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傍若無人なる至高の聖女  作者: 抹茶な紅茶
超古代文明の謎
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怪獣騒動の後始末


あの忌まわしき・・・大怪獣パンダ―借面かめん事件から数日後・・・

女神フレイエミア神殿はメアたちの突貫工事によって 完璧に修復されていた。

大怪獣によって 女神神殿が破壊されたという痕跡をきれいさっぱり隠蔽したのである。


もちろん・・ちゃんとした本物のレプリカ(偽物)女神像も安置されており・・・・・

・・・・・盗まれたという痕跡も これまたきれいさっぱりと隠蔽されていた。

完璧な証拠隠滅である。 


聖女帝国の公式記録では 神殿が破壊されたとか・・女神像が盗まれたとか・・そんな記述は一切書かれていないのである。   



  

そして・・・

聖女ミレイユは 聖女帝国国民並びに女神信者たちに向かって、高らかに勝利宣言したのであった。

「聖女帝国は、神聖なるフレイエミア神殿を完璧に・・守りぬき・・悪逆非道な大怪獣を懲らしめ 叩きのめし 

蹴り上げ・・・ みごとに! 海の底に沈め・・退治しました~

皆様の安全は確保されました。安心してください。

聖女帝国は国民の安全を第一と考えております!!」

(嘘たけど・・・ときには・・国民を安心させるために大本営発表的なものが必要である)



嘘の発表をすることに対してミレイユは躊躇したのだが・・・

サラやシメオン少年の自論によれば、

嘘でも何でもいいから・・・聖女帝国は勝ちました! 聖女帝国は強いという印象と国民からの信頼が大事だと言われ・・・

そんなものかと・・・ミレイユはなんとなく納得し・・・集会に集まった国民に対して、苦笑しつつ勝利宣言したのであった。


演説するミレイユの側には 片手を上げ勝利をアピールするサラの姿が見えた。

じつに嬉しそうである!!

演技で喜んでるのではなく 本当にうれしそうである!!

この喜びっぷりは・・たぶん・・・本物の女神像を処分できたからのうれしさなのでしょうか!?




こんな嘘八百の勝利宣言で どれだけ国民をうまく騙せたかというと・・・いろいろ面倒なこともあり 洗脳工作がたいへんだったりした。

たとえば・・・女神像を強奪した後、大怪獣パンダ―借面かめんが空を飛び逃走中の姿を多数の者に目撃されている。

これは・・・サラの指示により、聖女ミレイユの必殺ボクシング技!! アッパーカットによって吹き飛ばされたという噂(都市伝説)を広め洗脳したのである。


なんて無茶な設定にしたのよ!!

ミレイユの腕の筋肉はもりもりマッチョではありません!! 乙女ですよ!! 乙女!!


聖女様は腕力だけで大怪獣を吹き飛ばし大空に飛ばしたという・・・・

聖女様は大怪獣を腕力でたおす大怪獣というわけであるww  そんなわけあるか~


たまに・・国民の前に聖女又は女帝として・・・姿を現すと・・・国民の目線がミレイユの腕当たりに集中する!?

こんな、細腕になぜか・・大注目!

胸ではなく・・・腕にである!!  どうせ~胸は大きくないので 注目はされないんだけど・・・なんか複雑!!




----------------------------------


南海海上都市では大怪獣によって 被害を被った建物の修理が 迅速に進められていた。

もちろん・・・全壊してしまったミレイユ御用達の喫茶店は修理され!?・・・・され!?

・・・されてはいなかったぁぁぁ~~!!


そうです!!

喫茶店跡地は平地に整地され・・・そこに、とんでもないものが出現していたのである。

公園である!! ただし 普通の公園ではない。 テーマパークと言っても過言ではない!!

それは・・・大怪獣の出現を記念した・・・その名も怪獣公園!! そのまんまの名前である!!

しかしながら・・・名前通り・・数多くの怪獣像が立ち並び 子供たちには大好評である。  

あと怪獣マニアの方々にも・・・



そして、その公園の真ん中には・・この公園の象徴というべきものが・・・!!!

大怪獣と空中を浮遊しながら戦う聖女ミレイユの戦闘シーンが表現されているモニュメント!!が建てられていた・・・というかジオラマですね!

わりと・・かなりいい出来のジオラマである!!

( 当初は・・・筋肉モリモリの聖女が大怪獣をアッパーカットしているジオラマだったのだがミレイユに怒られて没となる )


怪獣の迫力! そして・・聖女ミレイユのかわいらしさがよく表現され おしのびで訪れていたミレイユもたいへん満足であったのだが・・・

問題は・・・・聖女がスカートをはいていること!!

何人かの男の子が 恥ずかしそうに顔を赤らめながら ジオラマのスカートを覗いていた!!

その上・・・スカートの中身を必要以上にリアルに・・・って おい!!

このジオラマの制作者は誰だ!!!  出てこい責任者!!

サラでしたw

なんてことを・・・・・!!


「僕はリアル志向なので・・・・」

「こんな恥ずかしいところを リアルにつくるなぁぁぁ」

ミレイユの叫びが公園に響きわたるのであった。


その後・・・スカートではなくズボンに作りかえさせたのは言うまでもない!!!



そんなことより!!!

このジオラマの問題点はスカートではなく・・・この!?虚構的な表現であった!

嘘ですよ嘘!! 嘘だらけ!!


実際・・・ミレイユは大怪獣とは一戦も戦っていない!! メアにおまかせしていたのだ。

あっ・・・・それでも・・熱風魔法ぐらいは撃ちこんだよね。

でも ほとんどメアにおまかせして、ミレイユはお気楽にケーキを食べながら戦いを見物していただけなのに・・・


聖女帝国国民にとって 聖女であり女帝でもあるミレイユは 強く賢くカリスマ性にあふれていなくてはならないのだ!!

そんな国民の理想で かためられた虚構が・・・

聖女VS大怪獣の 大スペクタクルとしてのジオラマが再現されていたのであった。



とにかく・・・・

このように元喫茶店跡地が公園に整備されてしまったのだが・・・

元の喫茶店はどこに行ったかというと・・・公園の隣で怪獣喫茶店として再建される予定である。

もちろん店長には補償もしてるし・聖女ミレイユのサインの入った戦う聖女フィギュアも記念品として送っていたのである!?

(これは・・・サラの差し金であった!!)



ちなみに 喫茶店前の道路は怪獣道路という名称になるらしい!!

すでに 観光客たちがちらほら見かけるようになっており・・・道路には屋台も並びだしている。

聖女や怪獣のコスプレをした人がうろうろして、なにやら色々とパフォーマンス!?



そして そのコスプレイヤーの中に・・・・シメオン少年の姿があった。 

彼は、コスプレで参加していた。 もともと前世でもしてたのだろうか!?  謎である!


しかも シメオン少年のコスプレというのが・・・聖女のコスプレであった!! というか・・・女装か!!

聖女帝国の閣僚が聖女のコスプレって・・・・

・・・・・シメオン少年よ!! 君には閣僚の自覚はあるのか!?


あげくに・・・ちょっと似合っているところが苦々しい!!  わりと可愛い!!

シメオン少年は ミレイユほどではないが、なんとか空中浮遊魔法を操っている。

1mほど浮遊するのがやっとのようで・・・自由に動けていない。

どちらにしろ 聖女コスプレとあわせて浮遊魔法で浮遊している斬新なパフォーマンスは かなり受けているらしい!!!


ときどき浮遊魔法のコントロールを失敗して 逆さになっているあたりが 逆にかわいく見えたりする!!

周辺のコスプレイヤ―からも注目され、人気者になってる模様!!


サラはシメオン少年に対抗したいつもりだったのか、

大勢のメアたちを引きつれ 怪獣のコスプレに着替え・・・怪獣大進撃!!

はでなパフォーマンスを繰り広げた。

とうとう あげくに・・・ミレイユまでもが怪獣コスプレにされて、参加させられる羽目となった。

ミレイユが怪獣コスプレで シメオン少年が聖女コスプレって・・・・どういうこと!?


こうして・・・・

この怪獣大進撃がきっかけとなり・・・毎年のように怪獣祭りが開催されるようになって季節の風物詩となるのである。

(どこかの異世界の時代祭のようなものかな!?)

聖女帝国の伝統行事が また一つ誕生したのであった。





--------------------  To Be Continued ヾ(^Д^ヾ) 怪獣祭りの誕生!! 




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