四人
また短い…
「流星と容静にまずは紹介だな、こいつ等が旅の連れだ」
「僕は無明流星だよ、十六夜の親友だけど、十六夜や天心みたいにずば抜けてない普通の人間だから宜しく」
「俺っちは神賀容静で、流星と同じく十六夜の親友だけど天心とも面識があるぜ。色々知ってるから分からない事があったら聞いてくれよ。宜しく」
「私は、ハイエルフと人間のハーフです。魔法はだいたい網羅しています。流星さん、容静さん宜しくお願いします」
「自己紹介は終わったな。流星、容静、フェルシア。三人と俺で今後を決めるぞ」
「でもどうするの十六夜」
「まずは流星、容静。王国で手に入れた情報を話してくれ」
「分かった」 「分かったっす」
まず、スフィアにはギルドがふたつある、一方のギルドは十六夜たちが最初に落ちた冒険者の街のギルド本部。冒険者の街だが、人の依頼で戦ったり遠出する事があるギルドである。だが時には王国からや、貴族などから依頼来ることもあり、形式的な意味合いではこちらのほうが代表として、事業に赴く事が多いギルドだ。名称はギルドと皆から言われている。
もう一方はダンジョンや迷宮、未開の地に赴く冒険者ギルドだ。人の依頼は殆どなく、未開の地や迷宮に行き素材、財宝、武具などを持ち帰り、日々を過ごしている。有名な冒険者は二つ名がついたり、貴族や王国から指導役などのオファーも珍しくないなど、誰でも成れるがギルドよりも数倍命の危険がある実力者のギルドだ。皆からは、冒険者と言われている。
王国は三つありそれぞれギルド、冒険者との繋がりがある。
ワンモアはギルドが近くにあり、ツヴァイは冒険者がほぼ隣に、サードは学園が国内にある。それ以上はまだ勇者達にもいわなかったそうだ。
「分かったのはこれくらいだよ十六夜」
「俺はツヴァイの冒険者がいいが、お前らはどうだ」
「僕は賛成」 「俺っちもそれで」 「私も賛成です」
「ならツヴァイに行くぞ」
「ところで十六夜、ツヴァイに行く意味は」
十六夜は立ち上がり皆に
「面白そうだからだ」
高々に宣言した。
「今日は晩飯食って寝るぞ、明日からツヴァイに向けて出発だ」 「「「オー」」」
四人の息が合わさり、その日は皆で食卓を囲み雑談し合った。今を楽しみ明日に幸福が起きるように四人で騒いだ。
「お前ら朝ださっさと起きろ」
「もう朝十六夜」 「ああ」 「まだ寝てたいんだか」 「だめだ」 「私もです」 「だめだ」
「お前らさっさと起きないのなら、朝から砂を食べる事になるがいいか」
「「「三人今ここに起床しました」」」
三人共声を合わせて申告する
「よーし起きたらさっさと準備しろ三人共」 「「「イエッサー」」」
なぜかフェルシアもそのネタを知っていた。
「準備は」 「いいよ」 「OKっす」 「完了です」
「十六夜は大丈夫なの」
「ああ、サリネも居るしな」 「キュ」
「そいつは何すか」
「いつの間にか懐いて、頭か肩にいつもいるんだ気にすんな、さて出発と行こうぜ三人共」
「うん」 「うっす」 「はい」 三人共三者三様の返答を返して、歩き始めた十六夜の後をついて行く。
静かだが暗い場所で二人の男が何かを話していた。
「準備は」 「もうすぐだ」 「あれは目覚めさせるのにかなりかかった」 「後、約2ヶ月」 「だが」 「ああ」 「「もうすぐだ」」
二人の男の声は暗い場所に長々と響いた。




