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異Ⅱ
俺は母国に足がつくと真っ先にタクシーに飛び乗った。行き先は国会議事堂、なるべく急げと。運転手のジジイは行き先を伝えると俺を二度見したが、俺が何処へ行こうとお前には関係ない。金を払わんわけじゃないのだ。
果たして、タクシーは国会議事堂に着いた。時間がないのでジジイのハゲ頭に万札を数枚たたきつけて降りると、怯えた目で俺を見、タクシーはものすごいスピードで大通りへ消えた。そのスピードでここまで連れて来ればよかったものを。
国会議事堂に入ると、丁度の良い事に汗が光るよく太った防衛大臣が出てきたところであった。俺はそいつに歩み寄り、胸ぐらを掴み上げる。
ーーーーー「どういうつもりだ」




