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傍若無人なる至高の聖女  作者: 抹茶な紅茶
聖女帝国・伝説の黎明期
62/93

南海島の休日


あの壮絶な紅茶海での戦いが終わり一週間が過ぎた。


そして・・・エルノスティ国王など セルーカ王国の閣僚たちは、南海島にて視察という名の観光旅行をしていた。

視察をやりたくても南海島は ただ今、建設ラッシュで大忙し。

国王の視察は 邪魔になるだけなので取りやめになったということにしているww


というわけで・・・・飛空円盤内でリゾート気分にひたってもらうことにした。

エルノスティ国王とルナーリア王妃(仮)は新婚旅行気分!?

エレオノーラ王女他、閣僚たちは 遊戯施設やら娯楽を満喫。

テニスコート、ボーリング場などなど・・・



温水プールでは お約束の水着回!

聖女・セルーカ王国閣僚メンバー全員で温水プールに集合している。

しかし・・全員が温水プールに集まってはいるが、この世界では、一般的に泳ぐという発想がない。

水泳文化がない。 もちろん、水の中で着る服というものも存在しない!

ということで、サラの前世記憶により 多種多様な水着を制作し用意してたのであったww



ミレイユのような一般的常識を持つ者は ゆったりとしたワンピースタイプの水着を選ぶものである。

ユリティーナ姫の場合は やはりというか そういう趣味なのか・・エロい水着を選んだのであったw

少しだけ胸元が開き、へそが見え・・・・     

とある地球異世界では普通でも この世界ではエロ衣装である!!


「ちょっと!! 公序良俗に違反しすぎ・・」

特にエルノスティ国王の目線を気にしているルナーリア王妃(仮)は すこし怒りぎみであった。


「え!?  普通程度だけど・・・・というか~ 更衣室に用意されている水着を選んだだけなんたけど・・」

驚きのユリティーナ姫!!

いつも着ている室内着(エロい服)に比べて布地が多いので、ユリティーナ姫感覚で普通でも、他人基準ではエロすぎだった。

 


ちなみに 更衣室の水着ラインナップに こういうエロい水着が混じっていたのは・・・・サラもよく着用していたからであった。

そのサラは ユリティーナ姫よりも きわどいビキニ姿だったのだが・・シャツを上から着用してたので 

誰も気づかれず、温水プールの端っこの寝椅子で寝転びながら魔導端末をポチポチと押して仕事をしていたのである。

(サラは拿捕した飛空艦シュレーゼンの調査内容を読んでいたのであろうか!?)


ルナーリア王妃(仮)は あわててユリティーナ姫にパーカーのようなものを着せたので、エルノスティ国王の目にうつらなかったのである。

ちょっと残念がるエルノスティ国王!! 

こんな絶世の男の娘国王でも ちゃんとした男だったようである!!


「妾ばっかし非難されてるけど・・・国王陛下のほうが・・・エロいじゃないの!!」

ユリティーナ姫の反論である!!

そのエルノスティ国王は・・・絶世の娘の男姿で上半身をはだけているトランクス姿・・・・いや! トランクスよりも ちょっときわどい水着かも・・

・・・・・・かなりというか・・・国王のほうがエロかった。

知らない人が見ると 女性のトップレスにしか見えない!!


「・・・・・俺!?  エロい!?」

エルノスティ国王は ちょっと困ったように言ったのである。


「エルノスティ様には この水着が似合うのです!! 素敵です!」

どうやら国王に この水着を薦めたのはルナーリア王妃(仮)らしい。 こういうのが好きらしい!




そんなやり取りを聞きながら、エレオノーラ王女とパウネリア侍女大臣はプールで 泳げずに溺れていたのである。

ほとんど潜水状態である!

エレオノーラ王女の場合は、巨乳のため浮ぶことができないのかもしれない。

重そうである。はみだしそうであるw



若干、水かき程度でなんとか浮上しているのはミレイユであった。しかし、すぐに力尽きて沈んでいく。

以前にちょっとサラから 水泳を教えてもらっただけのことはあり、少しは浮いていられたようである。


そんなこともあり この三人は・・・ その後、シメオン少年に水泳法を教えてもらうことになった。

前世記憶を持つだけはあって、シメオン少年は泳ぐのがうまい!!

魚のように飛び跳ねて泳いでいる。 実に元気よく楽しそうである。



とりあえず水泳の達人である!?シメオン少年に 手とり足とり教えてもらうことになった。

ちょっと シメオン少年が恥ずかしそうにしているのは 気のせい!? 

実に青春である!!


そして・・・・シメオン少年の特訓によって・・・・

三人は見事に・・・水泳が・・・・・・うまく泳ぐことは出来なかった!!

簡単に短時間では なかなか泳ぐことはできないものである!!!

ちょっと落胆する三人であった。



ちなみにシメオン少年はトランクスである!!

エレオノーラ王女は シメオン少年の薄い胸板と自分の巨乳を見くらべる!!

泳げないのは巨乳のせい!?

そして・・・ミレイユの胸を見る。  

 

・・・・妾の勝ち!!

 

妙な優越感にひたるエレオノーラ王女であった。



--------------



聖女・セルーカ王国の閣僚面々がリゾート気分に浸ってる一方・・・・

・・・・捕虜となったヴィジャナル王国兵士たちは、過酷な拷問・・・などしていません!!

彼らには さっさと故郷に帰ってもらうことにしました。

ちゃんと船に乗って帰っていったのです。

決して筏に載せ、そのまま海に捨てることなどしていません!

エレオノーラ王女あたりは 海に流してしまえと言ってたそうですけど・・・・


捕虜に供給する食料が面倒、監視も面倒、そして、

女神フレイエミア教に洗脳された捕虜たちが絶えず大合唱「女神! 女神!」コールがうっとうしい!!

さっさと帰ってもらうことにしたのである。

この洗脳された捕虜たちが ヴィジャナル王国本土で騒動をおこすのだが・・・それは別の話である。



大半の捕虜には 帰ってもらったが・・・

・・・ナバ―ラル伯は危険人物なので 戦争が終わるまで堅牢な牢屋で鎖でつなげています。

聖女帝国精鋭部隊であるメア十数人相手に互角以上の戦いをおこなったこの老人を帰すなんて危険すぎたのです!!


そのナバーラル伯なのだが・・・牢屋で鎖に繋がれたまま、エルノスティ国王と面会し、

疾風魔導や身体強化魔法などの身体に及ぼす魔法談義に花を咲かせるのであった。

わりと気が合うらしい!! 意気投合している。

やはり、同じ系統の危険な人間同士、分かりあえるのか!?


----------------------------------------------




あらためて・・・・・

ここは南海島。

とりあえず・・・ミレイユ聖女帝国の領土であり帝都・・・のはずですww


現在、この島は多くの建設作業員が ひしめきあい活気にあふれていた。

真夜中でさえ 明かりが煌々と輝きサーチライトが夜空を照らす。


ゴンゴンゴーン!!

建設作業の音が一日中、島全体で鳴り響いている。

急ピッチの建設のため・・・騒音などは我慢してほしいところである!!!


これはサラの計画(趣味)にもとづき、南海島大改造をおこなっているのであった。

島を広げるための埋め立て工事、港湾設備などの建設 住宅地の他、色々・・・

・・・・とりあえず、なんか作っている!!!


そして、なによりも重要なものは この島の目玉商品!? 海原に目立つ壮麗な女神フレイエミア神殿の建設である!!

外観だけは完成しているようで、現在は内部を装飾中。

ちなみに、神殿内部に安置する女神フレイエミア像は、ただいま制作中であり未完成状態である。

とりあえず見た目だけは作っとこうというサラの注文であった。 




このように建設工事によるなんやかんやで・・活気ある南海島の上空に浮かぶ二つの物体が存在している。

それは聖女帝国の象徴である飛空円盤と、そして・・・ヴィジャナル王国軍から拿捕してきた飛空艦シュレーゼン。

サラはメアたちに命じて、さっそくシュレーゼンの内部調査にあたらせていた。

おそらく・・・超古代文明の一端を垣間見る新技術が発見されるだろう!!


ワクワク感が半端ない状態!  かなり浮かれてはしゃいでいる。   

そんな子供にもどったようなサラは飛空円盤艦橋で嬉しそうに猫耳をパタパタさせる姿を数日間にわたって見ることになる。


「楽しそうですね!!」

ミレイユの感想である!!


サラのオタク心に火がついたため、当分は飛空船シュレーゼンに掛かり切りとなった。

なにかを発見しない限り、艦橋に閉じこもり続けると考えられる。





ということで サラを抜きにしての次なる作戦会議が飛空円盤にて行われることとなった。

眼下に南海島の建設風景が見える大広間を会議室として・・・

・・・・・各種デザートを食べつつ、談笑をしつつ、ゲームなどもしつつ

会議というよりは いつものメンバーによるお茶会のような雰囲気!!!


もちろん、ユリティーナ姫やシメオン少年も参加している。

サラだけが抜けていたのであった。


知らない他人が見ると、ただのお茶会に見えるが・・・実際はお茶会であったw


そんな・・・会議はお茶会、されど議論はなんとか進む。


口にいっぱいケーキのクリームをつけながらの議論にどれだけ真剣に討論されたが不明だが・・・とりあえず結論が出た。


敵本土、すなわちヴィジャナル王国への直接軍事介入を決定したのであった。

今まで 攻められる側だった状況を打開し攻める側にまわるのである!!



作戦目的は・・・・ヴィジャナル王国王都宮殿の宝物倉への強襲!

いわゆる略奪、強奪である!! 泥棒である!! 五右衛門である!! 

 

ヴィジャナル王国の王都宝物蔵を襲撃して金銀財宝を手に入れ、セル―カ王国の復興資金にする。もしくは南海島開発資金。


「そう 俺の国には金が必要だ!!」

エルノスティ国王のストレートな発言である。


「私の国も南海島開発にそれなりの資金は必要なんだけど・・・」

ミレイユにとっても資金が必要だが、強奪行為には否定的意見を・・・・

・・・だすことが出来ずに空気を読んで了承してしまった。


「ヴィジャナル王国の嫌がることなら何でもする!!」

エレオノーラ王女の率直な発言である。

ちなみに、パウネリア侍女大臣も同じような発言をしていた。


ユリティーナ姫は否定的な意見だったが、一般庶民に被害が被らないように注意することを条件に承諾した。



とりあえず全会一致ということで・・・

オペレーション名 リュパン作戦の発動が決定された。


ちなみに このリュパン作戦と命名したのはシメオン少年である。

前世のなにかの影響らしいが、ミレイユにはよく分からなかった。



ヴィジャナル王国王都への強襲作戦のため かなりの危険性がある。

そこで、聖女帝国の精鋭部隊であるメア隊を中核とした作戦が立案された。


「俺も行きたい!!」

エルノスティ国王の要望だったが・・・片道切符になりかねないので ミレイユは国王参加を拒否しようと・・・・・思ったら、

飛空艦シュレーゼン調査をしていたはずのサラが会議に飛び入り参加!!

「新兵器投入実験のため 僕も現地に行きます」


「新兵器!?」

興味深げに尋ねるエルノスティ国王!


「シュレーゼンエンジンの構造を解析した結果、エネルギー効率を最大限に引き上げる高圧缶技術を発見しまして・・・これを利用したある兵器を開発してみたのです」

猫耳をピンと立てながら オタクの目を光らせ詳細を語るサラ!!


というわけで、サラのいらん一言によりエルノスティ国王も作戦参加となった・・・ついでにミレイユも参加となった!!




リュパン作戦の実行日に関しては、謎!?の新兵器の完成後となる。

謎!?の新兵器とはなにか!?

それは・・・新型飛空船である。

サラの言う高圧缶技術を最大限に活用した飛空船を新造することであった。


ヴィジャナル王国飛空艦隊を撃滅しており セルーカ王国本土の安全は保障できているとはいえ、現在は戦争中である。

・・・そんなに時間をかけて新造船をつくるわけにはいかないのだが・・・聖女帝国に常識は通用しない。

なぜなら、聖女帝国にはメアたちがいるからである!!


メアたちの神がかり的速度で またたくまに新型飛空船が建造されていくのであった。

一日で船体構造をつくりあげ、二日目でエンジン類、三日目で武装・・・・

急ピッチで建造されるのである!!



「こんなに・・・あわてて飛空船をつくって大丈夫なの!? ちゃんと飛べるの!? 安全なの!?」

ミレイユは心配そうにサラに尋ねるが、

「大丈夫!! 問題ない! 計画通りだ」


またまた、以前に聞いたような発言でフラグを立てるサラに、恐れおののくミレイユだった。







--------------------  To Be Continued 次回は新造船のお披露目だ!





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