表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Arms & Magic  作者: Takunoji
30/52

オリンポス山〜天界への入り口〜

なんとか、神々の住まう天界への入り口に辿り着いた一行。しかし、入り方がわかりません、なんでかって?それは目に見えないし、触ることも出来ないからです。そして、作戦会議を開く事にした一行は衝撃の事実を知る事になります。

果たしてどんな事実なのでしょうか?

オリンポス山へ来た、最大の目的は神様に助言をもらう事です。その為に天界へ行かなくてはなりません、しかし入り口が見えない…ニンフ達は「ここにあるよ」というけれど、触っている事も分からない、すり抜けている様です、そんな入り口にどうやって入れば良いのか。休憩がてらに作戦会議をする事にした一行でした。

「まずいな、入る方法の見当がつかないよ。メリーナ達はどうやって入ってるの?って言うか人間でこの入口を通った人はいるのかな?」とジースがメリーナに尋ねます。「いる!珍しいから覚えているよ、男女1人ずつの2人組だった…確か…『パン』と『エリー』だった…『エリー』の料理が美味しかったっけ。」その名前を聞いたパズとライラ、ジースは目を見合わせます「その『パン』ってのはこれ持ってなかった?」とパズの背中の剣を抜き放ち、剣の全体を見せます。「あー!ちょっと剣の(つば)見せて!、やっぱり…巨人のトムさん作『ガイア・クシフォス』だ。ここに『τομ』って名前が書いてあるでしょ?」メリーナが得意そうに言います。「知らなかった、あのトムさんが…」とパズが驚いています。「あんた、大分、遊んでもらったもんねー」とライラ、「お義父さんとお義母さんがここに来ていたのか…なるほどね…じゃあなんとかなりそうだね!」と安心した様に言いました。「それはどう言う意味?」ライラが質問します。「君たちの親が行けたんなら、少なくとも君達は行けるだろうと踏んだ!」ジースの腹積もりが読めたライラは「いつも一緒だもんね?あなた」と腕を組みます。読まれた事に気がつくジース「トーゼンさ!」とにこやかに言います。そしてパズはまだびっくりしてました。目を見開き剣を見つめています。

「ボク達は普通に通れるんだけどな…」モナが霊体化したまま通ろうとします。「まった!」モナが止まります。「いつも霊体化して通るのかい?」ジースが続けます。「そうだよ、こっちの方が楽だしね」とモナはあっけらかんと話します。「そう言う事か…この入口は霊体化しないと通れない!…ちょっと試してくれないか?」モナに言います。実体化するモナ、何も着ていないので、すっぽんぽんです。慌ててライラがシルクの布を着せます、改めて入り口を通ろうとすると入れない様です。「キタ!そう言う事か…」ジースは深呼吸をして目を閉じます。精神統一なのか、ブツブツと何か言ってます。そして、はっとしたかの様に前を見て「フォエラストゥフォトス」と言い、体から光を放ったかの様に見えた、と周りにいた者達は思った。変な言い回しになったのは、そんなイメージが流れ込んできたという事です。「うん、これなら入り口が見えるし触れるよ。これは木なのかな?鉄の様な気もするな…」ジースが入り口を触っているかの様に振る舞います。

アルドラが「それは出入り口の守護神、ヤーヌス神が作ってくださったの。ところで、なんで突然見える様になったの?」と言います。答えてジースは「モナが実体化した時に入れなかっただろ?つまり基本的に霊体で過ごす君達には、エーテル界(霊界)のものが見えてるし当たり前にある…でも実体化した時はエーテル界から離れてしまうため見えても入れないだろう…という仮説さ、早い話が僕達は君達の逆…実体が基本になるから、エーテル体…つまり霊体を肉体に纏えば行けるだろうと思ったわけ、通れるかはまだ分からないけどね」と話します。

「んー、それはいつもやってる瞑想した状態なら大丈夫ってこと?」とパズがジースに聞きます。「うん、瞑想して自分の身体を写実的にイメージする事だね、僕なんかは魔法を使う時の様にアヴラ(オーラの事)が身体を巡り体を作るイメージをするんだ。」ライラは「こんな感じかな?」と言い魔法を使う時の様に、髪の毛が重力に逆らう様にフワリと浮かせます。「あー見えた」と少し満足そうです。

パズは…と言うと、体のイメージがうまくできない様です。「自分の顔とか見れないからイメージ出来ない」と少しふてくされてます。慌ててジースが「顔まで作らなくていいよ、イメージの体を自分の身体に(まと)わせて…普段パズが言う『シンガン』を使って見るんだ」と説明します。「目を開けて心眼ねぇ…とりあえず、気を身体に纏わせて…心眼を開く…」とパズが目を閉じて瞑想します。「スー、ハー…おお!見えて来た!メリーナ、アルドラ、モナも見える!なんか実体の時と違って大きくなったなぁ」とパズはまだ目を閉じたまま言います。続けて「じゃあ言ってみるかな?」と歩き出します。ジースが先頭を切り、パズ、ライラと続きます。ライカも人間モードです。あれ?ライカって人間モードで霊界の門を通れるの?と思った方、流石です。ライカは霊体化とか実体化は必要ないのです、それはまた後ほど…

少し手こずったパズですがなんとか神々の住む天界へ行けそうです。

良かったですね。

次回は、天界のお話です。

なんとか?入り口を進むことが出来る様になったので、いざ天界へ…

どんなとこなんでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ