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Arms & Magic  作者: Takunoji
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オリンポス山〜オリンポス山の魔獣〜

昨日、パズ達は妖精の中の「ニンフ」と話をすることができて楽しい時間を過ごしました。オリンポス山の案内をしてくれるというので、言葉に甘えることにした一行はゆっくりと木の上で眠りオリンポス山の入り口まで来ました。

昨晩に、ニンフ達との約束通りにオリンポス山の入り口までやってきたライカ一行、今日は人家の姿ではありません。「ライカって人間の姿より今の方が好きなの?」と唐突にパズが質問します。ライカが返事をします。「また、大人の事情ってやつ?色々あるんだなぁ」とパズは余り納得してない様です。「ほら、ここだよ。約束の場所は。名前覚えてる?」とライラが言います。「もちろん!メリーナ!アルドラ!モナ!来たぞー!」… 「待ってたよ!来てくれるか心配しちゃった。」メリーナが姿を現します。「おー来たんだね!」とアルドラ、「なんで、ボクが一番最後?」モナ、3人が姿を現しました。「まぁ、すねるな!」とパズがモナの頭を撫でます(モナの方が年上です)。「今日は天気も良いし登山日和だね、実はオリンポス山は初めてなんだ…親はここに住んでいる様だけど、実際会った事ないしね。ちょっと緊張するなぁ…ハハ!」とジースが心境を明かします。「そーゆー事?だから他の人間と違う感じがするんだ」モナがいいます。「普通じゃない感じがする?天気予報以外は普通だと思うんだけどなぁ」とジースがぼやきます。

ワイワイと登山を始めます、神の住む山なので、当然のように珍しい生き物がたくさんいます。ちなみに現代でも固有種の植物が23種以上あるらしいです。この時代は、人間以外が全て5倍の世界なので虫も5倍です。丁度現代の人気ゲーム「XXXXXハンター」のようなイメージです。ただし、神様もいらっしゃいます。そして腹を空かした動物もいます。生きることは食べる事…神聖な空気と神様のお膝元にあるおかげ様で、ここの動物達は強力です。

生態も少し変わっています。通常の動物達は、草(草食動物が食べる)や草食動物(肉食動物が食べる)をたべていますが、ここの動物は、左記にあげたもの以外にも岩、精霊(悪霊を含む)も食べるようです。正確にはそういういう種類の動物がいるということです。

そんな話を聞きながら登山をしているとカァーカァーと一羽のカラスが飛んで来ました。「おい、お前らこの山から出て行け!人間なんかが来るところじゃない!死んでも知らないぞ!帰れ、帰れ」と喋るではありませんか、これにビックリして「おぉーカラスが喋るんだ…危険なことでもあるのかい?」とジースがカラスに尋ねます。

「ここには、魔獣がいるんだやつを刺激するな、帰れ、帰れ」とカラスは答えます。「僕らは、この山のに住んでいる神様に用があるんだ、予言をもらってね、だから引くわけにはいかないんだ。『やつ』を刺激しない為の、何か良い方法は ないだろうか?」と烏に尋ねます。「カァーそんな方法はしらない、物知りフクロウの『クロウ』に聞けばわかるカァーもしれない」

カラスはそう言い残すと飛んで言ってしまいました。「しんせつなからすさんだねぇ、フクロウの『クロウ』を探さないといけないね、君達は何か知っているかい?」ニンフの3人に尋ねます。「うーん…」と考え込む3人、モナが一番に答えます「そうだ、もう少し先に行くと沢があるんだけど、そこの木の上に住んでるフクロウが「〜ロウ」って名前だったともうよ」。

モナの情報を元に『沢』へ急ぐ一行は何事もなく沢へたどり着きました。

「クロウさん、クロウさん!」と沢にある木の下で呼んでみます…何も返事がありません。「やはり、夜行性だから…寝ているのでは?」モナがポツリと言います。「そーなのね〜…」ライラがゲンナリして言います。「うーん、とりあえずは今持てる情報を整理しようか?」ジースが切り出します「現状としては、神様に予言のアドバイスをもらいに行くところです…で、魔獣がいて危険ですよ。で、魔獣を僕らに退治して欲しいと思っている…んだよね?3人とも?」とジースがニンフの3人に聞きます。アルドラが答えて「山を案内するついでにね、もし遭遇しなかったら、それは、それで良いと思ってたよ。」と言います。ジースは続けて「じゃ、ついでに退治する方行で…他に留意しなきゃ行けないことはないかな?」とジース、パズは「その魔獣ってのは無闇に退治して良いのか?」と質問します。「それは、オリンポス山でみんな迷惑してるんだ、だから退治するしかないんだよ」とアルドラが言います。「他の動物を食べ過ぎるのか?」パズが突っ込みます。「それは…」とアルドラが言葉を閉ざしてしまいます。チラチラとライカの方を見てやるのが分かります。するとライカが人間モードになって話し始めます「どうやらその魔獣ってのはこの子らと因縁があるようだな…いったい何があったのだ?」とアルドラに問います。

そう聞かれたアルドラはメリーナに顔を埋めて泣き出してしまいました。「あーあ、ライカがなーかしたー。」とライカをからかいます。パズが後でライカのげんこつを、もらったのは言うまでもありません。それはさて置きいったい何があったのでしょうか?代理でメリーナが触りだけ教えてくれました。どうやら『魔獣』と呼んでいるのは錯乱した1人の英雄のことらしいです。「英雄」というのは半神のことでジースの様な人間のことです。彼女ら「ニンフ」は長生きするが、不死ではないのです、さらに死期が近ずくまで若い姿でいれるのです。ちなみにライカもそうです。

それ故に、力のある神族や英雄に目をつけられてしまうことが多々あります。アルドラもそんなことがあり、酷い仕打ちを受けた様です。

「そいつは許せんな、俺が退治してくれる!!」と怒りを露わにするパズ。「男として許せないね」ジースも同様な意見の様です。「女の敵ね」とライラ、「…」無言のライカ。

アルドラが落ち着くのを待ってから出発することにした一行は、自分の武器などの手入れをするのでした。

続きは次回。。。

「魔獣」の正体はどうやら錯乱した英雄の様でした。英雄とは半神の人間で人よりもおおきなちからを持っていることが多い種族です、時々その力に飲まれて気が狂ってしまう人がいます。多分その1人に目をつけられてしまったのであろうアルドラは酷い仕打ちを受けてしまったのでそのうらみを晴らしてほしい様です。

錯乱した半神との戦闘になりそうです、果たして無事にオリンポス山の頂上へ辿り着けるでしょうか?

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