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ep.5 大・原生林攻略RTA
拙い文章ではありますが あなたの心に触れられたら 幸いです
鬱蒼とした道なき道を躓きながら歩く。
道中、蜘蛛の巣らしき糸が顔にへばり付き、不快感に舌打ちを漏らす。
さらに、鬱蒼とした道なき道を躓きそうになりながら歩く。
道中、鼠に似た小動物が爪先を掠め肝を潰す。
ひたすらに、鬱蒼とした道なき道をかき分けて歩く。
四方からひっきりなしに響く鳥の鳴き声に、いい加減気が狂いそうだ。
(……いったい、どこまで続くんだ…………)
大原生林を進みしばらくして、オレはある違和感を覚える。
体が異様に軽いのだ。ひどい悪路を進んでいるのにもかかわらず、息一つ乱していない。滅入る一方の気力とは正反対に、体力は満ち満ちている。
どうやらオレは、非常に運動能力に長けた人間のようだ。
それを自覚してからは、もう簡単だった。
遭難していることなどすっかり忘れて、意気揚々とずんずん先に進んでいると、当初苦戦していたのが嘘のように、あっさりと大原生林を踏破した。
ご高覧いただき ありがとうございました 次回へ続きます
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