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Arms & Magic  作者: Takunoji
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カテリーニ地方〜妖精退治〜

物の怪を退治したジース達、次は何が出るかと思っていたら何か出てきました。

今度はどんな敵でしょうか?


物体を飛ばしてくるものの正体に見当がついている、ライラ。初撃を兵士長に助けてもらいつつ、反撃準備良しの様です。「もう隠れなくていいよ、見つけたから」と両腕の腕輪(手首についてます)を打ち合わせ、作り出した火の玉を飛ばします。「へへーん、見つかっちゃった、お姉さんやるね」と姿を現したのは、子供位の背格好をしたゴブリンでした。

ゴブリンは、現代では、群れ作り野や茂みに住み、妖精の宮殿に人を誘い込んだり、タチの悪いいたずらをする妖精です。最近、町で人が居なくなったり、死体が転がっていたりするのはこいつらが原因です。

「町の人たちをさらったのはあんたらでしょう、返しなさい!」とライラが怒りをあらわにします。「別に構わないけど?」以外に聞き分けがいいな、とライラは不思議に思いました。彼らの背後の方を見ると人影が見えます。「君たちは用済みだから帰っていいよ」と気前よくゴブリンの中の1匹が言います。5, 6人がダラダラと歩いて来ます「あー」などと言いながら歩いている人もいます。「精気を吸われたな…奴らは大した量は吸えないからちょっと疲れる程度で済むけど、4匹もいたら…まぁおかしくなっちまうわな。」そう、ゴブリン達は妖精なので、不思議な力を使います。そして、精気を吸い、力に変えているのです。

力とは万物の根源『アトモス』、精気を『アトモス』に変換しているのです。先程の物を飛ばすのもそうですが『アトモス』を消費して力を具現化します、あまりに『アトモス』を消費してしまうと歩いて来た町の人たちの様に「あー」ってなります。

「ああ、可哀想に…仇はうつからね」ライラは言いました。「いや、まだ死んでないから…」パズが突っ込みます。

ゴブリン達はライラ達を囲む様に距離を詰めてきます。一気に畳み掛けるつもりの様です、ニヤリとするライラは手早く両手をクロスして空中に魔法陣を描き始めます。

ライラの左手の腕輪には黄色と青色の石がついています、日用品のイエローフーレキとブルースイセキです。それぞれ大気と水の力を小さなレベルで持っています。

同様に右手には赤と黄色の石がついた腕輪が装備されていて火の元素と大気の元素を発生させる事ができますので、この石を使い魔法を発動させるための、アストラル界への入り口を開きます。

ゴブリン達は、チャンスと思い、一斉に切りかかります。手には斧や短剣を持っています。丁度ライラを囲む様に順番に飛びかかってきます。同時だと同士討ちになるからです。

「イェソドマルクトホド」と呪文を唱え「火のシンボル(三角形)」を描き終わったライラ、地面に手を当てます。

火の壁が出来上がり、飛びかかってきたゴブリン達を一飲みにします。幸か不幸か、1匹火を逃れました。「あー、外しちゃった」とライラが残念そうです。火に飲まれたゴブリン達はアストラル体なので、焼け残った体の一部もろとも消えていきます。そして、残りの1匹がライラめがけて飛びかかります。タイミングを見て、ライラが指を弾くと、火柱が一本立ち上がり最後のゴブリンを飲み込みました。

戦闘が終わり、ライラが周りを見ると精気を吸われた人達がパズ達に絡んでいます。兵士長が彼らを兵士の休憩所へ案内して休ませる事にしました。

兵士長が質問します。「今度は妖精か…妖精は霊とは違うのか?」今度はジースが答えます。「霊は霊界にいて妖精はアストラル界にいるんだ。人間は肉体、エーテル体、アストラル体と複数の体をもっていて、それぞれのチャンネルとでも言うのかな?

霊に触れるときはエーテル体、妖精に触れるときはアストラル体で認識しているんだ。」ちなみに魔法を発動するためにはアストラル体の自分、守護天使などを通して現実に事象を起こします。「ほう、わかったような、わからんような…」「俺も理解するのに時間がかかったし、ゆっくり理解すれば?オッチャンは『気』を使えるんだから知らなくてもいいんじゃない?」パズがフォローします。

もう少しで、目的地の食料庫に着きます。しかし、城の中に動物霊とか出てくるなんておかしい事が起きています。

原因は次回わかります。


でわでわ…

なんなく、ゴブリン達を退けたライラ

本人曰く「料理は1日にしてならずよ!」という事ですが、料理するのにも魔法などの力が必要という事らしいです。

次の部屋は、エドニア王がいるであろう食料庫です。

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