表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Left  作者: Re-rEri0
関西vs? 序章
PR
24/29

第二十四話 桂川での闘い

2週間に1回のペースで投稿できたら良いなと思っています。

少し桂川について話そう

今から約半世紀以上前、桂川には大型ショッピングモールや住宅街、そして旧桂駐屯地がそこにはあった。だが内戦で桂川は焼け焦げ、6年前一時的に終わった内戦で軍の居住地としてleftの研究所も含めて一部施設が残っていた桂駐屯地を拡大して今では軍の人間しか降りない場所の一つとなっているそして現在に至る。その軍事施設が集まる場所で、今再び近畿の火薬庫が爆発する。

現在ー桂川駅

「お久しぶり、怜央」

目の前に現れた中村に向けて咄嗟にナイフを懐から抜いて出すが、ギリギリ避けられた。中村雨夜。それが彼女の名前である。バックステップで後ろに逃げ能力を発動しようとするが、すぐ中村が、そのテンポに合わせて向かってくる。

               『のうりょ‥

「させねぇよ」またも目の前に出てきて腹目掛けて蹴ってくるが間一髪かわす。

!?蹴りをかわしたが、口から血が出てくる。一瞬何が起きたのかわからなかったが、すぐに理解した。彼女、靴から隠しナイフを出しているではないか。

(クソ、上に逃げるしかない‥‥‥)


               『能力発動』


自分の能力で、上に飛ぶ。

「逃がさないぞ怜央!!」彼女もおもいっきり地面を蹴ってこちらに飛んでくる。

「私の『レベルアップ』から逃げれると思ってるのか!」

(やっぱり短期決戦でしか勝てない‥)

その考えに至るのは理由がある。彼女の能力『レベルアップ』が関係する。レベルアップは、戦いが始まると同時に能力が発動し、随時レベルが上がる。いつ上がるかは、本人しか分からず、昔、収容所で彼女は高頻度で上がりその分精神異常の耐性や身体能力の向上、簡潔に言うと人体の限界までレベルが上がると、説明していたのである。その為怜央の勝利条件は、早めに倒す事で、逆に中村は、長引かせ怜央を殺すのがこの戦いでの勝利条件である。

(やばいさっきよりも力が上がってる。)

地面の蹴り具合で明らかにひび割れ以上の割れ目を一回のジャンプでしているのである。まずこの場所で戦うこと自体危険な場所のため空気を面として駐屯地とは逆方向へ飛ぶ。その背後に彼女もこちら側へ、飛んで追いかけてくる

ー桂駐屯地ー

「今日は怜央さん普段より遅くないですか?」そう尋ねるのは入り口を見張っている。警備員二名。普段は、こうしてお互い話し合い朝の退屈しのぎをしている。もう一人の背丈が高い男が返す。

「一応彼も()ですよ。誰であっても、木から落ちますよ。」同僚は、その意図を読み、

「寝坊でもしたのでしょう」そう返した。なんてことない日常が戻って来たはず‥である。


ピュゥウーーーーードバァーーーーーン!!!!!


風を切る音が聞こえた後、いきなりミサイルか戦闘機が突っ込んできたのではないかと思うほどの音が鼓膜を破り、聞こえてきた。右を見ると、柵が立ててあった壁、倉庫そして研究所の一部が跡形もなく消えていた。覗き込むとその奥に人影が見えたから同僚を置いて背の高い男は、砂埃の中を走り近くにくる。そこには、先程話題に話した怜央さんと謎の女性が戦っているではないか。女性の方がナイフで喉元を突き刺そうとしている感じ怜央さんは追い詰めている、そして口から血が出ていて何かとてつもない敵に出会ったと感じた。

(これがあのleftなのか‥‥?)その直感が発動して逃げたいが足が言うことを聞かずそのまま立っていると、一瞬怜央さんと目があった気がした。ほんの一瞬だったから気のせいだと思ったがあの目は、予想外だと言いたそうな感じだった。多分、後から追ってきた同僚も頭が真っ白になっているに違いない。

!?

いきなり衝撃波を打たれた様に体が少し宙を浮き近くの建物の壁に当たった。

ドゴン!!ドゴン!!二つの音がほぼ同じタイミングで鳴った。

(何が起きたんだ‥それより怜央さ‥‥‥)

意識が朦朧として蝋燭の火が風で消える様にそこで記憶と共に意識が無くなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ