料理だね~。ここの名物、美味しいわ~!」

 僕もいか焼きを食べ、笑顔で麗菜に言う。

「ほんまに美味しいわ~!ここのいか焼き、いつ食べても美味しい~!」

 続けて二人でたこ焼き、お好み焼き、焼きそばを食べ、麗菜が満面の笑顔になった。

「わぁ~、全部美味しい~!ここのフードコート、最高だね~!」

「うん。美味しい~!大阪らしくていいよな~!いつ食べても旨いわ~!」

 二人でどんどん食べ進めて、程なく完食。フードコートから出て、麗菜が笑顔で言ってきた。

「あ~、美味しかった~!ありがと~!御馳走様でした~!」

「うん。めっちゃ美味しかったわ~。麗菜、これから何処に行くの?」

「エヘヘ、私ね~、奈良に行ってみたかったんだ~。実は、行った事なくて~」

「そうなんや~。修学旅行でも行かへんかったんやな~。行こう!」

 二人で手を繋いで歩き、地下鉄の梅田駅に到着。電車に乗り、更に私鉄の電車に乗り換え、手を繋ぎながら席に座る。暫くの間、電車に揺られ、僕が笑顔で麗菜に言う。

「ここの地点、めっちゃ景色いいねん!見てや!大阪のビルの並びが一望できるやろ~」

「ほんとだね~。綺麗な景色~!夜景はもっと綺麗なんだろうね~」

「夜景は絶景やけど、昼に見る景色もいいやろ~。どっちも同じ位いい景色やで~」

「そうなんだね~。まぁ、夜はこの路線の電車に乗らないから、今しっかり見ておくわ」

「そうなんや~。奈良に行った後、何処に行くの?」

「エヘヘ、まだ言えないな~。奈良を出る時に言うよ~」

 更に電車が走る。麗菜がいつの間にか、頭を僕の肩に乗せて、コクリコクリと眠り出した。寝顔がめっちゃ可愛い。

 ―麗菜の寝顔、めっちゃ可愛いな~。頭がいいキャリアウーマンの弁護士でありながら、めっちゃ綺麗でセクシーな麗菜と一緒に過ごせて、ほんまに幸せやな~。今日麗菜と一緒に泊まるけど、浮気しないで泊まるなんて無理やろうな~。優奈、ほんまにごめん!麗菜があまりにも素晴らし過ぎる女性なんや~!―

 そんな事を考えているうちに、僕もいつの間にか、頭を麗菜の頭にもたれさせて、寝てしまった。二人で寝ていると、車内に、もうすぐ私鉄の奈良駅に着くというアナウンスが流れた。僕が目を覚まし、麗菜の肩を揺する。

「麗菜、もうすぐ着くで。起きてや」

 僕の声を聞いて、麗菜がまだ眠そうに目を覚ました。

「あ~、いつの間にか寝ちゃってたね~。気持ち良く眠れたわ~。ありがと~!」

 私鉄の奈良駅に到着。二人で電車から降り、改札口を通って地上に出た。

「お~、奈良に来た~!何だか、歴史的な雰囲気を感じるわ~」

「初めての奈良、気に入ってくれたみたいやな~。これから何処に行きたい?」

「東大寺に行って、大仏を見たいよ~!途中で鹿をいっぱい見れそうだね~」

「うん。分かった~。大仏でっかいし、驚くと思うで~。鹿は人懐っこくて、麗菜、気に入ると思うわ。鹿せんべいをあげたら、面白いで~」

「有名な鹿せんべいだね~。あげてみたいわ~」

 二人で手を繋いで歩いて東大寺に向かう。麗菜にとって見える景色が新鮮で、僕と麗菜の会話が弾む。更に歩き進むと、たくさんの鹿が見え、麗菜が満面の笑顔で大はしゃぎ。

「あ~、鹿がいっぱいいる~。可愛い~!」

 僕と麗菜が鹿に近付くと、次々と鹿が寄って来た。

「こっちに来た~!可愛い~!ねぇねぇ、鹿せんべいあげたいよ~!」

「うん。いいで~。あそこで売ってるから、買って来るわ~」

 僕が鹿せんべいを買い、麗菜に渡す。早速、麗菜が鹿せんべいを鹿の口元に差し出すと、鹿が勢い良く食べ始めた。麗菜が大はしゃぎで、満面の笑顔を見せながら言ってきた。

「わぁ~、鹿せんべいを美味しそうに食べてる~!可愛い~!」

「ほんまや~。めっちゃ綺麗な麗菜から鹿せんべいを貰って、鹿は幸せやな~」

 他の鹿も麗菜のところに寄って来て、麗菜が次々と鹿に鹿せんべいを与える。鹿がどんどん鹿せんべいを食べる。麗菜が嬉しそうな表情を見せ、僕も嬉しくなり、あっという間に持っていた鹿せんべいが無くなった。

「ありがとうね!めっちゃ楽しかったわ~!鹿が美味しそうに食べてくれて、良かった~」

「うん。鹿、ほんまに美味しそうに鹿せんべいを食べてたね~」

 再び二人で手を繋いで、東大寺に向かって楽しくおしゃべりしながら歩く。有名な観光地とあって、たくさんの外国人がいる。相変わらずたくさんの鹿がいて、草を食べたり、観光客に与えられた鹿せんべいを食べたりしている。更に二人で歩き続け、遠目に東大寺南大門が見えてきた。

「あ~、あれが有名な東大寺南大門だね~。何だか、重厚な雰囲気があるね~」

「ほんまやな~。歴史の教科書でも出てるし、雰囲気があるね~」

 更に二人で歩き、東大寺南大門の前に到着し、麗菜がはしゃぎながら僕に言ってきた。

「わぁ~、近くで見るとすっごく歴史的な雰囲気があるね~!ねぇねぇ、写真撮ろうよ!」

「うん。撮ろう!僕と麗菜と東大寺南大門が上手く入るように撮るの、難しそうやな~」

 二人で顔を寄せ合い、身体を密着させる。麗菜の大きなおっぱいとお尻が僕に当たり、たまらなく気持ちいい。僕が少しニヤニヤしているのを見て、麗菜が笑いながら僕に言ってきた。

「あ~、私のおっぱいとお尻が当たって、気持ち良くてニヤニヤしてるんでしょ~?」

「ははは。ばれたか。麗菜のおっぱいとお尻が当たって、めっちゃ気持ちいいわ~!」

麗菜が右手にスマホを持ち、腕を伸ばし、悪戦苦闘しながら角度を調整する。

「う~ん、こんなもんかな~。あ~、門が上手く入らないな~。ちょっと上に傾けてみるか~。さっきよりはいいかな~。もっと腕を伸ばすか~。お、丁度いい感じになったよ~。さぁ、撮るよ~!はい、チーズ!」

 麗菜がシャッターボタンをタップ。シャッター音が鳴る。二人で撮れた写真を見て、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、上手く撮れたね~!二人共いい笑顔で映ってるし、東大寺南大門もちゃんと写ってるわ~。我ながら上出来だな~」

「うん。めっちゃいい写真やわ~!さすが麗菜や!僕のスマホに送って~」

「エヘヘ、ありがと~!いい写真が撮れて良かったわ~。送るね~」

 麗菜が僕のスマホに写真を送信し、僕が届いた写真を確認した。二人で手を繋いで歩き、東大寺南大門をくぐる。門の中には、迫力満点の金剛力士像が立っていて、麗菜が金剛力士像に見入りながら僕に言ってきた。

「わぁ~、金剛力士像、すっごく迫力あるね~!こっちを睨んでる感じがするけど、怖い感じはしないね~。随分前に作られた像だけど、芸術性があるね~!」

「うん。金剛力士像に睨まれてる感じはするけど、じ~っと見ていられるわ~。作品に深みがあって、芸術性が高くて素晴らしいわ~」

 暫く二人で手を繋ぎながら金剛力士像を見て、再び歩いて門をくぐり抜けた。更に歩き、大仏殿の前に到着し、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「お~、いよいよ大仏を見れるんだね~。初めて見るの、すっごく楽しみ~!ワクワクするわ~!迫力ありそう~」

「うん。僕はめっちゃ前に見たけど、今回は麗菜と一緒に見れるし、久し振りに大仏を見るの、めっちゃ楽しみやわ~!迫力あるで~」

 僕が入場料を支払い、二人で手を繋いで歩いて大仏殿の中に入る。少し歩くと、大仏がどっしりとした雰囲気で、僕と麗菜を迎えてくれ、麗菜がはしゃぎながら僕に言ってきた。

「お~、これが超有名な大仏か~。すっごくでっかい~!凄い迫力~!感動するわ~!よくこんなに大きい大仏を作れたなぁ。一緒に見れて幸せな気分だよ~!」

「うん。久し振りに見たけど、相変わらず物凄い迫力やな~。見入ってしまうわ~。こんなに大きい大仏を作るの、大変やったんやろうな。僕も麗菜と一緒に見れて幸せやわ~!」

 暫くの間、二人で手を繋ぎながら大仏をじ~っと見る。ふと、麗菜が僕に言ってきた。

「ねぇねぇ、大仏をバックに写真撮ろうよ!私の腕の見せ所だよ~!」

「うん。撮ろう撮ろう!僕と麗菜と大仏が写るように写真撮るの、難しそうやけど、麗菜なら出来るわ!期待してるで~!」

 二人で顔をピッタリと付け、身体を密着させる。麗菜の大きなおっぱいとお尻が僕に当たり、たまらなく気持ちいい。気持ち良さから僕が更に笑顔になる。麗菜もニッコリとした笑顔を見せる。麗菜がスマホを右手に持ち、角度を調整する。

「うわ~、私達と大仏が上手く入るように写真撮るの、めちゃくちゃ難しいな~。もっと腕を伸ばすか~。で、もうちょっと上に傾けよっか~。う~ん、もうちょっと右に傾けてみるか~。お、いい感じだ~。さぁ、撮るよ~!はい、チーズ!」

 麗菜がシャッターボタンをタップし、シャッター音が鳴った。二人で撮れた写真を見て、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「うん!上出来だね~!ちゃんと大仏が写ってるし、二人共いい笑顔してるし、いい写真が撮れたわ~!さすが私!自画自賛だなぁ!」

「ほんまや~。僕も麗菜も大仏もちゃんと写ってるし、めっちゃいい写真や~!麗菜、写真撮るのめっちゃ上手いな~!麗菜、ありがと~!」

「エヘヘ、そんなに褒められると、照れるなぁ。写真送ってあげるね~」

 麗菜が撮れた写真を僕のスマホに送信してくれ、僕が届いた写真を見て、嬉しい気分に浸った。

 更に二人で暫くの間、大仏を見て、手を繋いで歩き出し、大仏を様々な角度から見て、麗菜が驚いた表情で僕に言ってきた。

「へ~、大仏って、見る角度によって、見え方がだいぶ違うね~。前から見るのと横から見るのと後ろから見るのとでは、全然違うね~!」

「うん。大仏を作った人は、前後左右しっかり気を配って作ったんやな~。凄いわ~」

 二人で大仏を堪能し、手を繋いで歩いて大仏殿を出ようとした時、麗菜が何かを発見したようで、笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、あそこにグッズショップがあるよ~!行ってみようよ~!」

「うん!行こう行こう!どんなグッズがあるんやろうな~」

 二人で手を繋いで歩き、グッズショップに行く。いろいろな大仏関連のグッズが売られていて、麗菜のテンションが爆上がり。

「わぁ~、こんなに大仏のグッズがあるんだね~。いろいろあって、ちょっと驚いたな~」

「ほんまやな~。いろいろあるなぁ。何か欲しい物があったら買うで~」

「ほんと?ありがと~!そうだな~、え~と、あ、この大仏のキーホルダー可愛いね~。お揃いで二つ買おうよ!あと、クリアファイルいいね~。これもお揃いで買おうよ!」

「うん。いいで~。お揃いか~。いい響きやわ~」

 僕が会計を済ませ、二人で手を繋いで歩いて大仏殿を出たところで、麗菜の分のグッズを麗菜に渡すと、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ありがと~!嬉しい~!大好き!愛してる!」

「うん。そんなに喜んでくれて、僕も嬉しいわ。愛してるで!」

 二人で人目に付かない場所に移動し、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。二人で手を繋いで歩き、再び東大寺南大門をくぐると、たくさんの鹿が僕と麗菜をじ~っと見つめてきて、麗菜が嬉しそうにはしゃぐ。

「きゃあ、たくさんの鹿が私達を見てるよ~。すっごく可愛い~!」

「そうやな~。麗菜があまりにも綺麗で、鹿が麗菜に注目してるんやと思うで~」

「またそんな事言って~。ほんと、褒め上手だね~。嬉しいわ。ありがと~!」

 二人でたくさんの鹿を見ながら、手を繋いで歩いている時、ふと、僕が麗菜に訊ねた。

「麗菜、これから何処に行くの?奈良の他の観光名所に行くん?」

「ウフ、東大寺と鹿で満足したし、これから雄琴温泉に行くよ~!一回行ってみたかったんだ~。実は、雄琴温泉のホテルを予約してるの~!すっごく楽しみだよ~!」

「お~、雄琴温泉か~。びっくりしたわ~。めっちゃ前に行った事あるけど、麗菜と一緒に行くの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人でルンルン気分で楽しくおしゃべりしながら手を繋いで歩き、私鉄の奈良駅に到着。電車に乗り、一度電車を乗り換えて、二人で手を繋いで席に座る。電車が動き出し、暫く時間が経ってから、麗菜が僕の肩に頭を乗せて眠り出した。やはり寝顔がめっちゃ可愛い。麗菜の寝顔に見とれながら、ふと、優奈の事を考える。

 ―雄琴温泉のホテルに麗菜と一緒に泊まるんやな~!雄琴温泉、気持ち良さそうやな~。めっちゃ楽しみやわ~!やっぱり、麗菜と愛し合うんやろうな~。こんなに綺麗でセクシーな女性を目の前にして、そりゃ我慢できひんわ~。優奈、ほんまにごめん!―

 麗菜と愛し合う事について、あれこれ考えながら電車の中で過ごす。時々麗菜の可愛い寝顔を見て、幸せな気分に浸る。更に電車が走り進み、間もなく私鉄の京都駅に着くアナウンスが聞こえ、麗菜の肩を揺する。

「麗菜、そろそろ京都駅に着くで。起きてや。降りないとあかんで」

 僕の声を聞いて、麗菜が微笑みながら目を覚ました。

「あ~、気持ち良く寝れたわ~。肩に頭を乗せて寝るの、気持ちいいわ~。ありがと~!」

「うん。麗菜の心地良い眠りに貢献できて嬉しいわ。めっちゃ可愛い寝顔やったで~」

「ウフフ、めっちゃ可愛い寝顔なんて言われると、恥ずかしいけど、嬉しいよ~」

 更に電車が走り、程なく私鉄の京都駅に到着。二人で電車から降り、改札口を通って、手を繋いで少し歩き、京都駅の改札口を通って、二人で電車に乗り、手を繋ぎながら席に座る。暫く時間が経ってから電車が発車。二人で楽しくおしゃべりしていると、思ったよりも早く、おごと温泉駅に到着した。二人で電車から降り、改札口を通ると、麗菜がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、着いたね~。雄琴温泉が近い~って雰囲気だね~。あ、あの送迎バスに乗るよ~」

「うん。雄琴温泉に近付いて来たね~。送迎バスか~。いよいよもうすぐ着くな~。麗菜と一緒に泊まるの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、送迎バスに乗る。小さいバスで席が狭く、二人で座ると麗菜の大きなおっぱいとお尻が僕に当たり、気持ち良くて幸せな気分になる。ニヤニヤしている僕の様子を見て、麗菜がニコニコと微笑む。程なくバスが出発。バスが揺れ、更にムニュッと麗菜のおっぱいとお尻が僕に当たり、僕の笑顔が更に弾ける。僕の様子を見て、麗菜が笑いながら、ヒソヒソ声で言ってきた。

「ねぇ、私のおっぱいとお尻が思いっ切り当たって、気持ちいいんでしょ~?」

「うん。めっちゃ気持ちいいわ。幸せやわ~!バスに感謝やわ~」

 バスが順調に走り進む。窓の外の景色が、どんどん雄琴温泉らしい風景になる。更にバスが走り、今日麗菜と一緒に泊まるホテルの前に到着。二人でバスから降り、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「着いたよ~。ここが今日一緒に泊まるホテルだよ~!いいホテルでしょ~?雄琴温泉に一緒に泊まるの、すっごく楽しみ~!」

「うん。外観が綺麗で、いいホテルやな~。ホテルの中も綺麗そうやな~。取ってくれてありがと~!もう宿泊料金をカードで払ってるんやろ?後でちゃんとお金払うで~」

「うん!ありがと~!嬉しい~!大好き!愛してるよ~!」

 二人で手を繋いで歩き、ホテルの中に入る。ホテルの中も予想通り綺麗で、僕と麗菜のテンションが爆上がり。

「わぁ~、ホテルの中も綺麗だね~。部屋に行くのが楽しみだよ~!」

「うん。ほんまに綺麗やわ~。さすが麗菜!いいホテルを取ってくれたね~」

 二人でフロントに行き、麗菜がチェックインの手続きをする。なんと温泉露天風呂付きの部屋。晩御飯を何時にするかを訊かれ、麗菜が笑顔を浮かべながら僕の方を向いた。

「晩御飯、近江牛のステーキがあるよ~!何時に食べる?温泉露天風呂付きの部屋だし、ゆっくり温泉に入ってから食べよっか。午後七時でいい?」

「お~、近江牛のステーキか~!最高~!そうやな~、温泉にゆっくり入ってから食べたいし、午後七時でいいで~。めっちゃ楽しみやわ~!」

晩御飯を午後七時にした。麗菜がカードキーを受け取り、僕に満面の笑顔を見せてきた。

「ウフフ、温泉露天風呂付きの部屋だね~!後で一緒に入ろうね~!楽しみ~!」

「うん!温泉露天風呂付きの部屋なんて、凄いな~!どんな露天風呂なんやろうな~。麗菜と一緒に入るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、エレベーターに乗って上がり、エレベーターから降りて廊下を少し歩き、今日泊まる部屋の前に到着。麗菜がカードキーを使ってドアを開錠し、ドアを開けて二人で部屋に入り、麗菜が鍵をかけ、二人で手を繋いで歩きながら部屋を見渡す。

「お~、広くて綺麗な部屋だね~!あ、ガラス扉の外に温泉露天風呂があるよ~!」

「ほんまに広くて綺麗やわ~!温泉露天風呂、いい感じやな~。早速行ってみよう!」

 二人でガラス扉を開け、温泉露天風呂に行き、説明書きを見る。今は浴槽が空っぽだが、蛇口を捻ると温泉が出て来るとの事。

「このホテル、大浴場もあるけど、大浴場は晩御飯の後でいいし、この温泉露天風呂に一緒に入ろうよ!雄琴温泉を二人占めだね~!すっごく楽しみ~!」

「うん。そうしよう!麗菜と一緒に温泉露天風呂に入れるなんて、めっちゃ幸せやわ~!」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。僕が温泉露天風呂の栓を閉め、蛇口を捻ると、雄琴温泉の湯が勢い良く出て、僕と麗菜のテンションが更に上がる。

温泉の湯が溜まるまで、二人でのんびりと部屋で寛ぐ。足を伸ばして座り、時々キス。舌と舌を絡め合う。麗菜が頭を僕の肩に乗せ、僕を抱き締める。僕も麗菜を抱き締める。二人で見つめ合い、またキス。暫くの間、二人でイチャイチャして過ごしている時、ふと、僕がはっと思い出して麗菜の方を向いた。

「そうや!このホテルの宿泊費払うで~。いくらなの?」

「お~、ありがと~!嬉しい~!え~と、いくらだったっけな~」

 麗菜がスマホを取り出し、宿泊費を確認して、僕に金額を言ってきた。意外と安く、一安心しながら、僕が財布を取り出し、麗菜に宿泊費を渡した。

「思ったより安くて嬉しいわ~。ありがと~!さすが麗菜やわ~!」

「エヘヘ、ありがと~!平日だし、いいホテルを安い金額で見つけられたわ~」

更に暫くの間、二人でイチャイチャする。温泉露天風呂を見てみると、温泉の湯が浴槽に溜まっている。僕が蛇口を捻って湯を止め、ニッコリ笑顔で麗菜を見つめた。

「温泉の湯が溜まったで~!いよいよ一緒に温泉に入れるわ~!めっちゃ嬉しいし、楽しみやわ~!絶対気持ちいいで~!」

「うん!温泉露天風呂に一緒に入って、いっぱいイチャイチャしようね~!楽しみ~!早く服を脱いで入ろうよ~!」

「うん!麗菜と温泉露天風呂でいっぱいイチャイチャするで~!麗菜の服を脱がすで~」

「ウフフ、脱がして脱がして~!激しく脱がしていいよ~!」

 二人で脱衣所に移動。僕が麗菜の服と下着を一気に脱がし、麗菜が裸になる。麗菜の極上の大きなおっぱいとお尻が、ブルンブルンと揺れながら僕の前に現れる。僕も裸になり、唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合い、僕がニッコリ笑って麗菜に言う。

「麗菜、おっぱいもお尻もめっちゃ大きくて、最高の裸やで。早く温泉露天風呂に一緒に入って、いっぱい愛し合いたいわ~!」

「エヘヘ、そんな事言われると、恥ずかしいよ~。でも、嬉しいよ。ありがと~!」

 麗菜がガラス扉を開け、二人で温泉露天風呂があるスペースに入る。見つめ合い、熱~いキス!舌と舌を濃密に絡め合い、、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人でお互いの身体を優しく丁寧に洗い合う。麗菜の洗い方が上手く、最高に気持ちいい。

 更に二人でお互いの身体を洗い合い、シャワーで流し、いよいよ温泉に入る。まずは麗菜が温泉に足を入れ、はしゃぎながら笑顔で僕に言ってきた。

「わっ!熱~い!でも、気持ちいい~!ちょっとずつ慣れてきたわ~」

 更に麗菜が深く足を入れ、どんどん身体を温泉に入れ、肩まで浸かる。

「あ~、気持ちいい~!慣れると熱さが心地良く感じるわ~!早くおいでよ!」

「うん。僕も入るで~!熱いみたいやし、ゆっくり入るわ~」

 僕も温泉露天風呂にゆっくりと入り始める。足を入れ、身体を入れ、肩まで浸かる。

「あ~、ほんまに気持ちいい~!雄琴温泉を麗菜と二人占めできて、最高やわ~!」

「うん。ほんとに気持ちいいね~!一緒に入れて、すっごく幸せよ~!」

 二人でじ~っと見つめ合い、唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。暫くの間、二人で熱く激しく無我夢中で愛し合う。温泉の熱さが手伝って、僕も麗菜もどんどん身体が熱くなり、汗が噴き出て、どんどん興奮する。

気分が最高潮に達し、熱く激しく無我夢中で時間が経つのを忘れてひたすら濃密に愛し合いまくった。

 二人でぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、心地良い気分に包まれて余韻に浸る。

「あ~、すっごく良かったよ~!温泉の中で、愛し合ったの、最高~!すっごく幸せ~!大好き!愛してるよ~!」

「うん。僕もめっちゃ興奮したし、良かったわ!最高やわ!幸せや~!愛してるで!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。温泉の湯を抜き、温泉から出て、お互いの身体を洗い合い、シャワーで流し、バスタオルで身体を拭く。

 二人で下着と浴衣を着る。麗菜の浴衣姿があまりにも綺麗で、見とれてしまう。僕の様子を見て、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、私の浴衣姿が綺麗で、見とれてるんでしょ~?」

「うん。ばれたね~。麗菜の浴衣姿がめっちゃ綺麗で、見とれてしもうたわ~」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。晩御飯まで、まだ少し時間がある。二人でテレビを観ながら、座布団に座って足を伸ばし、楽しくおしゃべりしながら過ごす。ふと、麗菜がニコニコ微笑みながら僕に言ってきた。

「ねぇねぇ、この部屋で一緒に写真撮ろうよ!温泉露天風呂付きの部屋なんて最高!」

「うん。撮ろう撮ろう!いい写真が撮れそうやな~」

 二人で顔を寄せ合い、身体をピッタリとくっつける。麗菜の大きなおっぱいとお尻が僕にムニュッと当たり、たまらなく気持ちいい。麗菜が右手にスマホを持ち、手を伸ばして、悪戦苦闘しながら角度を調整する。

「う~ん、こんなもんかな~。いい感じになってきたけど、もうちょっと上手く撮れそうだな~。もっと右に傾けるか~。お、バッチリだ~。撮るよ~。はい、チーズ!」

 麗菜がシャッターボタンをタップ。シャッター音が鳴り、二人で撮れた写真を確認し、麗菜が喜びながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、いい写真が撮れたよ~!二人共いい笑顔だし、部屋も綺麗に写ってるよ~!」

「うん。ほんまにいい写真やわ~!さすが麗菜!写真撮るの上手いな~!」

「エヘヘ、ありがと~!写真を撮る技術がどんどん上がっていくわ~!」

 麗菜が撮れた写真を僕のスマホに送信。僕が届いた写真を確認し、嬉しい気分になる。再び二人で座布団に座って足を伸ばし、ベチャクチャといろいろな会話を楽しむ。ふと、僕が時計を見ると、もう午後七時近くになっていた。

「麗菜、もうすぐ午後七時やわ!晩御飯が運ばれて来るで~!」

「うん。そろそろ晩御飯が来そうだね~!楽しみ~!特に近江牛のステーキが楽しみ~!」

「そうやな~。近江牛のステーキなんて、口の中でとろけそうやな~!楽しみやわ~!」

 そんな話をしているうちに、部屋のドアがノックされ、ホテルのスタッフが晩御飯を運んで来た。料理を見ると、近江牛のステーキだけではなく、魚や野菜等、美味しそうな料理が並んでいる。飲み物を何にするか訊ねられ、麗菜が僕に言ってきた。

「飲み物何にする?やっぱお酒だよね。何飲みたい?」

「そうやな~、温泉に入った後やし、ビール飲みたいな~。瓶ビールを二人で飲もう!」

「うん。そうだね~。私もビール飲みたかったの~」

 瓶ビールを注文。ホテルのスタッフが栓を抜いてくれた。近江牛のステーキを焼く為の鉄板の下に、ホテルのスタッフが火をつけ、僕と麗菜に言ってきた。

「それではごゆっくりお召し上がり下さい。失礼致します」

 ホテルのスタッフが部屋から出て、すぐに麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「わぁ~、美味しそう~!近江牛のステーキも美味しそうだけど、他の料理も全部美味しそうだね~!楽しみ~!ビール注いであげる~」

「うん。ありがと~!ほんまにどの料理も美味しそうやな~。特に近江牛のステーキが美味しそうやわ~!早く食べたいなぁ」

 麗菜がビールを僕のグラスに注いでくれた。僕も麗菜のグラスにビールを注ぐ。

「ありがと~!じゃあ、早速飲もっか。かんぱ~い!」

「うん!かんぱ~い!」

 二人で乾杯し、ビールをグイッと飲み、麗菜が満面の笑顔で言ってきた。

「うん!美味しい~!やっぱ、温泉に入った後のビールは最高だね~!」

「うん!美味しいわ~!温泉に入って、めっちゃ綺麗な麗菜と飲むビールは格別やわ~!」

「ウフフ、ありがと~!ほんと、褒め上手だね~」

 二人で楽しくおしゃべりしながら、野菜や魚をどんどん食べ進め、麗菜がはしゃぎながら満面の笑顔になった。

「美味しい~!どの料理も美味しい~!そろそろ近江牛のステーキを食べようよ~」

「うん。ほんまにどの料理も美味しいわ!さぁ、いよいよ近江牛のステーキを食べるで~」

 いよいよ二人で近江牛のステーキを焼く。ジュ~ッと焼ける音がして、僕と麗菜の食欲がそそられる。すぐに近江牛のステーキが焼け、二人でパクッと食べ、麗菜が満面の笑顔で言ってきた。

「お~、すっごく美味しい~!口の中でとろける~!近江牛の旨味が口の中に広がる~!さすが近江牛だね~!最高~!」

「うん!めっちゃ美味しいわ~!口の中に近江牛の肉汁が溢れてるわ~!麗菜と一緒にこんなに美味しいステーキを食べられて、ほんまに幸せやわ~!」

「ウフフ、ありがと~!私もすっごく幸せよ~!」

 二人で近江牛のステーキをどんどん食べ進め、一気に平らげた。楽しくおしゃべりしながら、他の料理もどんどん食べ、完食。ビールも飲み干した。

「あ~、すっごく美味しかった~!お腹いっぱい~!少し休憩してから、大浴場に行こうよ!どんな温泉なのか、楽しみだね~」

「うん!めっちゃ美味しかったわ~!僕もお腹いっぱいやわ~!大浴場楽しみやな~」

唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。二人でテレビを観ながら、座布団に座って足を伸ばし、楽しくおしゃべりして時間を過ごす。バラエティ番組を観ながら笑う麗菜を見て、可愛くて思わず微笑んでしまう。暫く時間が経ち、麗菜がハイテンションで僕に言ってきた。

「じゃあ、そろそろ大浴場に行こっか。いろんなお風呂がありそうで、楽しみだね~」

「うん。行こう!広い温泉やろうし、楽しみやけど、人が多そうやな~」

 二人で部屋を出る。オートロックなのでドアを閉めると施錠されるが、念の為僕が施錠されているのをチェックする。二人で手を繋いで歩き、エレベーターに乗って大浴場のフロアに移動し、エレベーターから降りる。少し歩き、大浴場に到着。ちょっと麗菜を笑わせたくなり、僕がわざと女湯の方に向かって歩くと、麗菜が慌てて僕に言ってきた。

「ちょ、ちょっと、そっちは女湯だよ。まさか、女湯に入る気なの?」

「あはは。冗談やで。入らへんで。そりゃ、男湯に入るわ。ちょっと麗菜を笑わせたくなったんや。麗菜、慌ててたね~」

「も~、本当に女湯に入るつもりなのかと、心配になったわ~。びっくりした~」

 麗菜が慌てた後、ほっとした感じで笑った。僕の狙い通りで、僕も笑う。少しの間、二人で笑い合い、僕が麗菜に言う。

「じゃあ、気を取り直して大浴場に行こう。約四十分後にここで待ち合わせでいい?ゆっくり温泉で過ごして、時間が過ぎてもいいで~」

「うん。それでいいよ~。確かに、温泉にゆっくり浸かって、時間過ぎるかもしれないね」

 僕が男湯、麗菜が女湯に向かって歩いて入る。男湯の脱衣所は、思ったよりも人が少なく、周りを気にせず浴衣と下着を脱ぐ。引き戸を開いて大浴場に入ると、今度は思ったよりも人が多く、既に多くの人が入っている。サッと身体を洗い、大きい浴槽の温泉に浸かる。勿論、部屋にある温泉露天風呂と同じ泉質で、入っていて気持ちいい。腕をこするとツルツルスベスベになっているのが分かる。

 ―あ~、気持ちいいな~。温泉自体は、部屋にある温泉露天風呂と同じ位気持ちいいわ。でも、麗菜と一緒に入った温泉露天風呂の方がいいな~。やっぱ、麗菜と一緒に入った温泉は最高やったな~。また麗菜と一緒に温泉露天風呂に入りたいわ~―

 大きい浴槽の温泉から出て、様々な温泉に入る。どれも気持ちいいが、やはり麗菜と一緒に入った温泉露天風呂には敵わない。しっかり身体を洗い、シャワーで流し、大浴場から出て、脱衣所でバスタオルを使って身体を拭き、下着と浴衣を着て、脱衣所を出る。麗菜はまだ出て来ていない。椅子に座り、スマホをいじりながら麗菜を待っていると、数分後に麗菜が女湯から出て来た。

「あ~、気持ち良かった~!さすが大浴場!いろんなお風呂があって、全部入ったわ~。気持ち良かったけど、やっぱり一緒に入った、部屋の温泉露天風呂が一番だな~!」

「うん。僕も気持ち良かったけど、やっぱ麗菜と一緒に入った、部屋の温泉露天風呂が一番いいわ~!一人で入る温泉より、二人で入る温泉の方がいいって事やな~。また麗菜と一緒に部屋の温泉露天風呂に入りたいわ~」

「うん!そうだね~。部屋に戻ってから、夜景を見ながらゆっくり温泉露天風呂に一緒に入ろうね~!楽しみ~!」

「うん!そうしよう。麗菜と一緒に夜景を見ながら温泉に入るの、めっちゃ楽しみやわ!」

 二人で手を繋いで歩き、エレベーターに乗って、部屋があるフロアで降り、少し歩いて部屋の前に到着。麗菜がカードキーを使って開錠し、二人で部屋に入り、僕がドアを施錠。窓の外の景色を見ると、すっかり夜景になっていて、麗菜が満面の笑顔で大はしゃぎ。

「わぁ~、自然豊かで綺麗な夜景だね~!ちょっと休憩してから、一緒に夜景を見ながら温泉露天風呂に入ろうね~!楽しみだよ~!」

「うん。綺麗な夜景やな~。後で一緒に温泉に入るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。暫くの間、二人で楽しくおしゃべりしたり、テレビを観たり、スマホをいじったりして、ゆっくり過ごす。温泉で温まった身体が少し冷えてきたところで、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「じゃあ、そろそろ温泉露天風呂に入ろっか。温泉のお湯を入れて来るね~」

「うん。入ろう!麗菜と一緒に夜景を見ながらゆっくり温泉に入るの、楽しみや~!」

 温泉の浴槽に湯が溜まるまで、二人でイチャイチャして過ごす。カーテンを閉め、唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。僕が麗菜の浴衣と下着を脱がし、麗菜が裸になる。麗菜が僕の浴衣と下着を脱がし、僕も裸になる。何度も何度もディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。暫くの間、イチャイチャして愛し合い、麗菜が色っぽい笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、そろそろお湯が溜まったと思うから、見て来るね~」

 麗菜が温泉露天風呂に行き、浴槽のお湯が溜まっているのを確認し、湯を止めて、僕のところに戻って来て、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「浴槽にお湯が溜まったよ~。さぁ、一緒に温泉に入ろうね~!」

「うん!夜景綺麗やし、麗菜と一緒に温泉露天風呂に入るの、楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、温泉露天風呂があるスペースに入り、ササッと身体を洗い合い、シャワーで流して、浴槽に入っている温泉に足を入れ、身体を入れ、肩まで浸かると、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、すっごく気持ちいい~!やっぱ、一緒に入る温泉が最高~!幸せ~!」

「うん。めっちゃ気持ちいいわ~!麗菜と一緒に温泉に入れて、めっちゃ幸せやわ~!」

 麗菜の身体を触ると、ツルツルスベスベ。温泉効果が出ている。外の景色を見ると、自然と街の絶妙なコントラストの夜景が見える。暫くの間、二人で夜景を見ながら、ゆっくり温泉に入っていると、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「すっごく綺麗な夜景だね~!そんなに明かりはないけど、自然と街が絶妙にマッチしていて、ほのぼのとした気分になれるね~」

「うん。めっちゃ綺麗な夜景や~。でも、麗菜の方が綺麗やで~」

「も~、またそんな事言って~。ほんと、褒め上手だね~。嬉しいよ。ありがと~!」

 二人で見つめ合い、唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。

二人で濃厚に熱く愛し合いまくる。温泉の温度と、僕と麗菜の愛し合う熱量で、どんどん熱く感じてきた。汗がどんどん流れ出る。麗菜が微笑みながら口を開く。

「ウフ、二人共汗だくだね~。温泉のお湯でスベスベで、汗でヌルヌルして、興奮するよ」

「うん。熱いけど、気持ち良くて興奮するわ~!最高~!」

 更に二人で濃厚に熱く愛し合う。何度も濃厚にディープキス。舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。僕も麗菜も、どんどん熱くなってきたところで、麗菜が色っぽい表情で僕に言ってきた。

「ウフ、何だかベッドで愛し合いたくなってきちゃった~!そろそろ上がって、サッと身体を洗って、ベッドでいっぱい愛し合おうよ!」

「うん。僕もめっちゃ愛し合いたいわ!早くベッドに行って、燃えまくりながら愛し合いまくるで~!」

 熱~いキス!舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人で温泉から出て、お互いの身体をサッと洗い合い、シャワーで流し、浴槽の温泉の湯を抜き、バスタオルで身体を拭いて、ベッドの横に移動する。

 二人でじ~っと見つめ合う。唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、二人で勢い良くベッドに雪崩れ込んだ。

 濃厚にディープキス。舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。温泉上がりで、まだ身体がほんのり熱く、僕も麗菜も燃え上がりながら、熱く激しく時間が経つのを忘れて無我夢中でひたすら愛し合いまくる。

 麗菜の表情が恍惚の表情になり、激しい動きに合わせ、僕も激しく身体を動かす。僕も麗菜も意識が何処かに飛んで行きそうになりながら、気が狂ったように無我夢中でひたすら濃密に愛し合いまくった。

 二人でぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、最高の気分に包まれて余韻に浸る。

「あ~、あなたの愛をとっても感じて、すっごく良かったよ~!嬉しい~!すっごく幸せだよ~!大好き!愛してるよ~!」

「うん。僕もめっちゃ良かったわ!最高やわ~!めっちゃ幸せや~!愛してるで~!」

熱~いキス!舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人でベッドに横になり、無我夢中で愛し合う。何度も何度もディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。どれ位の時間、愛し合ったのだろうか、ふと、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、そろそろ眠くなってちゃった~。寝ちゃいそうだし、もう言っとくね。おやすみ」

「うん。僕も段々眠くなってきたわ~。今日はいい夢見れそうやわ。おやすみ~」

 唇と唇を熱く重ね合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合いながら、幸せな気分に包まれて、いつの間にか眠りについた。

 翌朝、寝ている時、唇に唇が当たっている感触。舌が僕の口の中に入って来て、僕の舌に絡まる。目を開けると、麗菜が微笑みながら僕にディープキスをしている。唇をそ~っと離し、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「ウフフ、おはよ~。私のキスで目が覚めた気分はどう?」

「麗菜、おはよう。麗菜のキスで目が覚めたなんて、最高に幸せやわ~」

 何度もキスし、熱く強く抱き締め合い、暫くの間、ベッドで愛し合いまくる。ふと、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「まだ朝御飯まで時間あるし、朝の温泉に入ろっか。朝の景色、良さそうだし、温泉気持ち良さそうだね~!楽しみ~!」

「うん。そうしよう。朝の温泉に麗菜と一緒に入れるなんて、最高に幸せやわ~」

 麗菜が温泉露天風呂に行き、蛇口を捻って温泉の湯を浴槽に入れる。麗菜がベッドに戻り、再びベッドで愛し合いまくる。何度も何度もディープキス。舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合い、麗菜が微笑みながら僕に言ってきた。

「そろそろ温泉のお湯が溜まったと思うよ。朝の温泉に行こう!楽しみだね~!」

「うん。行こう!麗菜と一緒に朝の温泉に入るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。二人でベッドから出て、裸のまま温泉露天風呂があるスペースに行く。ボディーソープをたっぷりと手に付け、二人でお互いの身体を丁寧に洗い合う。

 唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。ボディーソープでお互いの身体を洗い合い、シャワーで流し、二人でゆっくりと温泉に浸かる。朝の景色が爽やかで、心地良い気分になる。麗菜の身体を触ると、ツルツルスベスベ。麗菜が僕の身体を優しく触り、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、肌がツルツルスベスベだね~。私の肌もツルツルスベスベでしょ~?」

「うん。綺麗な麗菜の肌が、より一層綺麗になってるわ~。ツルツルスベスベやわ~」

 二人でゆっくり景色を見ながら温泉に肩まで浸かる。時々、濃厚にディープキス。舌と舌を濃厚に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人で思う存分温泉でイチャイチャして過ごす。ふと、麗菜が優しく微笑みながら僕に言ってきた。

「もうすぐ朝御飯の時間だよ。ホテルの人が部屋まで持って来るし、そろそろ上がろうよ」

「うん。そうやな。ホテルの朝御飯か~。美味しそうやな~。楽しみやわ~!」

 唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。二人で温泉から上がり、温泉の湯を抜き、バスタオルで身体を拭き、下着と浴衣を着る。僕がカーテンを開け、二人で足を伸ばして座布団に座り、楽しくおしゃべりしながら待っていると、ドアをノックする音が聞こえた。

「おはようございます。朝御飯の用意が出来ました」

 麗菜がドアを開けると、ホテルの人が朝御飯を持って来てくれた。テーブルに並べ、深々とお辞儀をして、部屋から出た。その直後、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、和食の朝御飯だね~。だし巻き卵に味噌汁に焼き魚に、他にもいろいろ美味しそう~!早く食べよう!いただきま~す!」

「うん。いかにもホテルの朝御飯~って感じやな~。美味しそうやわ~!いただきま~す」

 二人でまずは焼き魚を食べ、麗菜が満面の笑顔になった。

「美味しい~!焼き魚、いい味出してるね~。朝に食べる焼き魚は最高だね~」

「うん。ほんまに美味しいわ~。焼き魚の旨味が口の中に広がってるわ~」

 続いてだし巻き卵を食べる。やはり美味しい。味噌汁も美味しい。料理が美味しくて、僕と麗菜の会話が弾む。二人でどんどん食べ進め、あっという間に平らげた。

「あ~、すっごく美味しかった~!朝からお腹いっぱい~!幸せだよ~!」

「うん。ほんまに美味しかったな~。ホテルの朝御飯を麗菜と一緒に食べられて、最高!」

 僕がカーテンを閉め、二人で朝の用意を始める。麗菜が浴衣を脱ぎ、下着姿になる。僕も浴衣を脱ぎ、パンツ一丁になる。麗菜の下着姿があまりにも綺麗で、我慢できずに麗菜をぎゅ~っと強く抱き締める。麗菜も僕をぎゅ~っと強く抱き締める。唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合う。唇をそ~っと離し、麗菜が笑顔で僕に言う。

「ウフフ、朝の用意の続きをしよっか。チェックアウトまであんまり時間ないよ」

「うん。麗菜の下着姿があまりにも綺麗で、我慢できなかったわ」

 麗菜が服を着て、化粧を始める。スッピンも綺麗だが、化粧をして煌びやかな美しさが加わる。僕が服を着て、髭剃りを始める。麗菜の化粧と僕の髭剃りが完了し、鞄の中身を整え、二人共、出掛ける準備が完了。

「じゃあ、部屋を出よっか。いい部屋だったね~!温泉すっごく気持ち良かったわ~!」

「うん。ほんまにいい部屋やったわ~!麗菜と一緒に温泉に入れて、最高やわ~!」

 濃厚にディープキス。舌と舌を濃密に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。

二人で部屋を出発。エレベーターで下り、麗菜がフロントでカードキーを返却し、二人で手を繋いでホテルから出たところで、僕が麗菜に訊ねる。

「麗菜、これから何処に行きたい?麗菜が行きたい所でいいで~」

「うん。私ね~、琵琶湖の観光船に乗ってみたいんだ~。いいかな?」

「うん。いいで~。琵琶湖の観光船か~。めっちゃ久し振りやわ~。楽しみやわ~」

 二人で送迎バスに乗り、手を繋ぎながら座る。やはり席が狭く、麗菜の大きなおっぱいとお尻が僕に当たり、たまらなく気持ちいい。少し待っていると、程なく送迎バスが出発。やはり走行中に揺れ、麗菜の大きなおっぱいとお尻がムニュッと僕に当たり、極上の気持ち良さを味わう。どうしてニヤニヤしてしまい、麗菜が笑いながら僕に言ってきた。

「あはは。やっぱ、私のおっぱいとお尻が当たって、気持ち良くてニヤニヤしてるんだね」

「うん。ばれたな~。あまりにも気持ち良くて、ニヤニヤしてしもうたわ」

 暫くの間、送迎バスに乗り、駅前に到着した。二人でバスから降り、駅の改札口を通って、ホームで電車を待つ。暫く手を繋いで楽しく会話しながら待っていると、電車が僕と麗菜の前で止まった。二人で電車に乗り、手を繋ぎながら席に座り、電車が動き出す。天気が良く、窓の外の風景が明るく輝く。

「あ~、いい天気で良かった~!琵琶湖の観光船、初めて乗るよ~!楽しみ~!」

「うん。僕もめっちゃ久し振りに乗るし、麗菜と一緒に乗るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 電車を一度乗り換え、目的地の駅に到着。二人で電車から降り、楽しくおしゃべりしながら手を繋いで歩く。どんどん琵琶湖に近付いて行っているのが分かる。麗菜のテンションが上がり、はしゃぎながら満面の笑顔で僕に言ってきた。

「もうすぐ琵琶湖に着くね~!観光船クルーズ、すっごく楽しみ~!早く乗りた~い!」

「うん。もうすぐ着くで~!ワクワクするなぁ。めっちゃ楽しみやわ~!」

 そんな会話をしていると、観光船クルーズ乗り場に着いた。

「着いたで~。勿論僕が払うで~!いい天気やし、景色も綺麗やで~!」

「わぁ~、ありがと~!嬉しい~!大好き!愛してる~!」

「そんなに喜んでくれて、僕も嬉しいわ。愛してるで~!」

 僕が二人分のチケットを購入し、一枚を麗菜に渡す。まだ観光船の出発時間まで暫く時間がある。二人で手を繋ぎながらベンチに座って待つ。

「もうすぐ乗船できるね~!琵琶湖を走る船から見る景色って、どんな景色なのかな~。楽しみ~!早く乗りたい~!」

「うん。前に乗ったのはだいぶ前やし、どんな景色なのかあんまり覚えてへんけど、麗菜と一緒に乗るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で楽しくおしゃべりしていると、いつの間にか乗船開始時刻になった。アナウンスが聞こえ、二人で観光船に乗り込む。観光船の中には椅子がたくさんあり、上に上るとデッキがあり、デッキにも椅子がある。まずは室内の椅子に二人で手を繋ぎながら座り、出発を待つ。二人でワクワクしながら会話を楽しみ、出発を待っていると、出発を告げるアナウンスが聞こえた。少し時間が経ち、いよいよ観光船が動き出した。ゆっくりと動き、徐々にスピードを上げる。スタッフが外の景色について説明してくれている。麗菜が外の景色を見て、説明を聞きながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、琵琶湖を走ってるよ~!琵琶湖が太陽の光に照らされて、キラキラ輝いてるよ~!綺麗~!あ~、小さい島が見えるよ~!琵琶湖とマッチしていて、いい雰囲気だね~!」

「うん。綺麗な景色やな~!琵琶湖がキラキラ輝いてて綺麗やけど、勿論、麗菜の方がキラキラ輝いてて綺麗やで~!麗菜の笑顔の方がキラキラ輝いてるで~」

「ウフフ、そんな事言って、ほんと、褒め上手だね~。嬉しいわ。ありがと~!ねぇ、そろそろ上に上がってみようよ。風を感じて景色を見たいわ~」

「うん。いいで~。麗菜と一緒に風に当たりながら景色を見るの、気持ち良さそうやな~」

 二人で手を繋いで歩き、階段を上がって上に上がる。麗菜が前を歩いて上り、麗菜のふくよかなお尻が僕のすぐ前にあり、外の景色より良い眺め。麗菜のお尻をジロジロ見つめながら階段を上がっていると、デッキに着いた時に、麗菜が笑いながら僕に言ってきた。

「ウフフ、私のお尻を見ながら上がって来たでしょ~。すごく視線を感じたよ~」

「ははは、ばれたな~。麗菜のお尻、めっちゃ綺麗やし、そりゃ見とれてしまうわ~」

 二人で手を繋いで歩き、デッキの端の手すりの前で手を繋ぎながら景色を見る。爽やかな風が吹いていて、風に吹かれて気持ちいい。麗菜の綺麗な髪が風に吹かれて揺れ、太陽の光に照らされてキラキラ輝いている。僕が麗菜に見とれていると、麗菜がニッコリ笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、景色より、私を見てるでしょ~。そんなに見つめられると、嬉しいけど恥ずかしいよ~。景色、すっごく綺麗だね~。窓越しに見るより、直接見る方がやっぱり綺麗~!琵琶湖が光り輝いていて、小さい島も見えるし、最高の景色だね!風もすっごく気持ちいいよ~!」

「ははは、麗菜は何でもお見通しやな~。景色めっちゃ綺麗やけど、麗菜の方が輝いていて綺麗で、やっぱ見とれてしまうわ~。ちゃんと景色も見てるで~」

 更に二人で景色を見る。ふと、見つめ合い、僕が麗菜に言う。

「ちょっとキスしたくなってきたわ。人目に付かへん場所に移動しよっか」

「うん。見つめられて、私もキスしたくなってきたよ~。気が合って嬉しいわ~」

 二人で手を繋いで歩き、人目に付かない場所を見つけて移動。唇と唇を合わせ、舌と舌を絡め合い、ぎゅ~っと強く抱き締め合う。唇をそ~っと離し、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「そろそろ中に入って座ろっか。もうちょっとで港に着きそうだし~」

「うん。分かった。心地良い風に吹かれながら麗菜とキスできて、最高の気分やわ~」

「ウフフ、ありがと~!私も最高の気分だよ~!」

 二人で手を繋いで歩き、階段を下って中に入り、手を繋ぎながら椅子に座る。楽しくおしゃべりしながら外の景色を見ていると、もうすぐ港に到着するアナウンスが聞こえた。その直後、麗菜が少し残念そうな表情を浮かべながら僕に言ってきた。

「あ~、とうとう着いちゃうね~。すっごくいい景色だったね~!一緒に見れて幸せ~!」

「うん。そろそろ着くね~。めっちゃいい景色やったわ。麗菜と一緒に見れて幸せやわ~!」

 観光船がスピードを落とし、ゆっくりと港に向かう。港に到着し、二人で手を繋いで歩いて観光船から降りる。観光船乗り場の港から出て、麗菜が笑顔で僕の方を向いた。

「あ~、いい景色だった~!お腹空いてきたね~。何処かでランチ食べようよ~」

「うん。ほんまにいい景色やったわ~!僕もお腹が空いてきたわ。食べよう!」

 二人で手を繋いで歩き、ランチを食べる店を探していると、良い雰囲気の定食屋を発見。

「このお店、いい雰囲気だね。料理も美味しそうだし、ここでランチ食べようよ!」

「うん。いいで~!僕もこの店がいいと思ってたんや。意見が合って嬉しいわ~」

 二人で手を繋いで歩き、発見した定食屋に入る。中に入ると、店員が笑顔で迎えてくれ、席に案内してくれた。二人で席に座り、メニューを見る。

「かつ丼美味しそうやわ~。僕はかつ丼にするわ~。麗菜は何食べる?」

「え~、どうしよっかな~。最初はきつねうどんにしようかな~って思ってたけど、かつ丼と言ってた時の表情を見てたら、私もかつ丼を食べたくなってきたから、私もかつ丼にするよ~。美味しそうだよね~」

「うん。かつ丼ほんまに美味しそうやわ~。二人でかつ丼を食べるで~」

 店員を呼び、かつ丼を二つ注文。楽しくおしゃべりしながら待っていると、すぐに店員がかつ丼を二つ運んで来た。二人でかつ丼を食べ、僕が満面の笑顔で麗菜に言う。

「かつ丼めっちゃ美味しいわ!衣がサクサク、中がジューシー。卵と絶妙に合っていて最高やわ!」

「ウフフ、ほんと、美味しそうに食べるよね~。確かに美味しいね~」

 二人で楽しく会話しながら、どんどんかつ丼を食べ進め、僕があっという間に完食。暫く時間が経ち、麗菜も完食。僕が張り切りながら麗菜に言う。

「あ~、めっちゃ美味しかったわ~!勿論、僕がお金払うで~!」

「美味しかったね~。ここも払ってくれるなんて、嬉しい~!ありがと~!愛してる!」

「喜んでくれて、僕も嬉しいわ。ところで、ここを出てから何処に行くの?」

「エヘヘ、次はね~、京都にある鉄道博物館に行きたいの~。私、電車好きだし~」

「へ~、鉄道博物館か~。いいね~。行こう!楽しみやわ~!」

 僕が会計を済ませ、二人で店を出た。手を繋いで歩き、駅に到着。改札口を通り、ホームで電車を待つ。

「麗菜が鉄道好きとは、意外な感じがするなぁ。意外で嬉しい感じがするわ~」

「そうかな~。昔から鉄道好きだよ~!飛行機よりは電車が好きだな~」

 そんな会話をしていると、電車が僕と麗菜の前に到着。二人で電車に乗り、手を繋ぎながら席に座る。暫くの間、電車に揺られ、いつの間にか麗菜が、頭を僕の肩に乗せてコクリコクリと眠り出した。寝顔がめっちゃ可愛くて、見とれてしまう。

 ―麗菜の寝顔、めっちゃ可愛いな~。女性の寝顔って、皆可愛いな~―

 麗菜の寝顔に癒されながら、のんびりした気分で外の景色を眺める。少し眠くなったが、もうすぐ乗り換えの駅に着くのが分かっているので、我慢する。少し時間が経ち、麗菜の肩を揺すって言葉を掛ける。

「麗菜、もうすぐ降りないとあかんで。そろそろ起きてや」

 僕の言葉に気が付き、麗菜がまだ眠そうに目を覚ました。

「あ~、いつの間にか寝ちゃってたわ~。気持ち良く眠れたわ~」

「うん。気持ち良さそうに寝てたで~。寝顔めっちゃ可愛かったわ~」

「え~、寝顔が可愛いなんて、恥ずかしいけど、嬉しいかな~」

 間もなく乗り換えの駅に到着。電車から降り、二人で手を繋いで少し歩き、電車を乗り換えて手を繋ぎながら席に座る。電車が出発。暫く電車に揺られ、京都駅に着いた。電車から降り、改札口を通ると、京都の街が目の前に広がっていて、麗菜のテンションが爆上がり。

「お~、京都だ~!やっぱ都会だね~。都会だけど、歴史的な雰囲気があるわ~。昔来た時は、お寺巡りしたけど、今日は鉄道博物館に行くよ~!楽しみ~!」

「うん。僕もお寺巡りはした事あるけど、鉄道博物館は初めて行くよ~。しかも麗菜と一緒に行けるなんて、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、鉄道博物館に向かう。そこそこ距離があるが、麗菜と一緒に楽しくおしゃべりしながら歩くと、長い距離が長く感じない。ふと、僕が麗菜に訊ねる。

「麗菜、鉄道好きって言ってたけど、鉄道のどんなところが好きなの?」

「そうだね~。乗ってる時に景色を見るのも好きだし、電車の外観も好きだよ~。特に、特急電車の特徴がある外観が好きだなぁ。新幹線も好きだよ~」

「そうなんや~。僕も鉄道好きやけど、麗菜の方が鉄道好きな感じがするな~」

 二人でいろいろな話をしながら、手を繋いで歩いていると、公園に入った。もうすぐ鉄道博物館に着くところ。公園ではたくさんの人が、のんびり座ったり遊んだりして過ごしている。いろいろな人を横目に見ながら歩き進み、遠目に鉄道博物館が見えてきた。麗菜がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言う。

「あ~、鉄道博物館が見えてきたよ~!もうすぐ着くね~!楽しみ~!」

「うん。もうすぐやな。僕も初めて行くし、麗菜と一緒に行くの、めっちゃ楽しみやわ~」

 更に二人で手を繋いで歩き進み、鉄道博物館に到着。僕が笑顔で麗菜に言う。

「お~、鉄道博物館に着いたな~。勿論、僕が入場料を払うで~。任せてや~!」

「え~、いいの?たまには私が払ってもいいよ~」

「いいでいいで。僕が払うで。麗菜と一緒に過ごせて、めっちゃ楽しいし」

「そっか~。ありがと~!それじゃあ、お言葉に甘えるわ~」

 僕が入場料を二人分支払い、二人で手を繋いで歩き、鉄道博物館に入る。中に入ると、いろいろな電車が僕と麗菜を迎えてくれた。

「わぁ~、いろんな電車があるよ~!特急電車もあるし、新幹線もあるし、すっごくテンション上がるわ~!さぁ、いっぱい見て回ろう~!」

「うん。麗菜がめっちゃ楽しそうで、見ていて嬉しくなるわ~!行こう!」

 麗菜が満面の笑顔で僕の手を引っ張って歩く。新幹線、特急電車と見て回ると、麗菜が楽しそうに笑いながら僕に言ってきた。

「わぁ~、新幹線も特急電車も、間近で見ると迫力あるね~!この車両が実際に使われたんだもんね~。よく頑張ったね~!感動~!」

「そうやな~。確かに迫力あるな~。麗菜に労われて、電車も喜んでるやろうな~」

「エヘヘ、そうかな~。そうだといいな~。ねぇ、鉄道ジオラマに行こうよ!たくさんの模型の電車が動いてるし、見に行きたいよ~!」

「うん。行こう!めっちゃ凝ってるんやろうな~。楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、鉄道ジオラマの前に到着。いろいろな模型の電車が動いていて、麗菜の目が釘付けになる。僕もジオラマを見るが、麗菜が嬉しそうに真剣に見ている姿を、どうしても見てしまう。

「お~、いろんな模型の電車が元気に走っていて、凄いね~!こんなにたくさんの模型の電車を動かすのって、物凄い技術が必要なんだろうね~!」

「そうやな~。ほんまにこの鉄道ジオラマ、よくできてるよな~。確かに凄いけど、麗菜が嬉しそうに真剣に見てる姿が可愛くて、どうしても見てしまうわ~」

「ウフフ、視線を感じてたよ。私を見てくれてるな~って思ってたよ~。嬉しいけど、ちゃんと鉄道ジオラマも見てね~」

「うん。勿論、麗菜だけじゃなくて、鉄道ジオラマもちゃんと見てるで~」

 引き続き二人で手を繋ぎながら、鉄道ジオラマを見る。一通り見終わり、麗菜が嬉しそうに、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、すっごく良かったね~!感動したわ~!技術力に敬意を表するわ~!」

「うん。ほんまによくできた鉄道ジオラマやったわ~。次は何処に行きたい?」

「エヘヘ、次はね~、SLがいっぱいあるエリアに行きたいなぁ~!SL大好きなの」

「お~、いいねぇ!僕もSL好きやねん。行こう行こう!」

 二人で手を繋いで歩き、たくさんのSLが並んでいるエリアに到着。間近で見るSLは大迫力で、麗菜が大喜びではしゃぎまくる。

「わぁ~、凄~い!SLがいっぱいいる~!すっごく迫力あるね~!こんなにたくさんのSLを間近で見れて、幸せ~!やっぱ、SLはいいね~!」

「うん。ほんまに凄い迫力やな~。SLがこんなにいっぱい並んでると、圧倒されるな~。見入ってしまうわ~。めっちゃ嬉しそうな麗菜を見れて、僕も幸せやわ~」

「ウフフ、また私を見てたんやね~。視線を感じてたよ~。恥ずかしいけど、嬉しいよ~」

 更に二人でSLを見る。すぐ近くで見ると、迫力満点。

「ねぇねぇ、SLと一緒に写真撮ろうよ!ちゃんと写るように撮りたいし、誰かに写真を撮ってもらおっか~。誰か撮ってくれる人いないかな~」

「うん。いいねぇ。撮ってもらおう。僕も探してみるで~」

 二人で周りを見回すと、少し離れた場所にスタッフがいるのが見えた。早速、麗菜がスタッフのところに駆け寄り、写真を撮ってくれるようお願いし、スタッフが快く引き受けてくれた。麗菜がスタッフにスマホを渡して説明し、僕と麗菜がSLの前に立ち、びったりと身体を寄せ合い、笑顔を作る。

「じゃあ、撮りますよ~。はい、チーズ」

 スタッフがシャッターボタンをタップ。撮れた写真を二人で確認し、麗菜が喜んで言う。

「わぁ~、いい写真~!二人共いい笑顔だし、SLもちゃんと写ってる~!」

「ほんまや~!めっちゃいい写真やわ~!僕と麗菜とSLがちゃんと写ってるわ~!」

 二人でスタッフに御礼を言って、スタッフが笑顔で向こうに歩いて行った。撮れた写真を麗菜が僕のスマホに送信し、僕が届いた写真を確認したところで、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「じゃあ、次は実際にSLに乗ろうよ!あっちにSL乗り場があるよ~!」

「うん。乗ろう!僕も乗ってみたかったんや!めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、SL乗り場に到着。僕が切符を二人分購入し、二人で手を繋ぎながらSLが来るのを待つ。いろいろな話をしながら待っていると、蒸気をあげながら、乗客を乗せたSLが、僕と麗菜の前にやって来た。

「わぁ~、SLだ~!いよいよ乗れる~!嬉しい~!すっごく楽しみ~!」

「うん。僕もSLに乗るの初めてやし、麗菜と一緒に乗るの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 乗っていた乗客が全員降り、二人で手を繋ぎながらSLに乗った。席に座り、麗菜がはしゃぎながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「あ~、SLの椅子に座ってる~!もうすぐ動き出すね~!ドキドキするわ~!楽しみ~」

「うん。いよいよSLが動き出すな~。僕もドキドキしてきたわ~。楽しみやわ~」

 二人で手を繋いでワクワクしながら、SLの出発を待つ。乗客が全員乗り、出発のアナウンスが響く。ポーッと大きな音を鳴らし、SLが蒸気をあげる。いよいよ出発だ。SLが動き出した。シュッシュッと音を立てながら走る。スピードはゆっくりだが、迫力満点。徐々にスピードを上げ、スピードが安定した。SLがどんどん走り、麗菜が大はしゃぎ。

「わぁ~、SLが走ってる~!凄~い!すっごく迫力あるね~!嬉しい~!感動~!」

「うん。凄い迫力で走ってるな~。圧倒されるわ~。麗菜がめっちゃ嬉しそうにはしゃいでる姿を見るのも嬉しいわ~」

「エヘヘ、そんなにはしゃいでるかな~。すっごく嬉しいし、幸せだよ~!」

 更にSLが元気良く汽笛を鳴らし、蒸気をモクモクとあげながら走る。スピードはゆっくりで、横に在来線の電車が走り、SLが抜かされた。

「あ~、電車に抜かされちゃったね~。でも、電車に乗ってる人、こっちを羨ましそうに見てたよ~。ちょっと優越感に浸れるね~」

「うん。そりゃ、電車より、SLに乗る方が、価値があるで~」

 引き続きSLが走り、線路の端に到着。ここからは進行方向を逆に走る。出発した乗り場に戻る為、SLが走り始めた。

「あ~、半分が過ぎちゃったね~。残りの半分、思いっ切り楽しまなきゃね~!」

「うん。まだ半分あるし、楽しみながら、麗菜のはしゃぐ姿も見るよ~」

「ウフフ、私を見るのもいいけど、ちゃんとSLも楽しんでね~!」

 二人で楽しくおしゃべりしながら、SLに乗っている時間を満喫し、外の景色を見る。SLが時々汽笛をポーッと鳴らし、蒸気をモクモクとあげながら走る。迫力のある走りに、僕も麗菜も笑顔になる。どんどんSLが進み、とうとう乗り場に到着したところで、麗菜が少し残念そうだが、大満足している表情で僕に言ってきた。

「あ~あ、とうとう着いちゃったね~。でも、SLすっごく楽しかった~!迫力あったし、一緒に乗れてほんとに良かったわ~!ありがとうね~!」

「うん。僕もめっちゃ楽しかったわ~!麗菜と一緒にSLに乗れて、幸せやわ~!」

 二人で手を繋いでSLから降り、麗菜が満面の笑顔で僕を見つめてきた。

「あ~、SLめっちゃ良かったよ~!それじゃあ、鉄道博物館を十分満喫したし、鉄道博物館を出た所にあるグッズショップ行っていい?いろんなグッズ売ってそうだよね~。テンション上がるわ~!鉄道博物館、めっちゃ楽しかったわ~!」

「うん。勿論いいで~!鉄道博物館、ほんまに楽しかったわ~!麗菜が欲しいグッズ、何でも買ってあげるで~」

「え~、そんな~、何から何まで悪いよ~。欲しい物があったら自分で買うよ~。何なら、欲しい物を私が買ってあげよっか?」

「大丈夫やで~。僕がお金払うで~。僕が麗菜に買いたいねん。麗菜と一緒に過ごしてると、めっちゃ楽しいし、幸せやねん」

「ウフフ、そんなに言ってもらえると、すっごく嬉しいよ~!ありがと~!じゃあ、またまたお言葉に甘えちゃおっかな~」

 二人で手を繋いで歩き、鉄道博物館を出た所にあるグッズショップに到着。中に入ると、ありとあらゆる電車やSLのグッズが並べられていて、麗菜のテンションが爆上がり。

「お~、凄~い!いろんなグッズがあるね~。あまりにも多くて、目移りするわ~!ゆっくり見て回っていい?」

「うん。勿論いいで~!気の済むまでゆっくり見てや~。麗菜が嬉しそうにしている姿を見てると、僕も嬉しくなってくるわ~」

 二人で手を繋ぎながら、いろいろなグッズを見て回る。キーホルダー、お菓子、ぬいぐるみ、クリアファイル、文房具等、グッズの種類が豊富にある。麗菜が笑顔を見せながらも真剣な表情でグッズを見て回る。一通り見終わった後、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。「ねぇねぇ、この小型のSLの模型を買っていい?やっぱSLは最高だよね~!あと、この電車がいっぱい描かれてるボールペンを、水色とピンクでお揃いで買おうよ!」

「うん。いいで~。そのSLの模型、よくできてるね~。ボールペン、実用的でいいね~。しかも水色とピンクでお揃いか~。嬉しいわ~!」

 僕が会計を済ませ、グッズショップを出て、麗菜にSLの模型とピンクのボールペンを渡すと、麗菜が喜びながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ありがと~!めっちゃ嬉しい~!大好き!愛してるよ~!」

「うん。こんなにも喜んでくれて、僕もめっちゃ嬉しいわ。愛してるで~!」

「ねぇ、チューしたくなっちゃった~。ちょっと移動しよっか」

「お~、嬉しい事言ってくれるね~!しよう!」

 二人で手を繋いで歩き、人目に付かない場所に移動。唇と唇を濃厚に合わせ、舌と舌をグリグリと絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。唇をそ~っと離し、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「ウフ、じゃあ、歩こっか。折角だから、京都駅の辺りをブラブラ歩いて、晩御飯食べようよ。私、京都駅から新幹線に乗って東京に帰るよ」

「うん。そうしよう。京都駅の辺り、栄えてるし、見どころ満載やな~。晩御飯を麗菜と一緒に食べるの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで楽しくおしゃべりしながら歩き、京都駅周辺に到着。京都駅のビルに行き、麗菜が長い階段を見て、驚きながら僕の方を向いた。

「うわ~、めちゃくちゃ長い階段だね~。こんなに長い階段、上る人いるのかな~」

「ははは、まぁ、ほんの少しは上る人がいるかもしれへんけど、エスカレーターがあるから、僕と麗菜はエスカレーターで上に上がろうや」

 二人で手を繋いでエスカレーターに乗って、一番上の場所に上がる。一番上から見る景色が綺麗で、麗菜が満面の笑顔になった。

「わ~、ここから見る景色、綺麗だね~!京都の街をしっかり見渡せるよ~!」

「うん。ほんまに綺麗やわ~。でも、麗菜の方が綺麗やで~」

「も~、またそんな事言って~。恥ずかしいけど、嬉しいよ。ありがと~!」

 二人でエスカレーターに乗って下り、百貨店に入ると、麗菜のテンションが一気に上がった。

「これが京都の百貨店か~。大阪で行った百貨店とは雰囲気が違うね~!どっちもいい感じだし、どっちもテンションが上がるよ~!」

「うん。こっちの百貨店は、野球の雰囲気が無いよな~。どっちもお洒落やな~」

 二人で手を繋いで歩き、百貨店の店を見て回る。いろいろな店に入って、楽しくおしゃべりしながら商品を見ている時、ふと、麗菜が僕に言ってきた。

「あ、そうだ!京都駅の近くにタワーがあるよね。上ってみたい~!」

「うん。行こう!あのタワー、久しく行ってへんわ。麗菜と一緒に上るの、楽しみやわ~!」

 二人で百貨店から出て、エスカレーターに乗って下り、少し歩いてタワーの前に到着。麗菜が上を見上げて、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「わぁ~、高いね~!上から景色を見たら、すっごく綺麗なんだろうね~!楽しみ~!」

「うん!だいぶ前に見た時は、めっちゃ綺麗やったし、麗菜と一緒に見たら、もっと綺麗なんやろうな~。めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で中に入って、手を繋いで歩き、入場券売り場に到着。

「じゃあ、入場券二枚買っとくで~。そろそろ夜景になる頃やし、楽しみやな~」

「ウフ、ここも払ってくれるのね~。ありがと~!ほんのりした夜景を見れるね~」

 僕が入場券を二枚購入し、一枚を麗菜に渡す。二人で展望フロアに行くエレベーターに乗り、どんどん上がって展望フロアに到着。エレベーターから出ると、薄暗がりの綺麗な夜景が、僕と麗菜を迎えてくれた。麗菜が大喜びで、僕の手を引っ張って窓の近くに行き、夜景を見ながら、満面の笑顔で僕に言ってきた。

「お~、すっごく綺麗な夜景だね~!まだ薄暗がりの夜景だけど、京都市内を一望できるね~!街の明かりと山のコントラストが最高~!寺もいっぱい見えるね~!」

「うん。ほんまに綺麗な夜景やわ~!前に見た夜景より、麗菜と一緒に見てるし、格段に綺麗に見えるわ~!でも麗菜の方が、輝いていて綺麗やで~」

「ウフフ、また褒めてくれたね~。段々慣れてきたけど、やっぱり言われる度に嬉しいよ。ありがと~!愛してるよ~!」

「うん。麗菜、めっちゃ綺麗やで~!愛してるで~!」

 二人で手を繋ぎながら、綺麗な夜景を見る。たくさんの寺が見え、街の明かりがピカピカと光っている。場所を変えながら夜景を見る。さっきとはまた違った夜景が、僕と麗菜を迎えてくれる。暫くの間、二人で手を繋ぎながら夜景を堪能し、ふと、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「ねぇ、夜景をバックにして写真撮ろうよ!綺麗に撮るの、難しそうだけど、やってみるよ!」

「うん。撮ろう撮ろう!麗菜の写真技術があれば、綺麗に撮れると思うで~」

 二人で満面の笑顔で顔を寄せ合い、身体をピッタリとくっつける。麗菜の大きなおっぱいとお尻がムニュッと僕に当たり、最高に気持ち良くて僕の笑顔が更に弾け、麗菜が笑いながら僕に言ってきた。

「お、私のおっぱいとお尻が当たって、笑顔がすっごく良くなったよ!」

「あはは。麗菜のおっぱいとお尻が大き過ぎて、僕に当たってめっちゃ気持ちいいんや~」

 麗菜が右手にスマホを持ち、手を伸ばして悪戦苦闘しながら角度を調整する。

「う~ん、あんまり夜景が入ってないな~。もっと手を伸ばすか~。お、綺麗に入った~。もっと綺麗に写したいな~。もうちょっと向こうに傾けてみるか~。もうちょい右にも傾けるか~。お、丁度いいな~!よし、撮るよ~!はい、チーズ」

 麗菜がシャッターボタンをタップし、シャッター音が鳴る。撮れた写真を二人で確認し、麗菜が満面の笑顔で僕に言ってきた。

「よし!綺麗に撮れたね~!二人共最高の笑顔だし、夜景もちゃんと綺麗に写ってるよ!」

「うん。ほんまに綺麗な写真やわ。さすが麗菜や~!麗菜の大きなおっぱいとお尻のお陰で、僕の笑顔も最高やわ!ありがと~!」

「ウフフ、褒められてるけど、そんな事言われると、恥ずかしいよ~。でも、ありがと~」

 麗菜が撮れた写真を僕のスマホに送信し、僕が届いた写真を確認し、また笑顔になる。更に二人で夜景を堪能し、麗菜がニッコリと笑いながら僕に言ってきた。

「じゃあ、そろそろ行こっか。夜景すっごく綺麗だったね~!来て良かったわ」

「うん。ほんまに最高の夜景やわ。麗菜と一緒に見れて、めっちゃ幸せやわ~!」

 二人で手を繋いでエレベーターに乗って下り、エレベーターから降りる。タワーから出て、麗菜が僕に優しく微笑んできた。

「すっごく綺麗な夜景だったね~!じゃあ、そろそろ晩御飯食べよっか。ブラブラ歩きながら、いいお店を探そうよ!」

「うん。めっちゃ綺麗な夜景やったわ~。丁度、お腹が空いてきたし、晩御飯を麗菜と一緒に食べるの、めっちゃ楽しみやわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、晩御飯を食べる店を探す。地下街に行ってみると、いろいろな飲食店が並んでいる。更に歩くと、麗菜が笑顔で僕に言ってきた。

「ねぇ、あの京風料理の居酒屋、いいよね~!入っていい?」

「うん。勿論いいで~!確かに美味しそうやし、いい雰囲気の店やな~」

 二人で店に入ると、若い女性店員が笑顔で迎えてくれ、席に案内してくれた。二人で席に座り、メニューを見る。

「僕は生ビール中ジョッキを飲むで~。麗菜は何飲みたい?何でもいいで~」

「そうだね~、私も一緒にビールを飲みたい気分だから、同じ生中にするよ~」

 店員を呼び、生ビール中ジョッキを二つ注文。生中が来るまでの間、二人でメニューを見て、どんな料理を注文するか考える。

「京風料理が美味しそうだよね~。京風野菜と京風豆腐料理を頼もうよ。後は好きな食べ物を注文してよ~。何がいい?」

「そうだな~、やっぱ、鶏の唐揚げが食べたいな~。後は、ステーキ丼だな~」

「ウフフ、結局お肉なんだね~。鶏の唐揚げ、好きなんだね~。私も少し貰うよ~」

 二人で楽しくおしゃべりしていると、店員が生ビール中ジョッキを二つ運んで来た。料理を注文し、二人で元気良く乾杯し、ビールをグイッと飲み、麗菜の笑顔が弾ける。

「ビール美味しい~!いっぱい歩いて喉が渇いてたし、美味しいよ~!」

「うん。ほんまに美味しいわ~!綺麗な麗菜と一緒に飲むビールは最高やわ~!」

「エヘヘ、綺麗なんて言ってくれて、ありがと~!褒められ慣れしてきたけど、嬉しい~」

 店員が次々と注文した料理を運んで来た。まずは京風野菜を食べ、麗菜が大はしゃぎ。

「お~、美味しい~!京風野菜、味に深みがあるね~!健康にも良さそう~!」

「うん。確かに美味しいな~。濃厚な味わいで、口の中がスッキリするわ~!」

 続いて京風豆腐料理を食べる。麗菜が豆腐を口に入れた直後、満面の笑顔になった。

「美味しい~!すっごく濃厚な味の豆腐だね~!さすが京都の豆腐だね~!」

「うん。めっちゃ美味しい豆腐やな~。濃厚な味で、口の中に暫く残ってるわ~」

 鶏の唐揚げやステーキ丼も食べ、僕が満面の笑顔で麗菜に言う。

「めっちゃ旨い~!鶏の唐揚げ、味付けが最高に良くて、表面ががサクサクやわ~!」

「うん。美味しいよ~。お肉も味に深みがあって、どんどん食べられるよ~」

 二人で楽しくおしゃべりしながら、どんどん食べ進め、一気に完食。ビールも二杯ずつ飲み干し、そろそろ店を出る事になった。

「あ~、美味しかった~!じゃあ、時間も時間だし、そろそろ行こっか」

「うん。ほんまに美味しかったわ~!ここも任せてよ!めっちゃ幸せな気分やわ」

「ありがと~!ここは素直に、お言葉に甘えて御馳走になるよ~。御馳走様でした~!」

 僕が会計を済ませ、二人で店を出る。手を繋いで歩いていると、麗菜が僕に言ってきた。

「ねぇ、またチューしたくなっちゃった~。あっちの方に行こっか」

「うん!キスしよう!麗菜が帰っちゃうのは寂しいけど、キスはめっちゃ嬉しいわ~!」

 二人で手を繋いで歩き、人目に付かない場所に移動する。二人で見つめ合い、唇と唇をグリグリと重ね合わせ、舌と舌を濃厚に絡め合い、ぎゅ~っと熱く強く抱き締め合う。まだディープキスを続ける。更にディープキスを続ける。唇をそ~っと離し、二人で見つめ合いながら微笑み合い、麗菜が笑顔で僕をじ~っと見つめる。

「熱~いキス、すっごく良かったよ~!まだ感触が残ってるよ~!愛してるよ~!」

「うん。グリングリンとほんまに濃厚なキスで、気持ち良かったわ~。愛してるで!」

 二人で手を繋いで歩き、京都駅の新幹線乗り場への改札口の前に到着。その直後、麗菜が寂しそうな表情を浮かべながら僕に言ってきた。

「すっごく幸せな時間を過ごせたよ。ありがとうね。連絡するからね。次に会える時が、今からすっごく楽しみだよ~!愛してるよ!」

「うん。僕もめっちゃ幸せな時間を過ごせたわ。ありがとう。僕も連絡するで。あ~、麗菜、帰っちゃうのか~。次に会えるのが、今から待ち遠しいわ~!愛してるで!入場券を買って、ホームまで行くで。ホームで見送るわ」

「え~、ここでいいよ~。ホームまで来られたら、ほんとに帰りたくなくなっちゃうよ」

「そうか、分かったわ。気を付けて帰ってや。麗菜~、めっちゃ愛してるで~!」

「うん。ありがと~!すっごく愛してるよ!じゃあね~」

 麗菜が切符を自動改札機に通し、改札口を通る。麗菜が少し歩いた後、僕の方を振り返り、笑顔で僕に手を振る。僕も手を振り返す。また麗菜が少し歩き、振り返って僕に手を振る。僕も手を振り返す。そんなやり取りを、麗菜が見えなくなるまで続けた。麗菜がホームに上がって行き、見えなくなってしまった。僕が在来線のホームに向かって歩き、ホームに着いて電車を待つ。待っている間、麗菜と優奈と美和の事を考える。

 ―麗菜と一緒に過ごした時間、めっちゃ幸せやったし、楽しかったな~!やっぱり、麗菜の事、大好きやし愛してるわ!麗菜と愛し合ったの、めっちゃ良かったし、嬉しかったわ~!あ~、早く麗菜に会いたい~!それにしても、あれだけ優奈に強く約束したのに、やっぱり浮気してしもうたな~。麗菜があまりにも綺麗で、セクシーで、とても我慢できなかったわ~。優奈、ほんまにごめん!でも、優奈の事、めっちゃ愛してる!一番愛してるのはやっぱり優奈やわ!早く優奈に会いたいわ~!今度の優奈と一緒に行く鳥取旅行、めっちゃ楽しみやわ~!この前、美和が帰ったと思ったら、占いの部屋に行って優奈と火花バチバチの大喧嘩をしたけど、さすがに今回は、麗菜が改札口を通って新幹線のホームに向かって行ったのを見届けたし、引き返して占いの部屋に行って優奈に会う事は無いやろ~―

 そんな事を考えていると、電車が僕の前に来た。電車に乗り、席に座って目を閉じると、いつの間にか眠ってしまった。大阪駅の近くで目が覚め、大阪駅に着いて電車から降り、改札口を通り、家に向かって歩き、家に到着した。


≪Vol.12に続く≫

 主人公が、大阪に会いに来てくれた麗菜と愛し合ってしまい、また優奈を裏切ってしまいました。次回、優奈はどのような行動に出るのでしょうか。次回をお楽しみに!

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