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タイムリープは1日1回5分まで  作者: 大野春
chapter.05 あなたに近づく夏
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1-6.キャラクター


気がつけば、というより

ドキドキにより僕の記憶は飛んでいた。


加津代食堂の調理器具を用いて、加代子さんがカレーを作り、僕たち2人はそれを食べた。

そして、なぜか知らぬ間に二階の加代子さんの部屋に僕はいた。確か小学校の時の卒業アルバムを見ようだとかそんな口実だった。



緊張と、カレーと、夏の暑さで、僕は汗をかいていた。

加代子さんも同様で、僕の存在など気にしていないのか、シャワーを浴びてくると言い出した。僕は何も言わず、タンスから着替えを持ち出し部屋を出る加代子さんを見送った。




次は僕がシャワーを浴びるであろう。

いや、でも着替えはないし、浴びない方が良いのだろうか。

いやいや、清らかな身体であるべきだ!


清らかな身体!?

何の心配をしているのだ僕は!?



女子が近くでシャワーを浴びているだなんて、正気でいられるわけがない!

それも、イメチェンして、可愛い加代子さんだ!七星ほどのおっぱいは無い、というかおっぱいは無い!


いや、今はおっぱいではない!!!



だいたい、今日は高嶺さんの部屋にも入ったんだ!

女子の部屋に入っていいのは、1日1部屋だけと法律で定められている!

なんと今日は2部屋だ!

とっくに僕のキャパシティを超えている!



「ハカセ、次入りなよ」

「うわぁっ!」

脳内1人語りをしているうちに、加代子さんが現れ驚く。部屋着になっていた。

変なキャラクターのピンクのTシャツに、短パン。不健康な細い足が白く眩しい。髪の毛は洗っていないのか、よくわからないが、先ほどと同じ様に見えた。



「き、着替えが。。。あっ!家から取ってこようかなぁー?」

「ハカセ、細身だし、私の服貸すよ」

「えっ!?」

「汗、流すときもちいよ」

加代子さんがタンスからTシャツと、冬用のパジャマのような長くて柔らかいズボンを渡してきた。





気がつけば、素っ裸になり

加津代食堂2階の風呂場でシャワーを浴びている。


何故かとち狂い、シャンプーで身体を洗う僕。

広がる匂いが、七星を思い出させた。



な、七星が使っているシャンプーだ!


それを、意識してしまったが最後、


僕は、健全な男子高校生のソレに従い、男性器の海綿体に血があつまり、大きく、硬くなってしまった。


慌てて冷水にして、シャワーを股間に当てる。冷たいが、水圧がそれはそれで刺激してしまう。



何をやっているんだ、僕は。



僕は、加代子さんを守ると決めた。



いや、それが今日の今の話なのか?

いいや、違う。

加代子さんが、今の高校生活をうまく過ごすことが僕の役目じゃないのか?



と、一通りに冷静になったが、



僕の頭の中は、下心しかなかった。



加代子さんが用意したTシャツと長いズボンを履いて、部屋に戻る。



何故か加代子さんは化粧をしている。

リップを塗っている。





「ハカセは、キスしたことあるの?」

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