第二十二話 終わりと始まり
一旦、一つの戦いの終わりです。ほとんどの話が即興のため次回以降、準備してから始めます。そのため期間が空きますがよろしくお願いします。
終わっt…
そのまま気絶をした。
(能力の過度な使用と体力の消耗が原因だろう。)
そのまま深い眠りについた。崩壊し大きな音を立てる地下五階の建物に居る場所で深い眠りにつく怜央。
「ここは?」
気づいたら天井の見える部屋のベッドで横になっている。ピ、ピ、ピ規則的な音が右から聞こえてくる。どうやら病院らしい。
「あれから1ヶ月半は過ぎています。」
左方向から声がする。声の主は、紛れもなく北野だった。北野は顔が見えるところまで近づきまじまじと見つめていた。
北野に聞く
「体、大丈夫だったか?」
「はい、大丈夫でした。」
そう言いながら、左手にある机で見えないが作業をしている。
「良かった⋯しかし無茶しすぎだ。俺の能力があったから良かったけど、今頃お前は、今際で踊っているかもしれなかったんだぞ。」
少し手が止まった。ほんの一瞬だったが手を止め再び作業を再開した。
「確かにあの状況だと、踊っていたかもしれない。だがあの時あの状況で助けてくれると信じて自爆したからある意味自分にとっては正解です。」
「そうかもな。」
あの時自爆して、両者ダメージを負った時微かに脈があると信じて地中に能力で治癒していたのである。その結果出せる力を出して、相手に油断させるため時間切れを思わせる発言をしていたのである。
「所でさ⋯」
?
「これ外してくれない?」
両手、両足には、手錠が4重着けられていた。作業を終えたのかこちら側に来て顔を見る。
「悪いですが、それは無理です。」
少しだけ怒りのような顔だ。続けて言う。
「もう少しの間、眠っててください。」
カチャ、バン
ハッ。
ここは?そういえば麻酔銃で眠らされたような⋯。
「ようこそ軍事裁判へ。これより開始する。」
その言葉で完全に目が覚めた。
「まず内容説明しなさい。」
すると一人の男性が立ち目の前で話す。
「彼は、山波哲也の死亡確認で死体の場所を黙秘しています。」
(あの件か)
「何か弁明は」
自分は、席を立ち話した。
「確かに黙秘しました。ですが、私にとっての保険これは備えの一つです。」
訝しむ面々と自分ただ一人だけが真剣な表情でこの場にいた。その後も、長い間に渡って行われ最終的に、第二審に持ち越す結果で終わった。後から分かった事で、戦闘後すぐに中部は降伏して終わった。途中から参戦した関東国と中部を2分する事でお互いの領土になり軍はその地域の者を編入する事で人手不足の解消になった。
空を見上げ、日本の復活の為に命を捧げたもの達を思いボーとする。
「今後はどうします?」
北野は平常運転で、隣に来た。
「良く平常で喋るな‥‥だがひとまず、帰る。」
「どこへ?」
「自分の故郷に」
こうして一つの戦いは終わった。犠牲は多いけどそのために報いるための成果は出たと思っている。だけど秩序が出来ることは、新たな挑戦にも必ず出会う。
必ず⋯




