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Arms & Magic  作者: Takunoji
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グリークランド巡り〜堕天使現る〜

初心者用の洞窟内に隠し通路を見つけたパズ達、心の中で期待が膨らむのを感じながら奥へ進んで行きます。何があるのでしょうか

隠し通路を見つけたパズ、洞窟内はガラガラと岩が崩れた音が響いてます。後からついてきている初心者とおぼしき人達は騒いでいる様です。「岩でも置いておこうか?」パズが気を利かします。「そうだね…」ジースが頷きます。

一行がそのまま奥に進んで行くとライカが鼻息を荒だてました、どうやら実体のない霊がうろついているようですライラは昔からお化け、霊の類が苦手ですのでジースにつかまっています。「これは、戦闘不能かな?」と思いライラの分も動こうと、気を引き締め直します。

しばらくすると先程と雰囲気が変わり生き物の気配がします。ライカが尻尾を振り始めました。実はライカはここにいる様な生物が好物です、ライカがバンの家に来る前は、主食にしていました。その生物とは旧時代にオリンポス山ではないとこからやってきた『堕天使』と呼ばれるもの達で、人間に色々と技術を伝えてくれたものもいれば、不徳を働いた、若しくは広めたもの達の事です。不徳は伝播するもので不埒な人々が増えてしまったのです。彼らは全て男性で、実体を持っているが人よりも大きな力(魔法力)を持っていて、好き勝手するものが大多数でした。ですが先の大洪水で体を失い、精神のみで残っていて時々物や動物、心の弱い者に取り付き活動します。つまり、不徳=悪さを働くわけです。

「150年ぶりに人間に会うとはな…」

どうやら人語を話せる様です、多くは言葉が通じない、「あー」とか「うー」しか話さないものばかりです。先の大洪水で殆どの『堕天使』は死滅してしまったはずですが、運良く洞窟などに入り生き残っているものがいます。「あー」とかいう『堕天使』はまぁ地縛霊の様なものです。

さて旅の初っぱなで強敵に出くわしてしまった一行は太刀打ちできるのでしょうか?ジースが最前線に立ち「ちょっとやばいかもね?」と冷や汗をかいています。意思があり肉体も持っているという事は先の大洪水を上手く生き延びたという事、洞窟内にいるのは神々の目につかない様にしてる為ですので頭も悪くない…

「久しぶりだから話でもしないか?そちらの美しいお嬢さん飲み物もありますよ?」ライラが周りを見渡すと暗いが岩場にテーブルやイス、カップなどがあり岩場の洞窟内ではわりかしくつろげそうな雰囲気になっています。

「いやー、僕等先を急ぐから見逃してくれないか?」ジースはそそくさと帰りたい様です。「話って何の話すんだ?」パズが普通に答えます。「悪いね坊や、君に話しかけてるのでなく、そこのお嬢さんに話してるんだ。」パズは肩をすくめ、鼻で笑います「じゃ、先に行くか?」ジースがビックリしていると、「そうだ、ここに私のコレクション、つまり財宝があるんだが欲しくはないかね?」「いや?」…

パズが即答し沈黙が続きます。

痺れを切らして堕天使が正体を現しました「そこの女をよこしなぁ!」火柱がパズとジースの足元から立ち上がりライラの目の前から2人の姿が見えなくなります。5秒ほど火柱がライラの眼前を覆い隠し、火柱が消えた時には2人の姿はありませんでした。

初心者用の洞窟だと思っていたら、強敵に出くわしてしまった一行、相手の目当てはライラ、突如として現れた火柱の消えた後には2人の姿がありません、呆然としているライラの運命や如何に!


突如として現れた火柱に飲み込まれたパズとジース、果たして2人はどこに行ったのか?、取り残されたライラの運命や如何に!

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